公開日 2015/11/13 17:53
フォステクス、超弩級真空管ヘッドホンアンプ「HP-V8」正式発表。11月下旬発売決定
価格は88万円
フォステクスは、300Bで駆動する超弩級真空管ヘッドホンアンプ「HP-V8」を11月下旬に880,000円(税抜)で発売することを正式に決定した。
9月に発表されていた発売日と価格が正式に決定したかたちとなる(関連ニュース)。
本機は8月に先行披露されており(関連ニュース)、ドライブ段には300Bを、電源部にはKT88を搭載するという、類を見ない回路構成を採用。さらにこれを支えるためトランスや筐体も強力な仕様とし、大量の物量を投入したことが特徴の超弩級ヘッドホンアンプ。
最大出力は2,000mW(16Ω時)、独自の電源システムによりS/N比は真空管アンプでは異例となる115dBを実現。周波数特性は20Hz〜50kHz(±3dB)となる。ボリュームには高級オーディオ用電子ボリュームを採用した。
背面端子はRCAアンバランス入力と電源インレットのみ。バランス入力もなく、パススルー出力もないというシンプルな構成だ。これも、余計な端子や回路を設けず、音質を高めることに集中した結果なのだという。
ヘッドホン出力はバランス(XLR 4極)とアンバランスを用意し、出力セレクターによって切り替える。インピーダンスとゲインの切替スイッチも備え、計4段階でインピーダンス/ゲインを切替可能。対応するヘッドホンのインピーダンスはLOWが16〜600Ω、HIGHが48〜600Ωとなる。
THD+Nは0.5%以下、外形寸法は430W×245H×416Dmm(突起部含まず)、質量は約31kg。
9月に発表されていた発売日と価格が正式に決定したかたちとなる(関連ニュース)。
本機は8月に先行披露されており(関連ニュース)、ドライブ段には300Bを、電源部にはKT88を搭載するという、類を見ない回路構成を採用。さらにこれを支えるためトランスや筐体も強力な仕様とし、大量の物量を投入したことが特徴の超弩級ヘッドホンアンプ。
最大出力は2,000mW(16Ω時)、独自の電源システムによりS/N比は真空管アンプでは異例となる115dBを実現。周波数特性は20Hz〜50kHz(±3dB)となる。ボリュームには高級オーディオ用電子ボリュームを採用した。
背面端子はRCAアンバランス入力と電源インレットのみ。バランス入力もなく、パススルー出力もないというシンプルな構成だ。これも、余計な端子や回路を設けず、音質を高めることに集中した結果なのだという。
ヘッドホン出力はバランス(XLR 4極)とアンバランスを用意し、出力セレクターによって切り替える。インピーダンスとゲインの切替スイッチも備え、計4段階でインピーダンス/ゲインを切替可能。対応するヘッドホンのインピーダンスはLOWが16〜600Ω、HIGHが48〜600Ωとなる。
THD+Nは0.5%以下、外形寸法は430W×245H×416Dmm(突起部含まず)、質量は約31kg。