公開日 2012/05/12 22:16
【ヘッドホン祭】TDK Life on Record、ヘッドホン/イヤホン/ポタアンに新モデル/ソニー、MAシリーズなど/JVC、発表直後の「FXD/FRDシリーズ」
マグネチックアーマチュア型イヤホンなど
フジヤエービック主催「春のヘッドホン祭 2012」が東京・青山のスタジアムプレイス青山にて開催された。本項ではイメーション(TDK Life on Record)、ソニー、JVCのブースをレポートする。
■イメーション
TDK Life on Recordブランドからは、オーバーヘッドホン、イヤホン、ポータブルヘッドホンアンプでそれぞれ発表前の新製品を参考展示。
「ST750」と型番がつけられたヘッドホンはアンプ内蔵型。40mm径ドライバーを搭載し、音圧感度はアンプON時に120dB/mW、OFF時に114dB/mW、インピーダンスがアンプON時で1.5kΩ、OFF時で30Ωというモデル。今夏に2万円ほどでの発売を予定しているという。
イヤホンは「MA700」という型番で、マグネチックアーマチュア型を採用。警察が使用するイヤホンなどに採用実績が多く、振動に強い形式であるため、電車など揺れる環境での音楽再生に強い特徴を持つという。こちらも夏頃の発売を予定し、価格は現在発売中のBA型イヤホン「TH-ECBA700BK」と同じくらい(予想実売価格5,980円前後)になる見込みだという。
ポータブルヘッドホンアンプにはまだ型番もつけられていなかったが、こちらも夏頃の発売を予定。ディーフが発売している超小型ヘッドホンアンプ“Deep Bass”をベースに、独自のチューニングを施し、ボタン類のインターフェースも変更したモデル。価格は1万円前後になる予定。
■ソニー
ソニーは、開放型ヘッドホン“MAシリーズ”や、密閉型の「MDR-ZX650/600」など4月に発売した新製品を中心としたブースを展開。MAシリーズはフルオープンエア型の最上位機「MDR-MA900」を複数用意し、多数の来場者にも対応できる体制を整えていた。
また、BAイヤホン「XBAシリーズ」も用意していたほか、ヘッドホンでは「MDR-Z1000」なども展示。最新モデルだけでなく人気のハイエンド機も試聴できるようになっていた。
■JVC
JVCでは、「HA-FXD80」など5月10日に発表したばかりのカナル型イヤホン「FXD/FRDシリーズ」をさっそく展示。一般のユーザーが製品を試聴できる機会としては今回のヘッドホン祭が初めての場となった。
同シリーズは、新開発のダイレクトトップマウント構造や、カーボンナノチューブ振動板を使ったマイクロHDユニットを採用したカナル型イヤホン。FRD60は兄弟機のFXD60をベースに、スマートフォン対応のマイク付コントローラーを搭載したモデル。
ブースには分解モデルも展示されていたほか、同製品群のほかにも「HA-S4X」などのヘッドホンも試聴できるようになっていた。
■イメーション
TDK Life on Recordブランドからは、オーバーヘッドホン、イヤホン、ポータブルヘッドホンアンプでそれぞれ発表前の新製品を参考展示。
「ST750」と型番がつけられたヘッドホンはアンプ内蔵型。40mm径ドライバーを搭載し、音圧感度はアンプON時に120dB/mW、OFF時に114dB/mW、インピーダンスがアンプON時で1.5kΩ、OFF時で30Ωというモデル。今夏に2万円ほどでの発売を予定しているという。
イヤホンは「MA700」という型番で、マグネチックアーマチュア型を採用。警察が使用するイヤホンなどに採用実績が多く、振動に強い形式であるため、電車など揺れる環境での音楽再生に強い特徴を持つという。こちらも夏頃の発売を予定し、価格は現在発売中のBA型イヤホン「TH-ECBA700BK」と同じくらい(予想実売価格5,980円前後)になる見込みだという。
ポータブルヘッドホンアンプにはまだ型番もつけられていなかったが、こちらも夏頃の発売を予定。ディーフが発売している超小型ヘッドホンアンプ“Deep Bass”をベースに、独自のチューニングを施し、ボタン類のインターフェースも変更したモデル。価格は1万円前後になる予定。
■ソニー
ソニーは、開放型ヘッドホン“MAシリーズ”や、密閉型の「MDR-ZX650/600」など4月に発売した新製品を中心としたブースを展開。MAシリーズはフルオープンエア型の最上位機「MDR-MA900」を複数用意し、多数の来場者にも対応できる体制を整えていた。
また、BAイヤホン「XBAシリーズ」も用意していたほか、ヘッドホンでは「MDR-Z1000」なども展示。最新モデルだけでなく人気のハイエンド機も試聴できるようになっていた。
■JVC
JVCでは、「HA-FXD80」など5月10日に発表したばかりのカナル型イヤホン「FXD/FRDシリーズ」をさっそく展示。一般のユーザーが製品を試聴できる機会としては今回のヘッドホン祭が初めての場となった。
同シリーズは、新開発のダイレクトトップマウント構造や、カーボンナノチューブ振動板を使ったマイクロHDユニットを採用したカナル型イヤホン。FRD60は兄弟機のFXD60をベースに、スマートフォン対応のマイク付コントローラーを搭載したモデル。
ブースには分解モデルも展示されていたほか、同製品群のほかにも「HA-S4X」などのヘッドホンも試聴できるようになっていた。