公開日 2020/12/18 13:15
エプソン、プロジェクターで「観る」を超える新体験を提案。デジタルネイティブにもアピール
VGP2021 受賞インタビュー
VGP2021
受賞インタビュー:エプソン
国内オーディオビジュアルマーケットに展開される数々の製品の中で、機器の魅力を熟知した評論家と全国の有力販売店によるプロの厳正なる審査によって、“絶対買い”のプロダクトを選出し発信する一大アワード「VGP」。映像音響部会における特別大賞を受賞したエプソンで、エプソン販売のVP MD部 部長 中原晋氏が受賞の栄誉と、同社におけるプロジェクターの新たな価値展開について語った。
エプソン販売株式会社 VP MD部 部長 中原晋氏
インタビュアー 徳田ゆかり(ファイルウェブビジネス担当)
■デジタルネイティブにアピールするオールインワンモデルEF-11/EF-12、設置の自由度を広げる超短焦点モデルEH-LS300
ーー VGP2021で、エプソンさんのホームプロジェクター“ドリーミオ”の各モデルが受賞を果たしています。まずEF-11とEF-12が、映像音響部会において特別大賞を受賞されました。エプソンさんが脈々と培ってきたオールインワンタイプの最新バージョンですね。
中原 素晴らしい賞を頂戴しまして大変有り難く思っております。EF-11、EF-12は、昨年度に発売したEF-100シリーズ同様、手軽に大画面で映像を楽しんでいただくことをコンセプトに作られたモデルです。
今回特別大賞を頂戴したEF-11、EF-12はフルHDの高画質に対応しました。スクエア型の小型デザインを採用し、軽量でどこにでも簡単に持ち運んで使っていただけます。Android TV機能については、EF-11ではオプションの端末を用意していますが、EF-12は本体にAndroid TV機能を搭載しました。
さらにEF-12はヤマハ様の高音質な2chスピーカーとパッシブラジエーターも搭載していて、スマートフォンなどとBluetoothでつないでスピーカーとしてもお楽しみ頂けます。EF-11もスピーカー搭載で、昨今の環境変化の中で在宅ワークをされる方にサブモニターとしても活用いただける点も訴求しています。
ーー EF-12は高音質スピーカーを一体化させ、Android TV機能を搭載したレーザープロジェクターとして、リビングシアター大賞も受賞しています。電源コードをつなぐだけで映像を楽しめるプロジェクターの形が、AndroidTV対応でますます進化していますね。EF-11の方はビジネスの需要にも応えるということで、用途が広がります。
中原 ビジネスでの用途については、私自身も自宅で仕事をする際、資料を広げる手段に困るシーンがあり、サブモニターの必要性を実感しています。ビジネス用途でのパソコンのモニターの使い道は限られますが、プロジェクターならば画面サイズも投写場所も臨機応変に変えられますし、使わないときは本体を収納でき、より生活に則した使い方ができます。EF-11は、仕事でもプライベートでも使っていただけるおすすめの1台として積極的にご紹介して参ります。
またEF-11もEF-12も、オプションのマウントプレートを使って三脚などにも取り付けていただけ、360度どんな角度でも投写でき、より柔軟に設置できます。天井に投写することもでき、寝転がって視聴できますし、タイマーもついていますから、そのまま眠ってしまっても心配はありません。
ーー 昨今はSNSなどでも、ライブ映像をプロジェクターで壁に投写して楽しむ様子が数多く投稿されていて、大画面の気軽な楽しみ方がスマートフォン世代に大きな反響を呼んでいるようですね。若い方々に有効なアプローチになっているのではないでしょうか。
中原 EF-11、EF-12は、物心ついた時からスマートデバイスに慣れ親しんだ、デジタルネイティブな方に大いにアピールしたい商品です。これまではパッケージソフトや録画コンテンツなど、手元にある映像を大画面で見るというのがプロジェクターの購買理由となる傾向が大きかったのですが、コロナの影響もあり、動画サイトや有料配信サイトといったコンテンツに対する導入障壁が下がり、ライブコンテンツの配信もライブの新しい楽しみ方として定着してきている感があります。そういったものを大画面で楽しみたいことが、プロジェクターの購買理由のひとつとなっていますし、EF-11やEF-12は、まさにそういったニーズにはまるものとして期待しています。
ーー また超短焦点プロジェクターのEH-LS300が、映像音響部会で企画賞を受賞されています。短焦点モデルは設置しやすいという点でお客様の注目度は高まっていて、いわゆるホームシアターファンだけではなく、「日常に映像を取り入れて楽しみたい」など、様々な需要に応えられそうですね。
中原 EH-LS300にはヤマハ様の5Wのスピーカーが2つ搭載され、ウーファーもついていて、より臨場感のある音で映像を楽しめます。短焦点プロジェクターのメリットは、ライフスタイルの変化に合わせて設置の自由度が増すということで、これまでテレビを設置されていてプロジェクターを導入したことがないお客様や、そもそもテレビをお持ちでないお客様にも簡単に大画面を楽しんでいただけると思います。
■様々な使われ方を想定し、楽しむ内容に則したアピールを進める
ーー プロモーションはどのように行っていますか。
中原 これらの製品群については、「観る」を超える体験というプロモーションを軸に、当社のHP上に「DRAMATIC SWITCH dreamio~さあ、全くあたらしい体験の世界へ」と銘打った特設ページを開設いたしました。ライブ映像とともに踊る、ゲームに没入して奏でる、天井に映像を投写して別世界を体験する、ホラー映画などをリアルに体験して震える、といった4つの体験を提示して、いつも楽しんでいるコンテンツがプロジェクターで再生することによって劇的に変わる、その新しい体験価値をアピールしているところです。
今年はコロナ禍によって、さまざまな価値の体験の仕方が変わりました。人を集めてのライブイベントなどは、リアルではなかなか開催できない状況にありますが、ライブ映像の配信などが広く楽しまれるようになっています。こうしたコンテンツを大画面、高音質で再生することで、リアルに近い体験として楽しむ。まさに観るだけの段階を超えた新しい価値を提供するものになります。SNSなども絡め、こうした内容の訴求を展開して参ります。
リアルな店頭でのプロモーションも重要です。プロジェクターはその画を実際に体験していただくことが重視され、お客様に見て頂くリアルな場は、やはり貴重です。各量販店様にご協力頂いて、新製品も各店舗で見やすい位置に置いていただくなど、体験の場はこれまでと同様にしっかりと確保しています。
また当社では従来からホームプロジェクターのレンタルサービスを展開していますが、今年度は例年に比べ非常に多くのご利用があります。プロジェクターの体験価値をご提供する手法は、今後も積極的に広げていきたいと思います。
ーー 御社のホームプロジェクター製品は、現状どのようなカテゴリー分けで展開されているのでしょうか。
中原 機能面では4Kモデル、超短焦点モデル、オールインワンモデルと分けられますが、それぞれの選択肢も多岐に渡っています。そこでお客様とのコミュニケーションでは、ユースケースを想定してプレミアム、スマート、ライトといった3つに分け、それぞれのワードに応じた機能を搭載した機種をご案内させていただいています。
ライトのカテゴリーではデジタルコンテンツをメインに気軽に大画面を楽しみたい方、スマートのカテゴリーではライフスタイルを重視する方、プレミアムのカテゴリーではホームシアターファンの方を想定しています。今回賞をいただいた製品ですと、EF-11,EF-12がライト、EH-LS300がスマート、4KプロジェクターのEH-TW8400がプレミアムにあたります。
ーー 特に注力するカテゴリーはありますか。
中原 それぞれ楽しみ方のシーンが異なりますので、あるカテゴリーに注力するというより、それぞれの楽しみ方にしっかりと則した形での訴求が重要だと思います。ホームシアターファンのご支持は根強く、これまで同様にしっかりと映像を軸にしたクオリティのものをお届けするのは当然です。
一方で、これからの広がりが期待できるのはライトのカテゴリーと考えます。デジタルネイティブの方、つまりテレビを見ずに主にスマートフォンで動画コンテンツを楽しんできたような方が大画面に触れる接点が今後増えてくると思っています。そういった方々に導入障壁なく、簡単で気軽に使える商品群の展開を継続強化していきたいですね。もちろん、従来より当社を支えてくださっているホームシアターファンの皆様にご満足いただける商品開発も継続して参ります。
我々の世代はテレビを軸に映像とつながってきましたが、昨今ではスマートフォン世代も含めてテレビを見ない若い方々が多く、ご覧になるコンテンツもネット上の動画や配信動画だったりと、場所にとらわれず、気軽に大画面とつながっていると考えます。普段はスマートフォンの小さい画面に親しまれているとしても、最近の若い世代の方々は小中学校に導入されたプロジェクターを体験されている場合も多く、大画面に対する導入障壁はそれほど高くはないと思っています。
これまでプロジェクターの価値訴求は、「見る画面が大きくなる」ことにとどまりがちでした。その先の体験価値にいかにつなげていくか。たとえば「音楽ライブ」をプロジェクターで見ると、単に大画面で楽しめるということだけでなく、リアルなライブ会場にいるかのような体験ができる、というところまで踏み込んでいきたいですね。
ーー エプソンさんは様々な事業を展開されていますが、そういった中でプロジェクターはどのような位置づけにあたりますか。
中原 エプソンでは、「省・小・精の価値」を、プリンティング、ビジュアル、ロボティクス、ウエアラブルの主に4つのイノベーション領域で展開しております。プロジェクターはビジュアルイノベーションの領域であり、重要な立ち位置となります。引き続き、これまで培った独創の技術を極め、ビジネスや生活のあらゆる場面で感動の映像体験をしていただけますよう、快適なビジュアルコミュニケーション環境の創造に取り組んでまいります。
ーー 有難うございました。
受賞インタビュー:エプソン
国内オーディオビジュアルマーケットに展開される数々の製品の中で、機器の魅力を熟知した評論家と全国の有力販売店によるプロの厳正なる審査によって、“絶対買い”のプロダクトを選出し発信する一大アワード「VGP」。映像音響部会における特別大賞を受賞したエプソンで、エプソン販売のVP MD部 部長 中原晋氏が受賞の栄誉と、同社におけるプロジェクターの新たな価値展開について語った。
エプソン販売株式会社 VP MD部 部長 中原晋氏
インタビュアー 徳田ゆかり(ファイルウェブビジネス担当)
■デジタルネイティブにアピールするオールインワンモデルEF-11/EF-12、設置の自由度を広げる超短焦点モデルEH-LS300
ーー VGP2021で、エプソンさんのホームプロジェクター“ドリーミオ”の各モデルが受賞を果たしています。まずEF-11とEF-12が、映像音響部会において特別大賞を受賞されました。エプソンさんが脈々と培ってきたオールインワンタイプの最新バージョンですね。
中原 素晴らしい賞を頂戴しまして大変有り難く思っております。EF-11、EF-12は、昨年度に発売したEF-100シリーズ同様、手軽に大画面で映像を楽しんでいただくことをコンセプトに作られたモデルです。
今回特別大賞を頂戴したEF-11、EF-12はフルHDの高画質に対応しました。スクエア型の小型デザインを採用し、軽量でどこにでも簡単に持ち運んで使っていただけます。Android TV機能については、EF-11ではオプションの端末を用意していますが、EF-12は本体にAndroid TV機能を搭載しました。
さらにEF-12はヤマハ様の高音質な2chスピーカーとパッシブラジエーターも搭載していて、スマートフォンなどとBluetoothでつないでスピーカーとしてもお楽しみ頂けます。EF-11もスピーカー搭載で、昨今の環境変化の中で在宅ワークをされる方にサブモニターとしても活用いただける点も訴求しています。
ーー EF-12は高音質スピーカーを一体化させ、Android TV機能を搭載したレーザープロジェクターとして、リビングシアター大賞も受賞しています。電源コードをつなぐだけで映像を楽しめるプロジェクターの形が、AndroidTV対応でますます進化していますね。EF-11の方はビジネスの需要にも応えるということで、用途が広がります。
中原 ビジネスでの用途については、私自身も自宅で仕事をする際、資料を広げる手段に困るシーンがあり、サブモニターの必要性を実感しています。ビジネス用途でのパソコンのモニターの使い道は限られますが、プロジェクターならば画面サイズも投写場所も臨機応変に変えられますし、使わないときは本体を収納でき、より生活に則した使い方ができます。EF-11は、仕事でもプライベートでも使っていただけるおすすめの1台として積極的にご紹介して参ります。
またEF-11もEF-12も、オプションのマウントプレートを使って三脚などにも取り付けていただけ、360度どんな角度でも投写でき、より柔軟に設置できます。天井に投写することもでき、寝転がって視聴できますし、タイマーもついていますから、そのまま眠ってしまっても心配はありません。
ーー 昨今はSNSなどでも、ライブ映像をプロジェクターで壁に投写して楽しむ様子が数多く投稿されていて、大画面の気軽な楽しみ方がスマートフォン世代に大きな反響を呼んでいるようですね。若い方々に有効なアプローチになっているのではないでしょうか。
中原 EF-11、EF-12は、物心ついた時からスマートデバイスに慣れ親しんだ、デジタルネイティブな方に大いにアピールしたい商品です。これまではパッケージソフトや録画コンテンツなど、手元にある映像を大画面で見るというのがプロジェクターの購買理由となる傾向が大きかったのですが、コロナの影響もあり、動画サイトや有料配信サイトといったコンテンツに対する導入障壁が下がり、ライブコンテンツの配信もライブの新しい楽しみ方として定着してきている感があります。そういったものを大画面で楽しみたいことが、プロジェクターの購買理由のひとつとなっていますし、EF-11やEF-12は、まさにそういったニーズにはまるものとして期待しています。
ーー また超短焦点プロジェクターのEH-LS300が、映像音響部会で企画賞を受賞されています。短焦点モデルは設置しやすいという点でお客様の注目度は高まっていて、いわゆるホームシアターファンだけではなく、「日常に映像を取り入れて楽しみたい」など、様々な需要に応えられそうですね。
中原 EH-LS300にはヤマハ様の5Wのスピーカーが2つ搭載され、ウーファーもついていて、より臨場感のある音で映像を楽しめます。短焦点プロジェクターのメリットは、ライフスタイルの変化に合わせて設置の自由度が増すということで、これまでテレビを設置されていてプロジェクターを導入したことがないお客様や、そもそもテレビをお持ちでないお客様にも簡単に大画面を楽しんでいただけると思います。
■様々な使われ方を想定し、楽しむ内容に則したアピールを進める
ーー プロモーションはどのように行っていますか。
中原 これらの製品群については、「観る」を超える体験というプロモーションを軸に、当社のHP上に「DRAMATIC SWITCH dreamio~さあ、全くあたらしい体験の世界へ」と銘打った特設ページを開設いたしました。ライブ映像とともに踊る、ゲームに没入して奏でる、天井に映像を投写して別世界を体験する、ホラー映画などをリアルに体験して震える、といった4つの体験を提示して、いつも楽しんでいるコンテンツがプロジェクターで再生することによって劇的に変わる、その新しい体験価値をアピールしているところです。
今年はコロナ禍によって、さまざまな価値の体験の仕方が変わりました。人を集めてのライブイベントなどは、リアルではなかなか開催できない状況にありますが、ライブ映像の配信などが広く楽しまれるようになっています。こうしたコンテンツを大画面、高音質で再生することで、リアルに近い体験として楽しむ。まさに観るだけの段階を超えた新しい価値を提供するものになります。SNSなども絡め、こうした内容の訴求を展開して参ります。
リアルな店頭でのプロモーションも重要です。プロジェクターはその画を実際に体験していただくことが重視され、お客様に見て頂くリアルな場は、やはり貴重です。各量販店様にご協力頂いて、新製品も各店舗で見やすい位置に置いていただくなど、体験の場はこれまでと同様にしっかりと確保しています。
また当社では従来からホームプロジェクターのレンタルサービスを展開していますが、今年度は例年に比べ非常に多くのご利用があります。プロジェクターの体験価値をご提供する手法は、今後も積極的に広げていきたいと思います。
ーー 御社のホームプロジェクター製品は、現状どのようなカテゴリー分けで展開されているのでしょうか。
中原 機能面では4Kモデル、超短焦点モデル、オールインワンモデルと分けられますが、それぞれの選択肢も多岐に渡っています。そこでお客様とのコミュニケーションでは、ユースケースを想定してプレミアム、スマート、ライトといった3つに分け、それぞれのワードに応じた機能を搭載した機種をご案内させていただいています。
ライトのカテゴリーではデジタルコンテンツをメインに気軽に大画面を楽しみたい方、スマートのカテゴリーではライフスタイルを重視する方、プレミアムのカテゴリーではホームシアターファンの方を想定しています。今回賞をいただいた製品ですと、EF-11,EF-12がライト、EH-LS300がスマート、4KプロジェクターのEH-TW8400がプレミアムにあたります。
ーー 特に注力するカテゴリーはありますか。
中原 それぞれ楽しみ方のシーンが異なりますので、あるカテゴリーに注力するというより、それぞれの楽しみ方にしっかりと則した形での訴求が重要だと思います。ホームシアターファンのご支持は根強く、これまで同様にしっかりと映像を軸にしたクオリティのものをお届けするのは当然です。
一方で、これからの広がりが期待できるのはライトのカテゴリーと考えます。デジタルネイティブの方、つまりテレビを見ずに主にスマートフォンで動画コンテンツを楽しんできたような方が大画面に触れる接点が今後増えてくると思っています。そういった方々に導入障壁なく、簡単で気軽に使える商品群の展開を継続強化していきたいですね。もちろん、従来より当社を支えてくださっているホームシアターファンの皆様にご満足いただける商品開発も継続して参ります。
我々の世代はテレビを軸に映像とつながってきましたが、昨今ではスマートフォン世代も含めてテレビを見ない若い方々が多く、ご覧になるコンテンツもネット上の動画や配信動画だったりと、場所にとらわれず、気軽に大画面とつながっていると考えます。普段はスマートフォンの小さい画面に親しまれているとしても、最近の若い世代の方々は小中学校に導入されたプロジェクターを体験されている場合も多く、大画面に対する導入障壁はそれほど高くはないと思っています。
これまでプロジェクターの価値訴求は、「見る画面が大きくなる」ことにとどまりがちでした。その先の体験価値にいかにつなげていくか。たとえば「音楽ライブ」をプロジェクターで見ると、単に大画面で楽しめるということだけでなく、リアルなライブ会場にいるかのような体験ができる、というところまで踏み込んでいきたいですね。
ーー エプソンさんは様々な事業を展開されていますが、そういった中でプロジェクターはどのような位置づけにあたりますか。
中原 エプソンでは、「省・小・精の価値」を、プリンティング、ビジュアル、ロボティクス、ウエアラブルの主に4つのイノベーション領域で展開しております。プロジェクターはビジュアルイノベーションの領域であり、重要な立ち位置となります。引き続き、これまで培った独創の技術を極め、ビジネスや生活のあらゆる場面で感動の映像体験をしていただけますよう、快適なビジュアルコミュニケーション環境の創造に取り組んでまいります。
ーー 有難うございました。
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