公開日 2021/09/30 16:29
フェーズメーション、上位モデルのノウハウでブラッシュアップした昇圧トランス「T-320」
MM/MC切り替えスイッチを搭載
協同電子エンジニアリング(株)は、同社オーディオブランドのフェーズメーションから、MCカートリッジ用昇圧トランス「T-320」を11月下旬より発売する。価格は59,400円(税込)。
上位モデル「T-550」で培ったノウハウにより音質に磨きをかけ、デザインも踏襲したとするモデル。フロントパネルに10mm厚アルミスラントパネル、シャーシとカバーに1.2mm厚の銅メッキ鋼板を採用し筺体の剛性を確保。またステンレス製の非磁性体ネジを組み立てに使用し、磁気歪の低減も図っている。加えて、MM/MCの切り替えスイッチをフロントパネルに配置した。
巻線構造には、独自の特殊分割巻線構造を採用。0.2mm厚の78%パーマロイ材による大型EIコアに低損失極太銅線を巻き上げ、広帯域で優れた周波数特性と位相特性を実現。これにより高い低域リニアリティと高効率昇圧を実現し、可聴帯域内の位相歪を低減させ、全帯域に渡り生命力のみなぎる細かな空間表現とより明確な音像定位を実現したとのこと。
最適カートリッジ出力インピーダンスは1.5 - 40Ω。負荷インピーダンスは47kΩ。昇圧比は26dB。周波数特性は10 - 50kHz(±2dB)。外形寸法は136W×92H×134Dmm、質量は1.3kg。
上位モデル「T-550」で培ったノウハウにより音質に磨きをかけ、デザインも踏襲したとするモデル。フロントパネルに10mm厚アルミスラントパネル、シャーシとカバーに1.2mm厚の銅メッキ鋼板を採用し筺体の剛性を確保。またステンレス製の非磁性体ネジを組み立てに使用し、磁気歪の低減も図っている。加えて、MM/MCの切り替えスイッチをフロントパネルに配置した。
巻線構造には、独自の特殊分割巻線構造を採用。0.2mm厚の78%パーマロイ材による大型EIコアに低損失極太銅線を巻き上げ、広帯域で優れた周波数特性と位相特性を実現。これにより高い低域リニアリティと高効率昇圧を実現し、可聴帯域内の位相歪を低減させ、全帯域に渡り生命力のみなぎる細かな空間表現とより明確な音像定位を実現したとのこと。
最適カートリッジ出力インピーダンスは1.5 - 40Ω。負荷インピーダンスは47kΩ。昇圧比は26dB。周波数特性は10 - 50kHz(±2dB)。外形寸法は136W×92H×134Dmm、質量は1.3kg。