公開日 2020/11/27 12:50
DYNAUDIO、歴代モデルをリスペクトした世界2,500ペア限定ブックシェルフスピーカー「Heritage Special」
2021年1月末 - 2月発売予定
DYNAUDIO JAPANは、世界2,500セット限定のブックシェルフ型スピーカー「Heritage Special」を2021年初頭より発売する。価格はペアで850,000円(税別)。
往年のスタイルを蘇らせたクラシックなデザインの筐体に、現時点での最新/最高の技術を注ぎ込んだという2way/バスレフ型モデル。デンマークはスカンデルボルグのDYNAUDIO本社工場にてハンドメイドで製造され、背面にはペア・ナンバーが刻印される。
トゥイーターユニットは独自開発の28mm「Esotar3」を搭載。特殊コーティングを施したファブリック・ドーム、背圧を制御し内部のエアフローを最適化する「Helix」インナードーム、強力なネオジウムマグネット等を採用し、ベンチレーションにも周到な配慮を行うことで精密な再現性を磨き上げたとする。また、かつてラインナップしていたトゥイーターユニット「Esotar T330」をリスペクトしたワイドなフェースプレートも採用する。
ミッド/ウーファーユニットには、指数曲線状にカーブしたエクスポネンシャル・コーンの180mm「18W75L」を搭載。磁気回路を含む駆動部は大幅に改良を加えたとしており、クラシックな内磁型としながら、アルミ製ボイスコイルを巻くボビンにグラスファイバーを採用。マグネットはネオジウムとフェライトのハイブリッド型とすることで、2次高調波を低減し解像度を高めたという。ダンパーには非対称形のノーメックス・スパイダーを採用し、ロングスロー・ボイスコイルの振幅を拡大している。
クロスオーバー・ネットワークも一から設計。スロープをブランド伝統の1次6dB/octとし、Evo Oilコンデンサーを始めとするムンドルフ製高品質パーツや特注パーツを使用。内部配線には12AWGのヴァン・デン・ハル製CS12やスウェーデン製ダンピング材、接続端子にはWBT製710 Cu mC NextGenを採用する。また、ユニット感のつながりを滑らかにするためのタイムアライメント処理や、ローカル・インピーダンス補正も施している。
キャビネットは19mm厚のMDF製で、耐久性に富むアメリカン・ウォールナットの突板で仕上げている。内部には堅牢なブレーシングを施し、壁面にはビチューメンで厚く処理を行い不要共振を極力排除。外装の突板は細部に至るまでペア・マッチングがとられ、3日間に及ぶ慎重な研磨と塗装を経て完成させるとしている。
再生周波数帯域は42Hz - 23kHz、インピーダンスは4Ω、感度は85dB(2.83V/1m)。許容入力は200W。クロスオーバー周波数は2,200Hz。外形寸法は208W×385H×320Dmm、質量は11kg(片側)。
なお、国内への入荷や試聴機の用意は2021年1月末から2月ごろを予定しているが、新型コロナウイルス流行の影響により随時入荷の見通しが立たないことから、受注は入荷の都度実施するとのこと。
往年のスタイルを蘇らせたクラシックなデザインの筐体に、現時点での最新/最高の技術を注ぎ込んだという2way/バスレフ型モデル。デンマークはスカンデルボルグのDYNAUDIO本社工場にてハンドメイドで製造され、背面にはペア・ナンバーが刻印される。
トゥイーターユニットは独自開発の28mm「Esotar3」を搭載。特殊コーティングを施したファブリック・ドーム、背圧を制御し内部のエアフローを最適化する「Helix」インナードーム、強力なネオジウムマグネット等を採用し、ベンチレーションにも周到な配慮を行うことで精密な再現性を磨き上げたとする。また、かつてラインナップしていたトゥイーターユニット「Esotar T330」をリスペクトしたワイドなフェースプレートも採用する。
ミッド/ウーファーユニットには、指数曲線状にカーブしたエクスポネンシャル・コーンの180mm「18W75L」を搭載。磁気回路を含む駆動部は大幅に改良を加えたとしており、クラシックな内磁型としながら、アルミ製ボイスコイルを巻くボビンにグラスファイバーを採用。マグネットはネオジウムとフェライトのハイブリッド型とすることで、2次高調波を低減し解像度を高めたという。ダンパーには非対称形のノーメックス・スパイダーを採用し、ロングスロー・ボイスコイルの振幅を拡大している。
クロスオーバー・ネットワークも一から設計。スロープをブランド伝統の1次6dB/octとし、Evo Oilコンデンサーを始めとするムンドルフ製高品質パーツや特注パーツを使用。内部配線には12AWGのヴァン・デン・ハル製CS12やスウェーデン製ダンピング材、接続端子にはWBT製710 Cu mC NextGenを採用する。また、ユニット感のつながりを滑らかにするためのタイムアライメント処理や、ローカル・インピーダンス補正も施している。
キャビネットは19mm厚のMDF製で、耐久性に富むアメリカン・ウォールナットの突板で仕上げている。内部には堅牢なブレーシングを施し、壁面にはビチューメンで厚く処理を行い不要共振を極力排除。外装の突板は細部に至るまでペア・マッチングがとられ、3日間に及ぶ慎重な研磨と塗装を経て完成させるとしている。
再生周波数帯域は42Hz - 23kHz、インピーダンスは4Ω、感度は85dB(2.83V/1m)。許容入力は200W。クロスオーバー周波数は2,200Hz。外形寸法は208W×385H×320Dmm、質量は11kg(片側)。
なお、国内への入荷や試聴機の用意は2021年1月末から2月ごろを予定しているが、新型コロナウイルス流行の影響により随時入荷の見通しが立たないことから、受注は入荷の都度実施するとのこと。