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公開日 2008/10/01 17:58
シリコンイメージ、HDMIの切替時間を短縮する「InstaPort」などの説明会を開催
HDMIなどのインターフェースを取り扱うシリコンイメージは、CEATEC JAPAN会場に隣接するアパホテル&リゾート 東京ベイ幕張にて、プレス向けの説明会を行った。
本説明会では、HDMIポート間のスイッチング時間を短縮する「InstaPort」と、モバイル機器向けインターフェース「MHL(Mobile High Difinision Link)」を使用した新たなホームAV環境の説明が行われた。
「InstaPort」チップは、今年7月より既にサンプルチップを発売中。各HDMIポート(ver.1.3規格準拠)間のスイッチング時間を短縮できるのが特長だ。2009年上半期には、InstaPortを導入した薄型テレビがリリースされる予定だという。
通常、テレビに接続した入力機器は、選択されたのちに認証を行うため、切り換え時に4〜7秒近く時間を要する。しかし「InstaPort」は全ポートで認証をあらかじめ行い、接続機器を待機状態にしておくことで、機器間の切り換え時間を1秒程度まで短縮することができるという。
もうひとつのMHL(Mobile High Difinision Link)は今年1月に発表されたモバイル機器向けのインターフェース。HDMIやDVIで使用されているTMDS技術を使用している。最高1080p/24Hz信号と制御信号などの伝送が可能だ。
通常のHDMIは19ピンだが、MHLは5ピンでHD信号やCECの制御パスなどを伝送可能。省スペースのため、小型機器への搭載に向いているという。
説明会場にはデモンストレーション機器も用意され、InstaPortの切り換えスピードや、携帯電話にダウンロードしたHD映像をMHLを使用してテレビで楽しむスタイルなどを体験することができた。
(Phile-web編集部)
本説明会では、HDMIポート間のスイッチング時間を短縮する「InstaPort」と、モバイル機器向けインターフェース「MHL(Mobile High Difinision Link)」を使用した新たなホームAV環境の説明が行われた。
「InstaPort」チップは、今年7月より既にサンプルチップを発売中。各HDMIポート(ver.1.3規格準拠)間のスイッチング時間を短縮できるのが特長だ。2009年上半期には、InstaPortを導入した薄型テレビがリリースされる予定だという。
通常、テレビに接続した入力機器は、選択されたのちに認証を行うため、切り換え時に4〜7秒近く時間を要する。しかし「InstaPort」は全ポートで認証をあらかじめ行い、接続機器を待機状態にしておくことで、機器間の切り換え時間を1秒程度まで短縮することができるという。
もうひとつのMHL(Mobile High Difinision Link)は今年1月に発表されたモバイル機器向けのインターフェース。HDMIやDVIで使用されているTMDS技術を使用している。最高1080p/24Hz信号と制御信号などの伝送が可能だ。
通常のHDMIは19ピンだが、MHLは5ピンでHD信号やCECの制御パスなどを伝送可能。省スペースのため、小型機器への搭載に向いているという。
説明会場にはデモンストレーション機器も用意され、InstaPortの切り換えスピードや、携帯電話にダウンロードしたHD映像をMHLを使用してテレビで楽しむスタイルなどを体験することができた。
(Phile-web編集部)