公開日 2014/12/05 15:37
オヤイデ、新導体「102SSC」を採用したオーディオ用屋内配線Fケーブル「FF-20 V2」
絶縁体には低誘電率のポリエチレンを使用
小柳出電気商会は、新導体「102SSC」を採用したオーディオ用屋内配線Fケーブル「FF-20 V2」を12月12日より発売する。価格は1m/3,000円(税抜)。
同社は2006年にオーディオ用屋内配線向けケーブルとして「EE/F-S2.0/2.6」をリリース。2013年には「FF-20」を発売していたが、PCOCC-A導体の生産終了に伴い、生産を終了していた。FF-20 V2は、新導体102SSCを採用することでFF-20の思想を受け継いだモデルとなる。
FF-20 V2は導体に、新導体102SSCによる2.0mm単線を採用。この導体は交流600V/20Aの給電能力と共に、導体抵抗5.76(Ω/km)の低抵抗値をも併せ持っており、レスポンスの早い電源供給が実現できるとのこと。
絶縁体には低誘電率のポリエチレンが使用され、電気特性の向上させている。RoHS適合のオーディオ専用ハロゲンフリーシースは、素材の配合比を工夫することで高い振動減衰特性を有し、クリアな信号伝送を可能している。外装による低音域の比誘電率の上昇を抑制し、耐熱性の向上、および環境負荷の低減も図られている。外径は10.2mm×6.5mm。
同社は2006年にオーディオ用屋内配線向けケーブルとして「EE/F-S2.0/2.6」をリリース。2013年には「FF-20」を発売していたが、PCOCC-A導体の生産終了に伴い、生産を終了していた。FF-20 V2は、新導体102SSCを採用することでFF-20の思想を受け継いだモデルとなる。
FF-20 V2は導体に、新導体102SSCによる2.0mm単線を採用。この導体は交流600V/20Aの給電能力と共に、導体抵抗5.76(Ω/km)の低抵抗値をも併せ持っており、レスポンスの早い電源供給が実現できるとのこと。
絶縁体には低誘電率のポリエチレンが使用され、電気特性の向上させている。RoHS適合のオーディオ専用ハロゲンフリーシースは、素材の配合比を工夫することで高い振動減衰特性を有し、クリアな信号伝送を可能している。外装による低音域の比誘電率の上昇を抑制し、耐熱性の向上、および環境負荷の低減も図られている。外径は10.2mm×6.5mm。
関連リンク
- ジャンルアンテナケーブル
- ブランドOYAIDE
- 型番FF-20 V2
- 発売日2014年12月12日
- 価格3,000円/1m(税抜)
【SPEC】●構造:2芯Fケーブル(EM-EEF) ●導体:102SSCによる2.0mm単線 ●絶縁体:低誘電率ポリエチレン ●外径:10.2mm×6.5mm