• ブランド
    特設サイト
公開日 2008/12/24 18:20

CEC、CDプレーヤー「CD3800」とプリメインアンプ「AMP3800」を発売

CDPは単体DACとしても使用可能
Phile-web編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
CEC(株)は、DACとしても動作するCDプレーヤー「CD3800」と、プリメインアンプ「AMP3800」を、1月13日から順次発売する。いずれも、今年の「東京インターナショナルオーディオショウ」で参考展示していたモデル(関連ニュース)。

両機の概要は以下の通り。なお、両機ともシルバーとブラックの2色が用意される。

・CDプレーヤー「CD3800」¥69,300(税込)1月13日発売
・プリメインアンプ「AMP3800」¥69,300(税込)1月27日発売

■CDプレーヤー&D/Aコンバーター「CD3800」

デジタルサーボシステムを搭載し、安定した回転とジッター減を実現したダイレクトドライブ方式のミドルクラスCDプレーヤー。音楽CDと音楽用CD-R/RWの再生に対応し、MP3やWMAなどの再生機能は持たない。

「CD3800」

正面から見たところ

DACとして使用できるのが最大の特徴で、D/Aコンバーターにはバーブラウン社の「PCM1798」を採用。デジタル入力端子には同軸、光、AES/EBUに加え、USB端子も搭載した。同軸、光、AES/EBUは32〜96kHz、USBは32〜48kHzの信号が入力できる。

デジタル/アナログ変換回路はすべてバランス/最短設計となっている。アナログ音声出力はRCAとバランス(ともに2ch)で、デジタルフィルターは標準型とパルス最適型の切り替えが可能。

本機の内部構造

豊富な入出力端子を装備

デジタル出力も同軸、光、AES/EBUの各端子を装備する。同時発表の「AMP3800」など、フルバランス設計のアンプとバランス接続することで、価格帯以上の音質を実現できる、としている。

そのほか、フィードバック回路を使用せず、DACの出力電流を電圧に変換する独自の「カレント・インジェクション」、アナログ回路にはネガティブフィードバック回路を全く持たないLEF(Load Effect Free)を採用している。

また、ヘッドホンアンプは純A級で、高品位なヘッドホン再生(推奨32Ω)が行えるという。

■プリメインアンプ「AMP3800」

ローミドルレンジに投入するプリメインアンプ。同社ではコントロール・パワーアンプと呼称している。「AMP3300R」の後継機だが、回路や筐体、パーツの材質、外観デザインを大幅に見直した。

「AMP3800」

大型のディスプレイ部を搭載

アンプ部は純A級シングルエンデッドアンプで、同社独自のLEF回路を搭載。定格出力は64W+64W(8Ω)、85W+85W(4Ω)。中央に大型トロイダルトランスを配し、電源部以外は入力段から出力段まで完全左右対称の全段フルバランス設計となっている。入力端子はRCA4系統のほか、XLR端子1系統も装備。同社では、バランス出力を備えたCD3800との組み合わせを推奨している。

左右対称の全段フルバランス設計を採用

この価格帯でバランス入力も装備する

また、LEF回路の搭載によりネガティブフィードバックループを持たないため、トランジスタ固有の特性から解放されたストレートな再生音を実現できるという。

REC出力端子も1系統装備し、テープレコーダーなどへの出力のほか、アクティブ型サブウーファーなどを接続することもできる。

【問い合わせ先】
CEC(株)
国内営業部
TEL/050-5509-0795

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

製品スペックを見る
  • ジャンルCDプレーヤー/トランスポート
  • ブランドCEC
  • 型番CD3800
  • 発売日2009年1月13日
  • 価格¥69,300(税込)
●再生可能ディスク:一般音楽CD、ファイナライズ済み音楽用CD-R/RW ●周波数特性:20Hz〜20kHz(+0/-0.2dB、デジタルフィルターFLAT) ●アナログ出力端子:バランス1(XLR/2番ホット)、アンバランス1(RCA)、ヘッドホン用標準ジャック1 ●デジタル出力端子:光1、同軸1、AES/EBU(バランス/2番ホット)1 ●デジタル入力端子:光1、同軸1、AES/EBU1、USB1 ●消費電力:20W ●外形寸法:約435W×102H×355Dmm
  • ジャンルプリメインアンプ
  • ブランドCEC
  • 型番AMP3800
  • 発売日2009年1月27日
  • 価格¥69,300(税込)
●定格出力:64W+64W(8Ω)、85W+85W(4Ω) ●周波数特性:20Hz〜20kHz、+0/-0.07dB(1W) ●S/N比:-105dB(A-weighted,1W) ●周波数帯域:5Hz〜185kHz、+0/-3dB ●入力端子:バランス2(XLR)、アンバランス3(RCA) ●出力端子:スピーカー1系統、REC OUT 1系統 ●消費電力:最小38W、最大300W ●外形寸法:約435W×102H×378Dmm ●質量:約10.3kg
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX