公開日 2022/04/11 14:26
ADAM Audio、スタジオモニタースピーカー「Aシリーズ」を5月下旬より順次発売
5モデルを展開
ソニックエージェンシーは、同社取り扱いブランドADAM Audioよりスタジオモニタースピーカー「Aシリーズ」5モデルを5月下旬から順次発売する。ラインナップおよび、1台あたりの税込市場想定価格は以下の通り。
■ニアフィールドモニター
・「A4V」:59,400円前後/5月下旬発売予定
・「A7V」:91,300円前後/5月下旬発売予定
・「A44H」:84,700円前後/9月頃発売予定
■ミッドフィールドモニター
・「A8H」:194,700円前後/9月頃発売予定
・「A77H」:159,500円前後/9月頃発売予定
“サイズや構成に関わらず、原音を忠実に再現する高精度で透明感のあるサウンド”が特徴というアクティブスピーカー。ファームウェアアップデートにも対応し、将来的な拡張性も確保したとする。
シリーズ共通の仕様として、ミネラルストーン繊維を6層に重ねて焼き固めたウーファーコーンを搭載。軽量でありながら高い安定性を持ち、部分的な共振など音の歪につながる要因を可能な限り排除したとのこと。加えて新しいマグネットシステムを組み合わせることで高出力かつ低歪みを実現し、低域においてもクリーンなサウンドを再生できるとしている。
高域には、回転可能なHPSウェーブガイドに収められたX-ARTトゥイーターを装備。ベルリンの工場にて手作業で製造されるトゥイーターと、特別設計のウェーブガイドとの組み合わせで、短・長距離リスニングの両方において優れた高音域の拡散性を追求している。
アンプは、ウーファー用のクラスDアンプと、トゥイーター用のクラスABアナログアンプをハイブリッド構成にて搭載。全帯域で優れた音圧と超低音域にまでおよぶ再生能力を実現し、また高度なコントロール機能も備えるとしている。音声入力は共通してXLR/RCAを備える。
その他、Sonarworksの音響補正機能を統合しており、モニターのバックプレートには、直接操作が可能なルームアダプテーションイコライザーを搭載。コンパクトな空間で特によく見られるSBIR(Speaker Boundary Interference Response:近接する壁の反射音による干渉)による低音の過大表現など、スピーカーの設置条件に起因する問題を解決することができるとしている。
「A4V」は、ホームスタジオや小さなスタジオスペース、短いリスニング距離、イマーシブオーディオのマルチスピーカー構成向けに設計された2ウェイ/ブックシェルフ型モデル。25mm径のボイスコイルを備えた4インチサイズのウーファー1基、トゥイーター1基を装備する。アンプ出力(RMS)は100W + 20W、周波数特性(@-6dB)は53Hz - 42kHz、感度は100dB(1台@1m)。外形寸法は158W×268H×220Dmm。質量は5.8kg。
「A7V」は、同ブランドベストセラーモデル「A7X」の後継に位置づける2ウェイ/ブックシェルフ型モデル。33mm径のボイスコイルを備えた7インチサイズのウーファー1基、トゥイーター1基を装備する。アンプ出力(RMS)は110W + 20W、周波数特性(@-6dB)は41Hz - 42kHz、感度は105dB(1台@1m)。外形寸法は200W×337H×280Dmm。質量は9.5kg。
「A44H」は、イマーシブオーディオや3Dオーディオ再生のセンタースピーカーとしての使用を想定したモデル。4インチのデュアル・ロングスロー・ウーファー2基を搭載しつつ、19インチのラックに収まるコンパクトな筐体デザインを両立。アンプ出力(RMS)は100W + 20W。外形寸法は432W×135H×350Dmm。質量は11.5kg。
「A8H」は、中規模から大規模の空間におけるあらゆるオーディオ制作プロジェクトを想定する3ウェイモデル。ボイスコイル径38mmの7インチウーファー、トゥイーター、3.5インチのミッドレンジドライバーを搭載。アンプ出力(RMS)は250W + 70W + 20W。外形寸法は382W×274H×329Dmm。質量は13.5kg。
「A77H」は、「A77X」の後継に位置づけられるミッドフィールドモニター。ボイスコイル径38mmのウーファーをデュアル構成で搭載。トゥイーターとミッドレンジドライバーとの組み合わせで超ワイドな周波数特性を実現したとアピールする。アンプ出力(RMS)は250W + 70W + 20W。外形寸法は531W×236H×350Dmm。質量は17.5kg。
■ニアフィールドモニター
・「A4V」:59,400円前後/5月下旬発売予定
・「A7V」:91,300円前後/5月下旬発売予定
・「A44H」:84,700円前後/9月頃発売予定
■ミッドフィールドモニター
・「A8H」:194,700円前後/9月頃発売予定
・「A77H」:159,500円前後/9月頃発売予定
“サイズや構成に関わらず、原音を忠実に再現する高精度で透明感のあるサウンド”が特徴というアクティブスピーカー。ファームウェアアップデートにも対応し、将来的な拡張性も確保したとする。
シリーズ共通の仕様として、ミネラルストーン繊維を6層に重ねて焼き固めたウーファーコーンを搭載。軽量でありながら高い安定性を持ち、部分的な共振など音の歪につながる要因を可能な限り排除したとのこと。加えて新しいマグネットシステムを組み合わせることで高出力かつ低歪みを実現し、低域においてもクリーンなサウンドを再生できるとしている。
高域には、回転可能なHPSウェーブガイドに収められたX-ARTトゥイーターを装備。ベルリンの工場にて手作業で製造されるトゥイーターと、特別設計のウェーブガイドとの組み合わせで、短・長距離リスニングの両方において優れた高音域の拡散性を追求している。
アンプは、ウーファー用のクラスDアンプと、トゥイーター用のクラスABアナログアンプをハイブリッド構成にて搭載。全帯域で優れた音圧と超低音域にまでおよぶ再生能力を実現し、また高度なコントロール機能も備えるとしている。音声入力は共通してXLR/RCAを備える。
その他、Sonarworksの音響補正機能を統合しており、モニターのバックプレートには、直接操作が可能なルームアダプテーションイコライザーを搭載。コンパクトな空間で特によく見られるSBIR(Speaker Boundary Interference Response:近接する壁の反射音による干渉)による低音の過大表現など、スピーカーの設置条件に起因する問題を解決することができるとしている。
「A4V」は、ホームスタジオや小さなスタジオスペース、短いリスニング距離、イマーシブオーディオのマルチスピーカー構成向けに設計された2ウェイ/ブックシェルフ型モデル。25mm径のボイスコイルを備えた4インチサイズのウーファー1基、トゥイーター1基を装備する。アンプ出力(RMS)は100W + 20W、周波数特性(@-6dB)は53Hz - 42kHz、感度は100dB(1台@1m)。外形寸法は158W×268H×220Dmm。質量は5.8kg。
「A7V」は、同ブランドベストセラーモデル「A7X」の後継に位置づける2ウェイ/ブックシェルフ型モデル。33mm径のボイスコイルを備えた7インチサイズのウーファー1基、トゥイーター1基を装備する。アンプ出力(RMS)は110W + 20W、周波数特性(@-6dB)は41Hz - 42kHz、感度は105dB(1台@1m)。外形寸法は200W×337H×280Dmm。質量は9.5kg。
「A44H」は、イマーシブオーディオや3Dオーディオ再生のセンタースピーカーとしての使用を想定したモデル。4インチのデュアル・ロングスロー・ウーファー2基を搭載しつつ、19インチのラックに収まるコンパクトな筐体デザインを両立。アンプ出力(RMS)は100W + 20W。外形寸法は432W×135H×350Dmm。質量は11.5kg。
「A8H」は、中規模から大規模の空間におけるあらゆるオーディオ制作プロジェクトを想定する3ウェイモデル。ボイスコイル径38mmの7インチウーファー、トゥイーター、3.5インチのミッドレンジドライバーを搭載。アンプ出力(RMS)は250W + 70W + 20W。外形寸法は382W×274H×329Dmm。質量は13.5kg。
「A77H」は、「A77X」の後継に位置づけられるミッドフィールドモニター。ボイスコイル径38mmのウーファーをデュアル構成で搭載。トゥイーターとミッドレンジドライバーとの組み合わせで超ワイドな周波数特性を実現したとアピールする。アンプ出力(RMS)は250W + 70W + 20W。外形寸法は531W×236H×350Dmm。質量は17.5kg。