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iPhoneでコピーしたらMacでペーストできる!知っておきたい便利テク

公開日 2023/01/17 06:30 高橋 敦
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「いまあなたがスマホで読んでいるウェブページから文章をコピーして、パソコンのアプリにペーストしてみてください」と言われたら、どういう手順でそれを実行しますか? スマホで文章を選択してコピーして、スマホとパソコンで内容が同期されるメモ帳アプリとかにペーストして、パソコンで同じメモ帳アプリを開いてそこからまたコピーして、目当てのアプリでペーストとかでしょうか? 考えただけで面倒……

iPhoneとMac、アップル製品同士のコンビネーションならそんな面倒は必要ありません。テキストだけでなく写真でも動画でも、コピーできるものならだいたいは、

●iPhoneでコピーして→Macでペースト

だけでOK! 逆方向の、

●Macでコピーして→iPhoneでペースト

もできます。事前の設定も特別な操作も必要ありません。もちろん相手がiPadでも同じように動作します。

iPhone側でいつも通り普通にコピー

Mac側にほんの一瞬このダイアログが表示されることもあります


Mac側でも普通にペーストするだけです

この動作はiOSでもmacOSでもデフォルトで動いている「ユニバーサルクリップボード」機能によって実現されています。同じiCloudアカウントで設定されているiPhone/iPad/Mac同士であれば、そのうちどれかでコピーした内容は自動で他のiPhone/iPad/Macにもコピーされた状態になり、それをペーストできるのです。ネットワーク経由での同期なのでペースト可能になるまでタイムラグが生まれる場合もありますが、それも数秒程度に過ぎません。

設定不要で使えるので設定画面などは存在せず、そのおかげで逆にこの機能の存在自体に気づいていないユーザーもいたりするかも。使わないと大損な超便利機能なのでぜひ活用してください。

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