【連載】ガジェットTIPS
お風呂で使うスピーカー、選ぶときはこの機能をチェック!
週末はぬるめのお湯に長々浸かってリラックス、という人は多いはず。浸かっている間は瞑想するもよし、防水タイプのポータブルテレビを持ち込むもよし、楽しみかたは人それぞれ。当然、防水・防滴タイプのスピーカーで音楽を聴くというのもアリですよね。
ただし、防水・防滴タイプであればなんでもOKというわけではありません。対象をBluetoothスピーカーに絞っていうと、いくつかの注意すべきポイントがあります。
ひとつは、防水のレベル。製品の防塵・防水性能は「IP○○」という形式で表されますが、防水性能はその2桁目、「IPX5」と表記されていれば「5」(噴流に対して保護)となります。4は水の飛まつに対して保護になりますから、お風呂での利用には不十分。最低でも5、できれば6(暴噴流に対して保護)か7(水に浸しても影響がない)を選びましょう。
もうひとつは操作性。Bluetoothには、オーディオ伝送規格(A2DP)とセットで利用される「AVRCP」という規格があり、再生・停止や曲送りが可能になります。AVRCP対応のBluetoothスピーカーを選べば、脱衣所あたりに置いたスマートフォンの曲に再生指示を出せるというわけです。
音にも注意しましょう。お風呂場は音を反射しやすいため、低音を強調して再生するBluetoothスピーカーは聴き疲れしてしまいます。重低音タイプのスピーカーを選ぶにしても、強調をオン/オフできる製品がお勧めです。
GoogleアシスタントやAmazon Alexaといった音声アシスタントに対応する「スマートスピーカー」も、お風呂向きです。AVRCPは曲送り/戻し程度の選曲しか対応しませんが、スマートスピーカーであればストリーミングサービスの上の曲をアーティスト名やアルバム名で呼びかけ再生できます。快適すぎて長風呂しないよう注意しましょう。
ただし、防水・防滴タイプであればなんでもOKというわけではありません。対象をBluetoothスピーカーに絞っていうと、いくつかの注意すべきポイントがあります。
ひとつは、防水のレベル。製品の防塵・防水性能は「IP○○」という形式で表されますが、防水性能はその2桁目、「IPX5」と表記されていれば「5」(噴流に対して保護)となります。4は水の飛まつに対して保護になりますから、お風呂での利用には不十分。最低でも5、できれば6(暴噴流に対して保護)か7(水に浸しても影響がない)を選びましょう。
もうひとつは操作性。Bluetoothには、オーディオ伝送規格(A2DP)とセットで利用される「AVRCP」という規格があり、再生・停止や曲送りが可能になります。AVRCP対応のBluetoothスピーカーを選べば、脱衣所あたりに置いたスマートフォンの曲に再生指示を出せるというわけです。
音にも注意しましょう。お風呂場は音を反射しやすいため、低音を強調して再生するBluetoothスピーカーは聴き疲れしてしまいます。重低音タイプのスピーカーを選ぶにしても、強調をオン/オフできる製品がお勧めです。
GoogleアシスタントやAmazon Alexaといった音声アシスタントに対応する「スマートスピーカー」も、お風呂向きです。AVRCPは曲送り/戻し程度の選曲しか対応しませんが、スマートスピーカーであればストリーミングサービスの上の曲をアーティスト名やアルバム名で呼びかけ再生できます。快適すぎて長風呂しないよう注意しましょう。