公開日 2022/06/09 13:27
オーディオテクニカ、中小型スピーカー向けインシュレーター5機種。真鍮/ゴム組み合わせの「AT6900BR」など
形状/素材が異なる5モデル
オーディオテクニカは、小型-中型スピーカー向けのオーディオ用インシュレーター「AT6900BR」など全5製品を6月17日に発売する。ラインナップの詳細と価格は以下の通り(表記いずれも税込)。
・ハイブリッドインシュレーター「AT6900BR」9,900円(6個入)
・スパイクインシュレーター「AT6901BR」8,250円(6個入)
・スパイクインシュレーター「AT6901ST」6,600円(6個入)
・スパイクベースインシュレーター「AT6902BR」8,250円(6個入)
・スパイクベースインシュレーター「AT6902ST」6,600円(6個入)
手に取りやすい価格帯で、かつ細部までこだわって開発したというインシュレーターの新製品5モデルが登場。真鍮とゴムを組み合わせたハイブリッドインシュレーター「AT6900BR」をはじめ、スパイクインシュレーターとスパイクベースインシュレーターも2モデルずつ展開し、小型から中型スピーカーの音質を手軽に向上できるとアピールする。
スパイクとスパイクベースそれぞれに真鍮削り出しモデルとステンレスモデルをラインナップ。例えば真鍮のスパイクとステンレスのスパイクベースを組み合わせるなど、同素材または異素材での組み合わせによって、好みに合わせた音質のカスタマイズが行える。なお、インシュレーターの高さは、全モデル共通で18mm。設置面とスピーカーの間に指が入りやすい高さに設計したとのことで、位置調整などもストレスなく行えるという。
「AT6900BR」は、真鍮削り出しに金メッキ処理を施した上で、特殊制振ゴム「ハネナイト」を組み合わせる3層構造を採用したハイブリッドモデル。真鍮の美しい響きを、金メッキ処理でより向上させることで伸びやかな高域を表現すると説明している。加えて、ハネナイト特殊制振ゴムを上下から挟み込むことで、不要な振動を抑制し中低域も向上、よりバランスに優れたサウンドを実現するとのこと。
また、金メッキ処理によって耐食性も向上し、外観上の美しさも演出するという。耐荷重は1個当たり7kg、3点支持の場合は21kgまで対応可能。外形寸法はΦ25×18mm、質量は約59g(1個)。
「AT6901BR」は、真鍮削り出しの金メッキ処理仕様で、接触面積が徐々に小さくなるスパイク形状のインシュレーター。床などからの反射音や不要振動が伝わりにくいことで音の分離感を高め、本来の情報量を引き出すとアピールする。
後述の同素材モデル「AT6902BR」との組み合わせでは、真鍮削り出しの美しい響きを金メッキ処理で向上させた、より伸びやかな高域を表現すると説明。また異素材モデルの「AT6902ST」との組み合わせでは、響きや高域の伸びがやや穏やかになり、迫力のある音質になるという。なお、異素材で組み合わせた際は、真鍮材とステンレス材両方の特性が出るるものの、スピーカーに接する側の素材の音の傾向が強くなるとのこと。例えば「AT6902BR」(真鍮スパイク)と「AT6902ST」(ステンレススパイクベース)の組み合わせでは真鍮材の方が強く音に反映されるという。
「AT6901ST」は、ステンレス素材を採用したスパイクインシュレーター。スパイク形状による高い音の分離感や、情報量を引き出すとしている。
後述の同素材モデル「AT6902ST」との組み合わせでは、ステンレス材の特性による表現力豊かな芯のある中低域で、迫力のある音を実現するとのこと。また、異素材モデルの「AT6902BR」との組み合わせでは、迫力のある音に響きや高域の伸びが穏やかに加わるという。なお、前述のとおりの理由から、この場合はステンレス材の方が強く音に反映される。
両モデルとも、耐荷重は1個当たり7kg、3点支持の場合は21kgまで対応可能。外形寸法はΦ25×12.5mm(凸部含む)、質量は約28g(1個)。
スパイクベースの2モデルは、「AT6902BR」が真鍮材に金メッキ仕上げ仕様のモデルで、「AT6902ST」がステンレス材を採用したモデル。スパイクを保持することで、安定した設置ができる。両モデル共通で、耐荷重は1個当たり7kg、3点支持の場合は21kgまで対応可能。外形寸法はΦ25×7.5mm、質量は約25g(1個)。
・ハイブリッドインシュレーター「AT6900BR」9,900円(6個入)
・スパイクインシュレーター「AT6901BR」8,250円(6個入)
・スパイクインシュレーター「AT6901ST」6,600円(6個入)
・スパイクベースインシュレーター「AT6902BR」8,250円(6個入)
・スパイクベースインシュレーター「AT6902ST」6,600円(6個入)
手に取りやすい価格帯で、かつ細部までこだわって開発したというインシュレーターの新製品5モデルが登場。真鍮とゴムを組み合わせたハイブリッドインシュレーター「AT6900BR」をはじめ、スパイクインシュレーターとスパイクベースインシュレーターも2モデルずつ展開し、小型から中型スピーカーの音質を手軽に向上できるとアピールする。
スパイクとスパイクベースそれぞれに真鍮削り出しモデルとステンレスモデルをラインナップ。例えば真鍮のスパイクとステンレスのスパイクベースを組み合わせるなど、同素材または異素材での組み合わせによって、好みに合わせた音質のカスタマイズが行える。なお、インシュレーターの高さは、全モデル共通で18mm。設置面とスピーカーの間に指が入りやすい高さに設計したとのことで、位置調整などもストレスなく行えるという。
「AT6900BR」は、真鍮削り出しに金メッキ処理を施した上で、特殊制振ゴム「ハネナイト」を組み合わせる3層構造を採用したハイブリッドモデル。真鍮の美しい響きを、金メッキ処理でより向上させることで伸びやかな高域を表現すると説明している。加えて、ハネナイト特殊制振ゴムを上下から挟み込むことで、不要な振動を抑制し中低域も向上、よりバランスに優れたサウンドを実現するとのこと。
また、金メッキ処理によって耐食性も向上し、外観上の美しさも演出するという。耐荷重は1個当たり7kg、3点支持の場合は21kgまで対応可能。外形寸法はΦ25×18mm、質量は約59g(1個)。
「AT6901BR」は、真鍮削り出しの金メッキ処理仕様で、接触面積が徐々に小さくなるスパイク形状のインシュレーター。床などからの反射音や不要振動が伝わりにくいことで音の分離感を高め、本来の情報量を引き出すとアピールする。
後述の同素材モデル「AT6902BR」との組み合わせでは、真鍮削り出しの美しい響きを金メッキ処理で向上させた、より伸びやかな高域を表現すると説明。また異素材モデルの「AT6902ST」との組み合わせでは、響きや高域の伸びがやや穏やかになり、迫力のある音質になるという。なお、異素材で組み合わせた際は、真鍮材とステンレス材両方の特性が出るるものの、スピーカーに接する側の素材の音の傾向が強くなるとのこと。例えば「AT6902BR」(真鍮スパイク)と「AT6902ST」(ステンレススパイクベース)の組み合わせでは真鍮材の方が強く音に反映されるという。
「AT6901ST」は、ステンレス素材を採用したスパイクインシュレーター。スパイク形状による高い音の分離感や、情報量を引き出すとしている。
後述の同素材モデル「AT6902ST」との組み合わせでは、ステンレス材の特性による表現力豊かな芯のある中低域で、迫力のある音を実現するとのこと。また、異素材モデルの「AT6902BR」との組み合わせでは、迫力のある音に響きや高域の伸びが穏やかに加わるという。なお、前述のとおりの理由から、この場合はステンレス材の方が強く音に反映される。
両モデルとも、耐荷重は1個当たり7kg、3点支持の場合は21kgまで対応可能。外形寸法はΦ25×12.5mm(凸部含む)、質量は約28g(1個)。
スパイクベースの2モデルは、「AT6902BR」が真鍮材に金メッキ仕上げ仕様のモデルで、「AT6902ST」がステンレス材を採用したモデル。スパイクを保持することで、安定した設置ができる。両モデル共通で、耐荷重は1個当たり7kg、3点支持の場合は21kgまで対応可能。外形寸法はΦ25×7.5mm、質量は約25g(1個)。