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公開日 2007/09/13 14:53
パイオニア、HDオーディオ対応の位相補正搭載AVアンプ「VSA-AX4AH」「VSA-AX2AH」
パイオニア(株)は、ドルビーTrueHDやDTS-HD MA/HRAのデコーダーを搭載したAVアンプ「VSA-AX4AH」「VSA-AX2AH」2機種を10月中旬に発売する。価格はVSA-AX4AHが220,000円(税込)、VSA-AX2AHが170,000円(税込)。両機ともTHX SELECT 2の認定を受けている。
上位機のVSA-AX4AHの機能や仕様は、プラズマテレビ“KURO”との組み合わせを提案している「VSA-LX70」(関連ニュース)と全く同じ。VSA-AX2AHは、基本機能を踏襲しながら、出力を抑えたり、端子の数を減らすなどの工夫で低価格化を実現したモデルとなる。なお、いずれも筐体はシルバーを採用する。
パワーアンプは両機とも7チャンネルで、実用最大出力(6Ω)はAX4AHが各チャンネル220W、AX2AHは同200W。なお、パワーアンプ部には「ダイレクト エナジーパワーエンジン」を搭載する。周波数特性は両機種とも5Hz〜100kHz(+0dB/-3dB)。
両機とも、HDMI 1.3a入力端子を装備。AX4AHは4系統、AX2AHは3系統を装備する。同出力端子は両機とも1系統のみ。ドルビーTrueHD/ドルビーデジタルプラスやDTS-HD マスターオーディオ/ハイレゾリューションオーディオのデコーダーを備えている。なお、HDMI入力端子にはDeep Color映像を入力することもできる。
また、スピーカー内で生じる位相のズレをアンプが測定・分析して補正する新機能「フルバンド・フェイズコントロール」を搭載。スピーカーユニット間のズレや、全スピーカーのあいだの群遅延特性差も補正でき、音像がより正確に定位するという。
音場補正機能は3次元補正が可能な「Advanced MCACC」。スピーカー距離の最小単位は従来の5cmから1cmに縮め、より正確な補正が可能になった。自動音場補正モードも備え、設定値を最大6個までメモリーできる。
映像のアップスケーリング機能も装備。アナログ映像の480i/p、720p、1080iの各信号を最大1080pにアップスケーリングし、HDMIから出力することが可能。i/p変換回路にはファロージャ「DCDi」を採用したほか、ビデオコンバート機能も備える。
上位機のAX4AHはUSB端子を備え、USB内の音声ファイルの再生が可能。またイーサネット端子も装備し、DLNAに準拠した「Home Media Gallery」機能も備え、PC内のMP3/LPCM/WAV/WMA/AAC/FLAC音声をネットワーク経由で再生できるほか、インターネットラジオ機能も装備する。なお、Neural THXが運営する「Neural Music Direct」に接続すると、Neural THX サラウンドモードが自動的に選択され、放送をサラウンドで楽しむことができる。
筐体は、全てのパーツがフレームに固定される独自の「3次元スペースフレーム」構造を採用し高い制振性を実現し、各回路間の干渉を抑えている。
【問い合わせ先】
パイオニア(株)
カスタマーサポートセンター
TEL/0070-800-8181-22
(Phile-web編集部)
上位機のVSA-AX4AHの機能や仕様は、プラズマテレビ“KURO”との組み合わせを提案している「VSA-LX70」(関連ニュース)と全く同じ。VSA-AX2AHは、基本機能を踏襲しながら、出力を抑えたり、端子の数を減らすなどの工夫で低価格化を実現したモデルとなる。なお、いずれも筐体はシルバーを採用する。
パワーアンプは両機とも7チャンネルで、実用最大出力(6Ω)はAX4AHが各チャンネル220W、AX2AHは同200W。なお、パワーアンプ部には「ダイレクト エナジーパワーエンジン」を搭載する。周波数特性は両機種とも5Hz〜100kHz(+0dB/-3dB)。
両機とも、HDMI 1.3a入力端子を装備。AX4AHは4系統、AX2AHは3系統を装備する。同出力端子は両機とも1系統のみ。ドルビーTrueHD/ドルビーデジタルプラスやDTS-HD マスターオーディオ/ハイレゾリューションオーディオのデコーダーを備えている。なお、HDMI入力端子にはDeep Color映像を入力することもできる。
また、スピーカー内で生じる位相のズレをアンプが測定・分析して補正する新機能「フルバンド・フェイズコントロール」を搭載。スピーカーユニット間のズレや、全スピーカーのあいだの群遅延特性差も補正でき、音像がより正確に定位するという。
音場補正機能は3次元補正が可能な「Advanced MCACC」。スピーカー距離の最小単位は従来の5cmから1cmに縮め、より正確な補正が可能になった。自動音場補正モードも備え、設定値を最大6個までメモリーできる。
映像のアップスケーリング機能も装備。アナログ映像の480i/p、720p、1080iの各信号を最大1080pにアップスケーリングし、HDMIから出力することが可能。i/p変換回路にはファロージャ「DCDi」を採用したほか、ビデオコンバート機能も備える。
上位機のAX4AHはUSB端子を備え、USB内の音声ファイルの再生が可能。またイーサネット端子も装備し、DLNAに準拠した「Home Media Gallery」機能も備え、PC内のMP3/LPCM/WAV/WMA/AAC/FLAC音声をネットワーク経由で再生できるほか、インターネットラジオ機能も装備する。なお、Neural THXが運営する「Neural Music Direct」に接続すると、Neural THX サラウンドモードが自動的に選択され、放送をサラウンドで楽しむことができる。
筐体は、全てのパーツがフレームに固定される独自の「3次元スペースフレーム」構造を採用し高い制振性を実現し、各回路間の干渉を抑えている。
【問い合わせ先】
パイオニア(株)
カスタマーサポートセンター
TEL/0070-800-8181-22
(Phile-web編集部)
関連リンク
トピック
- ブランドPIONEER
- 型番VSA-AX4AH
- 発売日2007年10月中旬
- 価格¥220,000(税込)
【SPEC】●実用最大出力:全チャンネル220W(6Ω、JEITA、6Ω、サラウンド時) ●定格出力:140W+140W(20Hz〜20kHz、0.09%、8Ω) ●周波数特性:5Hz〜100kHz (+0dB/-3dB) ●ライン入力S/N比:103dB (IHF-A) ●音声入力端子:同軸デジタル2、光デジタル5、アナログ4、アナログ(AV系)7、マルチチャンネル入力1 ●映像入力端子:コンポジット7、S端子5、コンポーネント3、D4端子2 ●その他入力端子:HDMI4(音声再生可能)、USB端子1、iPod専用端子1、LAN端子1 ●音声出力端子:光デジタル2、アナログ4、プリアウト1系統(サブウーファー出力1) ●映像出力端子:コンポジット4、S端子3、コンポーネント1(MONITOR)、D4端子1(MONITOR) ●その他端子:HDMI出力1、RS232C出力1、12Vトリガー出力1、SR入出力1 ●消費電力:380W ●外形寸法:420W×459H×187Dmm ●質量:17.0kg
- ブランドPIONEER
- 型番VSA-AX2AH
- 発売日2007年10月中旬
- 価格¥170,000(税込)
【SPEC】●実用最大出力:全チャンネル200W(6Ω、JEITA、6Ω、サラウンド時) ●定格出力:130W+130W(20Hz〜20kHz、0.09%、8Ω) ●周波数特性:5Hz〜100kHz (+0dB/-3dB) ●ライン入力S/N比:103dB (IHF-A) ●音声入力端子:同軸デジタル2、光デジタル5、アナログ4、アナログ(AV系)7、マルチチャンネル入力1 ●映像入力端子:コンポジット7、S端子5、コンポーネント3、D4端子2 ●その他入力端子:HDMI3(音声再生可能)、iPod専用端子1 ●音声出力端子:光デジタル1、アナログ4、プリアウト1系統(サブウーファー出力1) ●映像出力端子:コンポジット4、S端子3、コンポーネント1(MONITOR)、D4端子1(MONITOR) ●その他端子:HDMI出力1、RS232C出力1、SR入出力1 ●消費電力:380W ●外形寸法:420W×459H×187Dmm ●質量:17.0kg