アユート、12ドライバー搭載イヤホン「Roxanne」の「AK240」専用モデル「AKR03」

アユートは、JH Audioの12ドライバー搭載イヤホン「Roxanne」ユニバーサルモデル（関連ニュース）をベースに、Astell&KernのDSD対応DAP「AK240」用にチューニングを施したコラボモデル「Astell&Kern AKR03」を5月10日より発売する。直販価格は169,800円（税込）。

JH Audioのジェリー・ハービー氏による専用チューニングでは、AK240の周波数特性や出力インピーダンス、音色を考慮。AK240の魅力を最大限に発揮できるようにチューニングしたとしている。

また、標準の3.5mmイヤホンケーブルに加え、AK240のバランス出力端子と接続できる2.5mm 4極バランスケーブルも付属する。フェイスプレートにはカーボン素材を採用し、R側にRoxanneロゴ、L側にAstell&Kernの「A」ロゴをプリントしている。また、アルミキャリングケースにもAstell&KernとRoxanneロゴがプリントされている。

周波数特性は10Hz～23kHzで入力感度が119dB@1mW、インピーダンスは15Ωで、遮音性が-26dB。

ベースモデルの「Roxanne」は、独自のミニ・クワッドドライバー「soundrIVe Technology」を採用し、バランスドアーマチュアドライバーを12基搭載することが特徴。ドライバーの構成は高域に4基、中域に4基、低域の4基となり、クロスオーバーは3ウェイ。各帯域の位相を正確に制御して忠実再生を可能にするという独自技術「FreqPhase」も搭載している。

直販サイト以外では、フジヤエービック、eイヤホンにて販売を実施。なお、5月10日と11日に開催される「春のヘッドホン祭」にも出展し、同イベントにて試聴できるようにする。