公開日 2008/10/10 18:34
マランツ、B&W「CM5」「CM9」など正式発表 − CMシリーズ全機種にピアノフィニッシュ追加
マランツ コンシューマー マーケティングは、B&Wのスピーカー「CM5」「CM9」「CMC2」の発売を正式発表した。いずれも11月頃に発売を開始する。
・ブックシェルフ「CM5」¥160,000(ペア・税込)
・トールボーイ「CM9」¥184,000(1本・税込)
・センタースピーカー「CMC2」¥150,000(税込)
「CM5」「CM9」については、先日行われたインターナショナルオーディオショウの同社ブースで国内デビューを飾った(関連ニュース)。またCMC2も、今年9月にデンバーで行われた「CEDIA2008」ですでに公開されていた(関連ニュース)。
CM1やCM7、CM Centreは国内でロングセラーモデルとなっているが、このCMシリーズに3機種が加わることで、さらに豊富なラインナップが揃うことになる。今後は、700 シリーズのレンジをCMシリーズがカバーすることになる。
なお、上記の3モデルは、いずれも通常カラーとしてローズナット、ウェンジの2色を用意する。
■ブックシェルフスピーカー「CM5」
ブックシェルフスピーカー「CM5」は、2ウェイ・バスレフ型で、CM1を一回り大きくしたスケールアップモデル。外形寸法は 200W×340H×301Dmm。トゥイーターはNautilus チューブ・ローデッド式の25mmアルミドーム、ミッド/ウーファーユニットには165mmのウォーブンケブラーコーンが採用されている。なお、このミッド/ウーファーの口径は805Sと同じサイズとなる。
再生周波数帯域は45〜50kHzで、高品位かつシンプルなクロスオーバーネットワークを採用。出力音圧レベルは88dB。バスレフポートには同社独自のフローポートテクノロジーを採用し、スポンジ製のポートスリーブで低域の調整が可能。また、トゥイーター用のコンデンサーは独ムンドルフ社製で、B&Wの特注仕様品。なお、スタンドはCM1と共通の「FS700/CM」を使用できるので、買い換えや買い増しも行いやすい。
■トールボーイスピーカー「CM9」
トールボーイの「CM9」はCM7のスケールアップバージョンで、形式は3ウェイ4スピーカー、バスレフ型。外形寸法は 200W×990H×300Dmm となる。
Nautilus チューブ・ローデッド式の25mmアルミニウムドーム・トゥイーターと、新開発の160mmのウォーブンケブラーコーン・FSTミッドレンジ、さらに2基の165mmペーパー/ケブラーコーンバスユニットを備える。再生周波数帯域は30Hz〜50kHz、出力音圧レベルは89dB。
■センタースピーカー「CMC2」
「CMC2」は、CM9をメインとしたシアターシステムにマッチングさせたセンタースピーカー。形式は3ウェイ4スピーカー、バスレフ型で、25mmトゥイーター1基と 165mmのバス2基を搭載しているのはCM9と同じ。ミッドレンジの口径は100mmの新開発のユニットを搭載している。再生周波数帯域は 40Hz〜50kHz、出力音圧レベルは89dBとなる。
■CMシリーズ全機種にプレミアム・フィニッシュを追加
また同社は、CMシリーズ全機種にピアノブラック塗装を施したプレミアム・フィニッシュモデルを追加する。発売は上記の新モデル3機種と同様、11月頃を予定する。
モデル名と価格は以下の通り。いずれも、ウェンジ・ローズナットの標準色から、10%程度価格が上乗せされている。
・「CM1(B)」¥134,000(ペア・税込)
・「CM5(B)」¥176,000(ペア・税込)
・「CM7(B)」¥134,000(1本・税込)
・「CM9(B)」¥200,000(1本・税込)
・「CMC(B)」¥100,000(1本・税込)
・「CMC2(B)」¥165,000(1本・税込)
(Phile-web編集部)
※製品の仕様、規格および外観は、改良のため予告なく変更する場合があります
・ブックシェルフ「CM5」¥160,000(ペア・税込)
・トールボーイ「CM9」¥184,000(1本・税込)
・センタースピーカー「CMC2」¥150,000(税込)
「CM5」「CM9」については、先日行われたインターナショナルオーディオショウの同社ブースで国内デビューを飾った(関連ニュース)。またCMC2も、今年9月にデンバーで行われた「CEDIA2008」ですでに公開されていた(関連ニュース)。
CM1やCM7、CM Centreは国内でロングセラーモデルとなっているが、このCMシリーズに3機種が加わることで、さらに豊富なラインナップが揃うことになる。今後は、700 シリーズのレンジをCMシリーズがカバーすることになる。
なお、上記の3モデルは、いずれも通常カラーとしてローズナット、ウェンジの2色を用意する。
■ブックシェルフスピーカー「CM5」
ブックシェルフスピーカー「CM5」は、2ウェイ・バスレフ型で、CM1を一回り大きくしたスケールアップモデル。外形寸法は 200W×340H×301Dmm。トゥイーターはNautilus チューブ・ローデッド式の25mmアルミドーム、ミッド/ウーファーユニットには165mmのウォーブンケブラーコーンが採用されている。なお、このミッド/ウーファーの口径は805Sと同じサイズとなる。
再生周波数帯域は45〜50kHzで、高品位かつシンプルなクロスオーバーネットワークを採用。出力音圧レベルは88dB。バスレフポートには同社独自のフローポートテクノロジーを採用し、スポンジ製のポートスリーブで低域の調整が可能。また、トゥイーター用のコンデンサーは独ムンドルフ社製で、B&Wの特注仕様品。なお、スタンドはCM1と共通の「FS700/CM」を使用できるので、買い換えや買い増しも行いやすい。
■トールボーイスピーカー「CM9」
トールボーイの「CM9」はCM7のスケールアップバージョンで、形式は3ウェイ4スピーカー、バスレフ型。外形寸法は 200W×990H×300Dmm となる。
Nautilus チューブ・ローデッド式の25mmアルミニウムドーム・トゥイーターと、新開発の160mmのウォーブンケブラーコーン・FSTミッドレンジ、さらに2基の165mmペーパー/ケブラーコーンバスユニットを備える。再生周波数帯域は30Hz〜50kHz、出力音圧レベルは89dB。
■センタースピーカー「CMC2」
「CMC2」は、CM9をメインとしたシアターシステムにマッチングさせたセンタースピーカー。形式は3ウェイ4スピーカー、バスレフ型で、25mmトゥイーター1基と 165mmのバス2基を搭載しているのはCM9と同じ。ミッドレンジの口径は100mmの新開発のユニットを搭載している。再生周波数帯域は 40Hz〜50kHz、出力音圧レベルは89dBとなる。
■CMシリーズ全機種にプレミアム・フィニッシュを追加
また同社は、CMシリーズ全機種にピアノブラック塗装を施したプレミアム・フィニッシュモデルを追加する。発売は上記の新モデル3機種と同様、11月頃を予定する。
モデル名と価格は以下の通り。いずれも、ウェンジ・ローズナットの標準色から、10%程度価格が上乗せされている。
・「CM1(B)」¥134,000(ペア・税込)
・「CM5(B)」¥176,000(ペア・税込)
・「CM7(B)」¥134,000(1本・税込)
・「CM9(B)」¥200,000(1本・税込)
・「CMC(B)」¥100,000(1本・税込)
・「CMC2(B)」¥165,000(1本・税込)
(Phile-web編集部)
※製品の仕様、規格および外観は、改良のため予告なく変更する場合があります