公開日 2013/09/26 10:30
櫻井哲夫さんが語る新譜「IT'S A JACO TIME!」ー “新鮮さ”に満ちた、ライフワークのひとつの集大成
フュージョンバンド・カシオペアのオリジナルメンバーとして知られ、30年以上のキャリアを持つ日本屈指のベーシスト・櫻井哲夫さん。ビートルズやマイケル・ジャクソン、坂本九など幅広い楽曲のカバーを収めた「TALKING BASS」が、今年7月よりe-onkyo musicで好評配信中だ。
そして9月21日より、新作となるジャコ・パストリアス トリビュートアルバム「IT'S A JACO TIME!」もハイレゾで配信がスタートした。今回は櫻井さんに、アルバムに込めた思いや、CDとハイレゾ音源を聞き比べた感想などをうかがった。
■語りかけるようなベースの音色。「TALKING BASS」
ーー 「TALKING BASS」が誕生するきっかけはどんなものだったのでしょう? ベースのソロ作品というのは珍しいですよね。
櫻井さん:東日本大震災のあと、各地でソロのチャリティーライブをしたんです。ソロだと身軽なので色々な場所に行きました。最初はオリジナル曲を中心に演奏していたのですが、来てくださった幅広い方々みんなに楽しんでもらいたいと考えたとき「やっぱり誰もが知っている曲のカバーがいいんじゃないか」「インストゥルメンタルだけより、歌も入った方がいいんじゃないか」となったんですね。そこで、みなさんに楽しんでいただけ、自分も好きでこだわりがある曲を集めました。これをアルバムのかたちにまとめたのが「TALKING BASS」です。
たとえば「見上げてごらん夜の星を」は、多くの方に愛されている曲。被災者の方に元気になってもらえるようなメッセージソングとしてピックアップしました。優しく語りかけるような歌と演奏にしましたが、間奏のソロではディストーションにすることで震災を表現しています。避けようのない天変地異というのは来るんだよな、というシーンを表したかったんです。
ーー 本作は「エレキベースギターの音色を自分の声の代わりに使う」というのをコンセプトにされたそうですね。
櫻井さん:はい。今回のアルバムでは、基本的にフレットレスベースの6弦か4弦、もしくはフレットつきの6弦か5弦を使いました。フレットレスベースは、喋ったり歌ったりする感じの演奏ができるので、より「語りかける」感じが出せるんです。
ーー ご自分で演奏も編曲も担当されるのは大変ではなかったですか? ふつう曲を支えるエレキベースをリード楽器として使うには、編曲の際考えなければいけないことも沢山あったと思うのですが。
櫻井さん:そうですね。ベースは音域が低いですから。たとえば、ボトムのベースを入れるか入れないかという問題。入れた方がコード進行は締まるのですが、同じような音域でベースを入れるとメロディの方のベースが活きなくなってしまいます。ですからビートルズ「The Long And Winding Road」はボトムのベースを入れず、エレピとベースのデュオのかたちにしました。逆に「ドナ・リー」は、ウッドベースのシンセサイザーを使ってボトムのベースを入れました。そうやって一曲ごとに迷いながらアンサンブルを作っていきました。
難しい作業ですが、そのぶんやりがいがあります。単なる思いつきではできませんから。作り甲斐も、演奏し甲斐もありますね。
■新鮮な気持ちで聴いてもらえる新譜「IT'S A JACO TIME!」
ーー また、新譜「IT'S A JACO TIME!」がCDとハイレゾ音源で同時リリースされましたね。発売日はジャコの命日である9月21日。これまでもライブで何度となく取り上げてきた尊敬するアーティストのトリビュートですね。
櫻井さん:数年前から、ジャコの命日に特別バンドを結成してライブを行っていたんです。「IT'S A JACO TIME!」では、これまでライブなどであまり取り上げてこなかった曲を集めてみました。取り上げたことのある曲についても、これまでとは違うアレンジにしています。
たとえば「(USED TO BE A)CHA CHA」「RIVER PEOPLE」「HAVONA」などは、ほぼやったことがありませんでしたね。また「トレイシーの肖像」は、以前キングレコードから出した「PLAY JACO」というコンピレーションアルバムにも収録していますが、その時とは全く違うアレンジになっています。
ーー ジャコの音楽を愛する人にとっても、これまで櫻井さんの演奏を楽しんできた人にとっても、新鮮な気持ちで聴ける内容になっているという訳ですね。
トラック6〜8はご自身で編曲も担当されています。どの作品も多くの方に愛されている曲だけに、編曲するというのはとても大変なことではないかと思うのですが。
櫻井さん:はい。やはり、どの部分を活かし、どの部分にはアレンジを効かすか…というのは、迷うところでした。作業は全部大変だったのですが(笑)、なかでも『Las Olas』は特に難しかったです。編成はベースとボーカルだけとシンプル。ですが、そのふたつだけで成り立たせるために、ハーモニーを感じさせる音選びや、メロディが活きるベースラインアレンジの採用など、知恵を絞りました。譜面もないしどこがメロディかも良く分からないのを、オリジナル曲を聞き込んで自分なりに整理してアレンジしましたね。シンプルに聞こえるかも知れませんが、手が込んでいる曲なんです。
10曲目の『Havona』は、オリジナルよりもテンポを速くしてリズムも変えているので、オリジナルに負けないクオリティを実現できるよう演奏練習にも力を注ぎました。
6〜8以外の曲は、バンドとしての良さを引き出すため、一緒に演奏するみんなのアイディアを引き出しながら共同作業した、という感じでした。
ーー 今回はアルバムの監修というかたちで松下佳男さんが関わっていらっしゃいますね。
櫻井さん:松下さんは「AD LIB」という雑誌の元編集長で、生前のジャコとも親交があった方。アルバムの制作にあたってジャコの知られざるエピソードの数々を教えていただき、ジャコの素顔の部分に触れられました。それが編曲や演奏にも活きた感じがします。
ーー 櫻井さんにとってジャコ・パストリアスというアーティストはどういう存在なのでしょう?
櫻井さん:エレキベース奏者としていちばん印象深い、尊敬するアーティストです。クラシックの勉強などを通じて基礎を完全に習得したうえで、それまで誰もやっていなかった新しい技法を「発明」した人だと思います。それまでのエレキベースで聴いたことのないような体験ができるんですよね。
ですから彼と彼の作品に最大のリスペクトを持って、素晴らしいところはきちんと残しつつ、変えていいところは自分の好きなように大胆にやる、ということを心に留めています。そうすることで、アレンジも活きると思うんです。
ーー ではCDと、e-onkyo musicで配信されているハイレゾ音源を聞き比べてみましょう。
櫻井さん:うーん。聴く前はそんなに違わないのではと思っていたけど、違うものですねえ。ハイレゾは低音が全然違いますし、弦の音色がふくよか。奥行きや広がり感、リバーブの表現や残響感も段違いです。CDの方も、これはこれで聞きやすさがあって良いと思うのですが、ハイレゾはとにかく「豊かな感じ」がしますね。
「TALKING BASS」は、CD用にマスタリングしたデータをリマスターしてハイレゾ版を作ったので、その違いもあると思いますが、「ジャコ」の方は録音も96kHz/24bitで行ったので、純粋に96kHz/24bitと44.1kHz/16bitの音の違いということですよね。こんなに違うと、CDが売れなくなってしまうんじゃないかと思ってしまうくらいです…(笑)。なかなか聞き比べる機会がないので、面白かったです。
ーー 「TALKING BASS」「IT'S A JACO TIME!」どちらも、耳に馴染みのある曲の新しい魅力、そして櫻井さんのベースの魅力を堪能できる内容。CD版・ハイレゾ版ともに多くの方に聴いてみていただきたいですね。有り難うございました。
【Live Information】
櫻井哲夫 Birthday “NEW LIVE"
【出演】櫻井哲夫(b)、菰口雄矢(g)、AYAKI(key)、山本真央樹(Drums)
櫻井哲夫 Birthday “NEW LIVE"は、久しぶりに櫻井哲夫の『オリジナルバンドサウンド』を“ニュースタイル"でお届けします。メンバーは、若手ナンバーワンの実力派ミュージシャン。この素晴らしいミュージシャンとのスーパーセッションをお楽しみください。
■2013/11/6(水)
名古屋Blue Note(名古屋市中区錦3-22-20 ダイテックサカエ B2F )
【問合せ】 052-961-6311 (http://www.nagoya-bluenote.com/)
【時間】1st show 開場/17:30 開演/18:30
2nd show 開場/20:30 開演/21:15
【料金】 \6,300(税込)/ メンバーズ会員特別価格:\5,000
※1会員につき同伴者1名まで有効
【発売】メンバーズクラブ会員先行販売:10/8(火) 11:00〜
一般ユーザ販売:10/15(火) 11:00~
■2013/11/7(木)
大阪 ミスターケリーズ
(大阪市北区曽根崎新地2-4-1ホテルビスタプレミオ堂島1F)
【問合せ】TEL:06-6342-5821(http://www.misterkellys.co.jp/index.html)
【時間】18:00開場 / 1st 19:30開演, 2nd 21:00開演
【料金】\5,800(税込)2ステージ入替えなし
■2013/11/13(水)
六本木 STB139スイートベイジル(http://stb139.co.jp/)
【問合せ】TEL:03-5474-0139
(受付時間 月曜〜土曜日 11:00a.m.〜8:00p.m.)
【時間】18:00開場 /19:30開演
【料金】全席自由\5,500(税込・飲食費別)
【発売】9/22(日)プレイガイド(ローソンチケット)・・・Lコード:75540
9/24(火)STB139
詳細は公式サイトのLive Informationを参照のこと。
http://www.tetsuosakurai.com/liveinfo.html
そして9月21日より、新作となるジャコ・パストリアス トリビュートアルバム「IT'S A JACO TIME!」もハイレゾで配信がスタートした。今回は櫻井さんに、アルバムに込めた思いや、CDとハイレゾ音源を聞き比べた感想などをうかがった。
■語りかけるようなベースの音色。「TALKING BASS」
ーー 「TALKING BASS」が誕生するきっかけはどんなものだったのでしょう? ベースのソロ作品というのは珍しいですよね。
櫻井さん:東日本大震災のあと、各地でソロのチャリティーライブをしたんです。ソロだと身軽なので色々な場所に行きました。最初はオリジナル曲を中心に演奏していたのですが、来てくださった幅広い方々みんなに楽しんでもらいたいと考えたとき「やっぱり誰もが知っている曲のカバーがいいんじゃないか」「インストゥルメンタルだけより、歌も入った方がいいんじゃないか」となったんですね。そこで、みなさんに楽しんでいただけ、自分も好きでこだわりがある曲を集めました。これをアルバムのかたちにまとめたのが「TALKING BASS」です。
たとえば「見上げてごらん夜の星を」は、多くの方に愛されている曲。被災者の方に元気になってもらえるようなメッセージソングとしてピックアップしました。優しく語りかけるような歌と演奏にしましたが、間奏のソロではディストーションにすることで震災を表現しています。避けようのない天変地異というのは来るんだよな、というシーンを表したかったんです。
ーー 本作は「エレキベースギターの音色を自分の声の代わりに使う」というのをコンセプトにされたそうですね。
櫻井さん:はい。今回のアルバムでは、基本的にフレットレスベースの6弦か4弦、もしくはフレットつきの6弦か5弦を使いました。フレットレスベースは、喋ったり歌ったりする感じの演奏ができるので、より「語りかける」感じが出せるんです。
ーー ご自分で演奏も編曲も担当されるのは大変ではなかったですか? ふつう曲を支えるエレキベースをリード楽器として使うには、編曲の際考えなければいけないことも沢山あったと思うのですが。
櫻井さん:そうですね。ベースは音域が低いですから。たとえば、ボトムのベースを入れるか入れないかという問題。入れた方がコード進行は締まるのですが、同じような音域でベースを入れるとメロディの方のベースが活きなくなってしまいます。ですからビートルズ「The Long And Winding Road」はボトムのベースを入れず、エレピとベースのデュオのかたちにしました。逆に「ドナ・リー」は、ウッドベースのシンセサイザーを使ってボトムのベースを入れました。そうやって一曲ごとに迷いながらアンサンブルを作っていきました。
難しい作業ですが、そのぶんやりがいがあります。単なる思いつきではできませんから。作り甲斐も、演奏し甲斐もありますね。
■新鮮な気持ちで聴いてもらえる新譜「IT'S A JACO TIME!」
ーー また、新譜「IT'S A JACO TIME!」がCDとハイレゾ音源で同時リリースされましたね。発売日はジャコの命日である9月21日。これまでもライブで何度となく取り上げてきた尊敬するアーティストのトリビュートですね。
櫻井さん:数年前から、ジャコの命日に特別バンドを結成してライブを行っていたんです。「IT'S A JACO TIME!」では、これまでライブなどであまり取り上げてこなかった曲を集めてみました。取り上げたことのある曲についても、これまでとは違うアレンジにしています。
たとえば「(USED TO BE A)CHA CHA」「RIVER PEOPLE」「HAVONA」などは、ほぼやったことがありませんでしたね。また「トレイシーの肖像」は、以前キングレコードから出した「PLAY JACO」というコンピレーションアルバムにも収録していますが、その時とは全く違うアレンジになっています。
ーー ジャコの音楽を愛する人にとっても、これまで櫻井さんの演奏を楽しんできた人にとっても、新鮮な気持ちで聴ける内容になっているという訳ですね。
トラック6〜8はご自身で編曲も担当されています。どの作品も多くの方に愛されている曲だけに、編曲するというのはとても大変なことではないかと思うのですが。
櫻井さん:はい。やはり、どの部分を活かし、どの部分にはアレンジを効かすか…というのは、迷うところでした。作業は全部大変だったのですが(笑)、なかでも『Las Olas』は特に難しかったです。編成はベースとボーカルだけとシンプル。ですが、そのふたつだけで成り立たせるために、ハーモニーを感じさせる音選びや、メロディが活きるベースラインアレンジの採用など、知恵を絞りました。譜面もないしどこがメロディかも良く分からないのを、オリジナル曲を聞き込んで自分なりに整理してアレンジしましたね。シンプルに聞こえるかも知れませんが、手が込んでいる曲なんです。
10曲目の『Havona』は、オリジナルよりもテンポを速くしてリズムも変えているので、オリジナルに負けないクオリティを実現できるよう演奏練習にも力を注ぎました。
6〜8以外の曲は、バンドとしての良さを引き出すため、一緒に演奏するみんなのアイディアを引き出しながら共同作業した、という感じでした。
ーー 今回はアルバムの監修というかたちで松下佳男さんが関わっていらっしゃいますね。
櫻井さん:松下さんは「AD LIB」という雑誌の元編集長で、生前のジャコとも親交があった方。アルバムの制作にあたってジャコの知られざるエピソードの数々を教えていただき、ジャコの素顔の部分に触れられました。それが編曲や演奏にも活きた感じがします。
ーー 櫻井さんにとってジャコ・パストリアスというアーティストはどういう存在なのでしょう?
櫻井さん:エレキベース奏者としていちばん印象深い、尊敬するアーティストです。クラシックの勉強などを通じて基礎を完全に習得したうえで、それまで誰もやっていなかった新しい技法を「発明」した人だと思います。それまでのエレキベースで聴いたことのないような体験ができるんですよね。
ですから彼と彼の作品に最大のリスペクトを持って、素晴らしいところはきちんと残しつつ、変えていいところは自分の好きなように大胆にやる、ということを心に留めています。そうすることで、アレンジも活きると思うんです。
ーー ではCDと、e-onkyo musicで配信されているハイレゾ音源を聞き比べてみましょう。
櫻井さん:うーん。聴く前はそんなに違わないのではと思っていたけど、違うものですねえ。ハイレゾは低音が全然違いますし、弦の音色がふくよか。奥行きや広がり感、リバーブの表現や残響感も段違いです。CDの方も、これはこれで聞きやすさがあって良いと思うのですが、ハイレゾはとにかく「豊かな感じ」がしますね。
「TALKING BASS」は、CD用にマスタリングしたデータをリマスターしてハイレゾ版を作ったので、その違いもあると思いますが、「ジャコ」の方は録音も96kHz/24bitで行ったので、純粋に96kHz/24bitと44.1kHz/16bitの音の違いということですよね。こんなに違うと、CDが売れなくなってしまうんじゃないかと思ってしまうくらいです…(笑)。なかなか聞き比べる機会がないので、面白かったです。
ーー 「TALKING BASS」「IT'S A JACO TIME!」どちらも、耳に馴染みのある曲の新しい魅力、そして櫻井さんのベースの魅力を堪能できる内容。CD版・ハイレゾ版ともに多くの方に聴いてみていただきたいですね。有り難うございました。
【e-onkyo musicで配信中!櫻井哲夫作品】 IT'S A JACO TIME !/櫻井哲夫JACOトリビュート・バンド 〈96kHz/24bit WAV/FLAC〉アルバム¥3,500 http://www.e-onkyo.com/music/album/kicj658/ TALKING BASS/櫻井哲夫〈48kHz/24bit WAV/FLAC〉 単品¥350、アルバム¥3,500 http://www.e-onkyo.com/music/album/kicj641/ |
【Live Information】
櫻井哲夫 Birthday “NEW LIVE"
【出演】櫻井哲夫(b)、菰口雄矢(g)、AYAKI(key)、山本真央樹(Drums)
櫻井哲夫 Birthday “NEW LIVE"は、久しぶりに櫻井哲夫の『オリジナルバンドサウンド』を“ニュースタイル"でお届けします。メンバーは、若手ナンバーワンの実力派ミュージシャン。この素晴らしいミュージシャンとのスーパーセッションをお楽しみください。
■2013/11/6(水)
名古屋Blue Note(名古屋市中区錦3-22-20 ダイテックサカエ B2F )
【問合せ】 052-961-6311 (http://www.nagoya-bluenote.com/)
【時間】1st show 開場/17:30 開演/18:30
2nd show 開場/20:30 開演/21:15
【料金】 \6,300(税込)/ メンバーズ会員特別価格:\5,000
※1会員につき同伴者1名まで有効
【発売】メンバーズクラブ会員先行販売:10/8(火) 11:00〜
一般ユーザ販売:10/15(火) 11:00~
■2013/11/7(木)
大阪 ミスターケリーズ
(大阪市北区曽根崎新地2-4-1ホテルビスタプレミオ堂島1F)
【問合せ】TEL:06-6342-5821(http://www.misterkellys.co.jp/index.html)
【時間】18:00開場 / 1st 19:30開演, 2nd 21:00開演
【料金】\5,800(税込)2ステージ入替えなし
■2013/11/13(水)
六本木 STB139スイートベイジル(http://stb139.co.jp/)
【問合せ】TEL:03-5474-0139
(受付時間 月曜〜土曜日 11:00a.m.〜8:00p.m.)
【時間】18:00開場 /19:30開演
【料金】全席自由\5,500(税込・飲食費別)
【発売】9/22(日)プレイガイド(ローソンチケット)・・・Lコード:75540
9/24(火)STB139
詳細は公式サイトのLive Informationを参照のこと。
http://www.tetsuosakurai.com/liveinfo.html
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