【PR】類稀なアンプ技術が光る音質特化の2製品
Astell&Kernはワイヤレスでも強い!初TWS「AK UW100」&BTスピーカー「ACRO BE100」一斉レビュー
オーディオブランドが「より多くのユーザーに」「より良い音で」音楽を楽しんでもらうことを望むのなら、現在において “Bluetoothオーディオ” の展開を避けては通れない。
イヤホンが完全ワイヤレス当たり前。ケーブルを挿し込んで使うスピーカーになんて触れたこともない。そんなユーザー層まで含めた「より多くのユーザーに」届かせるためには、Bluetoothアイテムは必須といえる。その上でそのユーザーに音の良さという価値観を刻み込むような、「より良い音」でなくてはならない。
“Bluetoothオーディオでありながら、Bluetoothオーディオのイメージを覆すサウンドクオリティ” 、矛盾ともいえるテーマの実現が求められる時代に向けて、その回答とも取れる製品が、Astell&Kernから登場の完全ワイヤレスイヤホン「AK UW100」、そして昨年末に発売されたBluetoothスピーカー「ACRO BE100」だ。どちらも、前述のようなユーザー像はもちろん、オーディオファンをも納得させるクオリティを備えている。
完全ワイヤレスイヤホン「AK UW100」
■優れたサウンドで、Astell&Kernの名を完全ワイヤレスユーザーに知らしめる一台
早速、Astell&Kern初となる完全ワイヤレスイヤホン「AK UW100」から紹介していこう。
AK UW100の主なポイントは、以下のように挙げられる。
●Knowles製BAドライバー1基によるフルレンジ
●Bluetoothチップ内蔵のDAC/アンプ機能は使わず、外付けDACチップ「AK4332」とAK独自のアンプ回路を搭載
●Bluetoothは「QCC5141」チップ採用でaptX Adaptive、Bluetooth 5.2に対応
●ノイズキャンセリングは搭載せずに、パッシブの遮音性を高めてリスニング環境の静穏性を確保
●遮音性を合わせてレベル調整も可能な「アンビエントモード」も搭載
●イヤホン6時間+ケース充電18時間分で計24時間再生
●専用アプリで各種設定やファームウェアアップデートが可能
まず最初に注目したいのがドライバー構成。BAドライバー1基によるフルレンジ構成は完全ワイヤレスでは珍しい。なぜならBAシングル構成のポテンシャルを発揮させるには、意外と強力なDACやアンプが必要とされるからだ。
AK UW100は、完全ワイヤレス向けに開発された32bit DACチップ「AK4332」と、同社がDAPで磨き上げてきた技術を活かしたアンプ回路を搭載。DACもアンプも完全ワイヤレスの上限値的なものを投入している。ドライバーのポテンシャルを引き出せる環境を整えた上でのBAシングル。だからこそ大きな意味があるわけだ。
しかしBAドライバーは、音楽再生のためのドライバーをノイズキャンセル信号再生にも併用するノイズキャンセリング機能との相性が悪い。故にノイズキャンセリング機能との両立が難しいのは、現状の完全ワイヤレス市場において不利な点ではあるのだが……。
その一方で、BAドライバーならではの優位点もある。BAドライバーは、空気の動きが制限される高密閉ハウジングの中でもその悪影響を受けにくく、本来の音質を発揮できるのだ。
つまりAK UW100はBAドライバーだからこそ、空気穴を持たない高密閉ハウジングを採用でき、高い遮音性を獲得できていると考えられる。実物の外観を確認しても、フェイスプレート側トップハウジングにはマイク穴などが見当たるが、ドライバーを収めているボトムハウジング側に穴は見当たらない。
BAドライバー採用は、それならではの音質メリットを得ながら、ノイズキャンセリング機能に頼らない遮音性もまとめて獲得できる、一石二鳥の一手というわけだ。
イヤホンが完全ワイヤレス当たり前。ケーブルを挿し込んで使うスピーカーになんて触れたこともない。そんなユーザー層まで含めた「より多くのユーザーに」届かせるためには、Bluetoothアイテムは必須といえる。その上でそのユーザーに音の良さという価値観を刻み込むような、「より良い音」でなくてはならない。
“Bluetoothオーディオでありながら、Bluetoothオーディオのイメージを覆すサウンドクオリティ” 、矛盾ともいえるテーマの実現が求められる時代に向けて、その回答とも取れる製品が、Astell&Kernから登場の完全ワイヤレスイヤホン「AK UW100」、そして昨年末に発売されたBluetoothスピーカー「ACRO BE100」だ。どちらも、前述のようなユーザー像はもちろん、オーディオファンをも納得させるクオリティを備えている。
完全ワイヤレスイヤホン「AK UW100」
■優れたサウンドで、Astell&Kernの名を完全ワイヤレスユーザーに知らしめる一台
早速、Astell&Kern初となる完全ワイヤレスイヤホン「AK UW100」から紹介していこう。
AK UW100の主なポイントは、以下のように挙げられる。
●Knowles製BAドライバー1基によるフルレンジ
●Bluetoothチップ内蔵のDAC/アンプ機能は使わず、外付けDACチップ「AK4332」とAK独自のアンプ回路を搭載
●Bluetoothは「QCC5141」チップ採用でaptX Adaptive、Bluetooth 5.2に対応
●ノイズキャンセリングは搭載せずに、パッシブの遮音性を高めてリスニング環境の静穏性を確保
●遮音性を合わせてレベル調整も可能な「アンビエントモード」も搭載
●イヤホン6時間+ケース充電18時間分で計24時間再生
●専用アプリで各種設定やファームウェアアップデートが可能
まず最初に注目したいのがドライバー構成。BAドライバー1基によるフルレンジ構成は完全ワイヤレスでは珍しい。なぜならBAシングル構成のポテンシャルを発揮させるには、意外と強力なDACやアンプが必要とされるからだ。
AK UW100は、完全ワイヤレス向けに開発された32bit DACチップ「AK4332」と、同社がDAPで磨き上げてきた技術を活かしたアンプ回路を搭載。DACもアンプも完全ワイヤレスの上限値的なものを投入している。ドライバーのポテンシャルを引き出せる環境を整えた上でのBAシングル。だからこそ大きな意味があるわけだ。
しかしBAドライバーは、音楽再生のためのドライバーをノイズキャンセル信号再生にも併用するノイズキャンセリング機能との相性が悪い。故にノイズキャンセリング機能との両立が難しいのは、現状の完全ワイヤレス市場において不利な点ではあるのだが……。
その一方で、BAドライバーならではの優位点もある。BAドライバーは、空気の動きが制限される高密閉ハウジングの中でもその悪影響を受けにくく、本来の音質を発揮できるのだ。
つまりAK UW100はBAドライバーだからこそ、空気穴を持たない高密閉ハウジングを採用でき、高い遮音性を獲得できていると考えられる。実物の外観を確認しても、フェイスプレート側トップハウジングにはマイク穴などが見当たるが、ドライバーを収めているボトムハウジング側に穴は見当たらない。
BAドライバー採用は、それならではの音質メリットを得ながら、ノイズキャンセリング機能に頼らない遮音性もまとめて獲得できる、一石二鳥の一手というわけだ。
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