【連載】ガジェットTIPS
Wi-Fiの飛距離を伸ばす中継機、購入時に気をつけるべき点とは?
場所を選ばず使えて便利な「Wi-Fi」ですが、アクセスポイントから自分の部屋まで距離がある、壁やドアを挟むと通信速度が目に見えて低下する、という住居は珍しくありません。そんなときに活躍するのが「Wi-Fi中継機」。Wi−Fiルーターの信号を受信し、出力を高めたうえで再送信してくれるデバイスです。
そのWi-Fi中継機、選ぶときにはいくつかのポイントがあります。まず、対応する通信規格。親機とするWi-Fiルーターと同じ規格(IEEE 802.11○○)に対応していることがベストです。親機より古い規格にしか対応していないWi-Fi中継機は、本来の性能/通信速度を発揮できない可能性があります。
利用スタイルも要チェック。コンセント直差しが前提の製品は、空きコンセントがないため設置が難しいという事態も考えられます。スタンド付きで自立するタイプの製品も、設置スペースやACアダプタの差込口を考慮しなければならないため、ケースバイケースで考えましょう。
有線LAN混在のネットワークで利用する場合は、有線LANポート付きの製品を選びましょう。「メディアコンバータ」や「イーサネットコンバータ」などと呼ばれる機能を備えた製品は、有線LANにしか対応していない機器をWi-Fi化することができます。
ただし、有線LANポートがあるからといってメディアコンバータ/イーサネットコンバータの機能を備えているとは限りません。有線LANポートはブリッジモード(アクセスポイント)としての機能のみという製品の場合、有線LANのみ対応の製品をWi-Fi対応に変えるという使い方はできないため、よく検討しましょう。
そのWi-Fi中継機、選ぶときにはいくつかのポイントがあります。まず、対応する通信規格。親機とするWi-Fiルーターと同じ規格(IEEE 802.11○○)に対応していることがベストです。親機より古い規格にしか対応していないWi-Fi中継機は、本来の性能/通信速度を発揮できない可能性があります。
利用スタイルも要チェック。コンセント直差しが前提の製品は、空きコンセントがないため設置が難しいという事態も考えられます。スタンド付きで自立するタイプの製品も、設置スペースやACアダプタの差込口を考慮しなければならないため、ケースバイケースで考えましょう。
有線LAN混在のネットワークで利用する場合は、有線LANポート付きの製品を選びましょう。「メディアコンバータ」や「イーサネットコンバータ」などと呼ばれる機能を備えた製品は、有線LANにしか対応していない機器をWi-Fi化することができます。
ただし、有線LANポートがあるからといってメディアコンバータ/イーサネットコンバータの機能を備えているとは限りません。有線LANポートはブリッジモード(アクセスポイント)としての機能のみという製品の場合、有線LANのみ対応の製品をWi-Fi対応に変えるという使い方はできないため、よく検討しましょう。