公開日 2020/11/10 15:15
パイオニア、MQA-CD再生にも対応するSACDプレーヤー「PD-50AE」【ミニレビューあり】
最上位機「PD-70AE」の技術を踏襲
オンキヨーホームエンターテイメント(株)が擁するパイオニアブランドより、MQA-CDの再生にも対応するSACDプレーヤー「PD-50AE」が国内台数限定で発売となる。価格は252,728円(税抜)で、11月下旬発売予定。昨年のミュンヘン・ハイエンドで発表となったモデルが正式発売となるかたちだ。
2017年発売のSACDプレーヤー最上位機「PD-70AE」で採用された、デジタルとアナログを独立したディスクリート電源回路を踏襲。光ピックアップ部には、パイオニアが長年培ってきた制御技術を集約。ドライブは、剛性の高いハニカムメカカバーによるシールド構造で、シャーシへの固定はシリコン素材を挟み込んだフローティング構造となり、振動の伝達を抑制している。
DACチップには、ESS社のES9026PROを搭載。L/Rチャンネルそれぞれを4chパラレル駆動とし、高いセパレーションを実現しているという。また、PD-70AE譲りのカスタムコンデンサーを搭載、電源回路のノイズを排除している。
トップカバーの下にもう一枚鋼板を加えるダブルレイヤードトップカバーや、外来ノイズを遮断する磁性体鉄板を内側に配したアルミサイドパネルを採用。また、脚部には、内部構造の平行面をなくした定在波制御インシュレーターを採用している。
3種類のデジタルフィルター「SHARP」「SLOW」「SHORT」を搭載、CD再生時に352.8kHzへのアップサンプリングが可能な「UpSampling」モードを搭載する。DACのロックレンジ制度を調整してジッターを軽減する「LOCK RANGE ADJUST」機能も搭載。1〜6の6段階で調整ができる。
サイズは435W×138H×413Dmmで、質量は13.1kg。アナログ出力はRCA1系統、デジタル出力はCoaxial、Opticalを各1系統搭載する。
このPD-50AEを一足早く借りることができたので、軽くハンドリングしたレポートをお届けしよう。
2017年発売のSACDプレーヤー最上位機「PD-70AE」で採用された、デジタルとアナログを独立したディスクリート電源回路を踏襲。光ピックアップ部には、パイオニアが長年培ってきた制御技術を集約。ドライブは、剛性の高いハニカムメカカバーによるシールド構造で、シャーシへの固定はシリコン素材を挟み込んだフローティング構造となり、振動の伝達を抑制している。
DACチップには、ESS社のES9026PROを搭載。L/Rチャンネルそれぞれを4chパラレル駆動とし、高いセパレーションを実現しているという。また、PD-70AE譲りのカスタムコンデンサーを搭載、電源回路のノイズを排除している。
トップカバーの下にもう一枚鋼板を加えるダブルレイヤードトップカバーや、外来ノイズを遮断する磁性体鉄板を内側に配したアルミサイドパネルを採用。また、脚部には、内部構造の平行面をなくした定在波制御インシュレーターを採用している。
3種類のデジタルフィルター「SHARP」「SLOW」「SHORT」を搭載、CD再生時に352.8kHzへのアップサンプリングが可能な「UpSampling」モードを搭載する。DACのロックレンジ制度を調整してジッターを軽減する「LOCK RANGE ADJUST」機能も搭載。1〜6の6段階で調整ができる。
サイズは435W×138H×413Dmmで、質量は13.1kg。アナログ出力はRCA1系統、デジタル出力はCoaxial、Opticalを各1系統搭載する。
このPD-50AEを一足早く借りることができたので、軽くハンドリングしたレポートをお届けしよう。