公開日 2015/08/18 11:00
Astell&Kernとベイヤーダイナミック、“世界初”テスラ技術採用イヤホン「AK T8iE」
IFAにて展示。999米ドル
(株)アユートは、Astell&KernとBeyerdynamicがテスラ技術を搭載したカナル型イヤホン「AK T8iE」を開発したと発表。9月にドイツで開催されるIFAでのベイヤーダイナミック社ブースに出展すると発表した。価格は999米ドル。日本での発売日や価格は未定で、決定次第案内するとしている。
独ハイルブロンにあるベイヤーダイナミック本社にて手作業で設計・開発したとのこと。上述のようにテスラ技術を導入したことが大きな特徴で11mmのテスラドライバーを搭載。これにより「すべての帯域においてニュートラルで正確なサウンドを実現するとともに、厚みのある低域再生と洗練された高域再生も可能にした」としている。また、「ハイレゾ再生において理想的な特性を備えている」という。
テスラヘッドホンの特徴であるリング型のマグネットは、リファレンスモデルである「T1」の約1/16に小型化。可動コイルは透けて見えるほどの極めて薄い加工を施している。これらは高効率かつ高い再現力をトランスデューサーにもたらすという。
そして、テスラテクノロジーをAstell&Kern製品に最適化。2.5mm4極プラグのAKバランス用ケーブルも付属し、バランス伝送によっての高音質化も図っている。なお、3.5mmプラグケーブルも付属し、AKシリーズ以外のプレーヤーやスマートフォンなどでも使用できる。
ケーブルは着脱式で、ケブラー素材によって耐久性も強化。ハウジングには肌に優しくかつグリップしやすいというクロム合金を採用している。
また、様々な外耳道の測定を行い、ベイヤーダイナミックが本機用に特別なイヤーチップを開発。5つのサイズのシリコンイヤーチップが付属し、楕円形の形からねじ込むことでフィットするイヤーカナルに変形するという。イヤーモニターのように後ろから耳の上にかける装着方法によって、さらに安定したフィット感を実現するともしている。
加えて、コンプライのイヤーチップもS/M/Lサイズを同梱。そのほか専用レザーケースも付属する。
Astell&Kernブランドを展開するIRIVERのヘンリー・パークCEOは、本機の開発においてAK380をリファレンスプレーヤーに使用したと説明。AKシリーズとのバランス接続におけるチューニングにも関与することで、信号伝送に関わるノイズを抑えたという。
また、ベイヤーダイナミックのヴォルフガング・ルックハルトCEOは、2013年夏から本機の開発を始めたとコメント。シングルドライバーですべての周波数帯域を伝送するため、帯域ごとに異なるドライバーを使用するようなBAドライバー搭載イヤホンなどとは対照的に、低音から高音域までワイドレンジ再生を可能にするとした。
【問い合わせ先】
アイリバーサポートセンター
TEL/0570-002-220
独ハイルブロンにあるベイヤーダイナミック本社にて手作業で設計・開発したとのこと。上述のようにテスラ技術を導入したことが大きな特徴で11mmのテスラドライバーを搭載。これにより「すべての帯域においてニュートラルで正確なサウンドを実現するとともに、厚みのある低域再生と洗練された高域再生も可能にした」としている。また、「ハイレゾ再生において理想的な特性を備えている」という。
テスラヘッドホンの特徴であるリング型のマグネットは、リファレンスモデルである「T1」の約1/16に小型化。可動コイルは透けて見えるほどの極めて薄い加工を施している。これらは高効率かつ高い再現力をトランスデューサーにもたらすという。
そして、テスラテクノロジーをAstell&Kern製品に最適化。2.5mm4極プラグのAKバランス用ケーブルも付属し、バランス伝送によっての高音質化も図っている。なお、3.5mmプラグケーブルも付属し、AKシリーズ以外のプレーヤーやスマートフォンなどでも使用できる。
ケーブルは着脱式で、ケブラー素材によって耐久性も強化。ハウジングには肌に優しくかつグリップしやすいというクロム合金を採用している。
また、様々な外耳道の測定を行い、ベイヤーダイナミックが本機用に特別なイヤーチップを開発。5つのサイズのシリコンイヤーチップが付属し、楕円形の形からねじ込むことでフィットするイヤーカナルに変形するという。イヤーモニターのように後ろから耳の上にかける装着方法によって、さらに安定したフィット感を実現するともしている。
加えて、コンプライのイヤーチップもS/M/Lサイズを同梱。そのほか専用レザーケースも付属する。
Astell&Kernブランドを展開するIRIVERのヘンリー・パークCEOは、本機の開発においてAK380をリファレンスプレーヤーに使用したと説明。AKシリーズとのバランス接続におけるチューニングにも関与することで、信号伝送に関わるノイズを抑えたという。
また、ベイヤーダイナミックのヴォルフガング・ルックハルトCEOは、2013年夏から本機の開発を始めたとコメント。シングルドライバーですべての周波数帯域を伝送するため、帯域ごとに異なるドライバーを使用するようなBAドライバー搭載イヤホンなどとは対照的に、低音から高音域までワイドレンジ再生を可能にするとした。
【問い合わせ先】
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