CES2009レポート
<B&W>同社初のフロントサラウンド「Panorama」と新XTシリーズを発表
ラスベガス・コンベンションセンターのSouth Hallにブースを構えるB&Wは、2つの新製品を展示していた。
■B&W初のフロントサラウンド「Panorama」登場
一つは同社初のフロントサラウンドシステム「Panorama」。薄型テレビの下に設置するスタイルの製品だ。合計9つのドライバーユニットを内蔵しており、センタースピーカー部は2基のウーファー、2基のミッドレンジ、1基のトゥイーターで構成される。なお、トゥイーター部にはNautilus Tubeテクノロジーが用いられている。そのほか、残り4基のドライバーユニットも用い、壁反射などを利用してサラウンドを実現する。同社の説明員によると、サラウンド再生だけでなく、ステレオ再生でも高音質を実現しているとのこと。
入力端子は光デジタル×2、同軸デジタル×1、2chアナログ入力×2。クラスDのパワーアンプを6基内蔵し、合計出力は175Wとなる。
北米や欧州では4月から販売を開始する。北米での価格は2,200ドルと、フロントサラウンドシステムとしては高価だ。なお本機の国内での販売は現在のところ予定されていない。
■スタイリッシュなスリムスピーカー「XTシリーズ」新モデルが発表
スタイリッシュなスリムスピーカー「XTシリーズ」の新モデルも発表された。トールボーイの「XT8」は3,500ドル/ペア。発売時期はまだ未定という。
このほかにブックシェルフの「XT2」とセンタースピーカーの「XTC」もラインナップされているとのことだが、残念ながら会場には展示されていなかった。XT2の価格は1,500ドル/ペア程度になるという。なお、このXTシリーズは日本でも販売が行われる見込みだ。
XTシリーズの特徴は美しさと軽さを併せ持つアルミ筐体を採用していること。もちろん音質面でも、アルミドームのノーチラス・チューブ・トゥイーター、ケブラーコーンのFSTミッドレンジを各1基、5インチのペーパーケブラーコーンを採用したウーファーを2基搭載するなど、同社がこれまで培った技術がふんだんに盛り込まれている。
新CMシリーズに続き、また注目製品を送り出すB&W。今後も同社の動向に注目したい。
■B&W初のフロントサラウンド「Panorama」登場
一つは同社初のフロントサラウンドシステム「Panorama」。薄型テレビの下に設置するスタイルの製品だ。合計9つのドライバーユニットを内蔵しており、センタースピーカー部は2基のウーファー、2基のミッドレンジ、1基のトゥイーターで構成される。なお、トゥイーター部にはNautilus Tubeテクノロジーが用いられている。そのほか、残り4基のドライバーユニットも用い、壁反射などを利用してサラウンドを実現する。同社の説明員によると、サラウンド再生だけでなく、ステレオ再生でも高音質を実現しているとのこと。
入力端子は光デジタル×2、同軸デジタル×1、2chアナログ入力×2。クラスDのパワーアンプを6基内蔵し、合計出力は175Wとなる。
北米や欧州では4月から販売を開始する。北米での価格は2,200ドルと、フロントサラウンドシステムとしては高価だ。なお本機の国内での販売は現在のところ予定されていない。
■スタイリッシュなスリムスピーカー「XTシリーズ」新モデルが発表
スタイリッシュなスリムスピーカー「XTシリーズ」の新モデルも発表された。トールボーイの「XT8」は3,500ドル/ペア。発売時期はまだ未定という。
このほかにブックシェルフの「XT2」とセンタースピーカーの「XTC」もラインナップされているとのことだが、残念ながら会場には展示されていなかった。XT2の価格は1,500ドル/ペア程度になるという。なお、このXTシリーズは日本でも販売が行われる見込みだ。
XTシリーズの特徴は美しさと軽さを併せ持つアルミ筐体を採用していること。もちろん音質面でも、アルミドームのノーチラス・チューブ・トゥイーター、ケブラーコーンのFSTミッドレンジを各1基、5インチのペーパーケブラーコーンを採用したウーファーを2基搭載するなど、同社がこれまで培った技術がふんだんに盛り込まれている。
新CMシリーズに続き、また注目製品を送り出すB&W。今後も同社の動向に注目したい。