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公開日 2009/07/17 10:27
デノン、HDMI関連機能を充実させた7.1ch対応AVアンプ「AVC-3310」を発売
上級モデルの高音質技術を踏襲
デノンはAVアンプの新製品「AVC-3310」を8月下旬に発売する。価格は税込126,000円。充実したHDMI関連の機能の採用や、ドルビーTrueHD/DTS-HD Master Audioのデコーダー搭載、ドルビープロロジックIIzのプロセッサー搭載を実現している。
カラーバリエーションはブラックとシルバーの2色。定格出力は120W×7ch(8Ω)、実用最大出力は180W×7ch(6Ω)。全チャンネル同一クオリティのモノ・ディスクリート構成パワーアンプを搭載する。
■充実したHDMI関連機能の採用
HDMI端子は入力5系統、出力1系統を搭載。ドルビーTrueHDやDTS-HD Master Audioのデコーダーを搭載するほか、シミュレーションサラウンドのドルビープロロジックIIzのプロセッサーを搭載している。
本体に内蔵するクロック・ジッタ・リデューサーでは入力信号と出力信号の位相を比較することでジッターを低減。内部でデジタル変換されたアナログ入力信号を含む、デジタル処理を行う全ての信号に対して効果を発揮する。
映像系ではデジタル&アナログビデオ信号のHDMIアプコン機能を採用。ハイビット処理のI/Pスケーラーも搭載し、より高精細な映像が楽しめる。ユーザーインターフェースはHDMIからの出力映像に重ねてGUIが映し出せる半透明表示が可能。その他、シャープ/パナソニック/東芝/日立/三菱の機器と連動するHDMI CECに対応している。
デノンの高音質技術を惜しみなく投入
本体内部はブロックごとに高性能な専用回路をディスクリートで構成したサラウンド回路「D.D.S.C.-HD」を採用。全チャンネルを24bitクオリティで再現する「AL24 Processing Plus」を搭載し、デジタルオーディオ信号の持つ量子化により発生する歪みを低減し、低レベル音楽信号再生能力を最大限まで高めている。
各回路ブロック別に巻き線を分離した、大型で強力なメイントランスとマイコン/デジタル専用にそれぞれ独立した3つのトランスを搭載する。電源回路も各回路ブロックごとに細分化されており、それぞれに分離した電源供給を実現している。また共通の電流経路をなくし、回路間の干渉を抑えることで、高音質・高画質再生を可能にしている。さらに、デノンオリジナルの新開発大容量ブロックコンデンサーと整流ダイオードで回路構成することで、極めて安定した電源供給能力を実現している。
信号経路は可能な限りシンプルでストレートな設計とし、信号の引き回しを最適化することで各回路での信号劣化を最大限に防いでいる。振動対策も徹底し、パワートランスを高剛性ボトムシャーシに固定、ラジエーターをフットの間近に直付けしてパワートランスなど震動源との干渉を抑え込むなどの手段を講じている。
さらに圧縮音源の再生時に効果を発揮する「Compressed Audio Restorer」により、高音質な圧縮系オーディオファイルの再生も実現。音声ソースに合わせて3つのモード選択が行える。本体にはフォノイコライザーも搭載している。
その他の機能
セットアップについては付属の専用マイクを使ってスピーカーコンフィグが自動で行える「プラグイン・オートセットアップ機能」を搭載。Audyssey Dynamic Volume機能では、視聴時に音の大小をリアルタイムに調整でき、その効果がMidnight/Evening/Dayの3段階で調節できる。さらに 4種類の入力信号フォーマットに応じてモードを自動記憶する「オートサラウンドモード」機能も備えている。
サラウンドバックチャンネルL/R用のアンプはフロントL/R(バイアンプ)、またはフロントハイトL/Rのいずれかにアサインが可能。ゾーン設定時にはゾーン2/ゾーン3にもアサインできる。
背面にはDock Control端子も装備し、別売のiPodコントロールドック「ASD-11R」と接続してiPod内のビデオや音楽ファイルがアンプで再生できる。
【問い合わせ先】
デノン コンシューマー マーケティング
TEL/03-6731-5540
カラーバリエーションはブラックとシルバーの2色。定格出力は120W×7ch(8Ω)、実用最大出力は180W×7ch(6Ω)。全チャンネル同一クオリティのモノ・ディスクリート構成パワーアンプを搭載する。
■充実したHDMI関連機能の採用
HDMI端子は入力5系統、出力1系統を搭載。ドルビーTrueHDやDTS-HD Master Audioのデコーダーを搭載するほか、シミュレーションサラウンドのドルビープロロジックIIzのプロセッサーを搭載している。
本体に内蔵するクロック・ジッタ・リデューサーでは入力信号と出力信号の位相を比較することでジッターを低減。内部でデジタル変換されたアナログ入力信号を含む、デジタル処理を行う全ての信号に対して効果を発揮する。
映像系ではデジタル&アナログビデオ信号のHDMIアプコン機能を採用。ハイビット処理のI/Pスケーラーも搭載し、より高精細な映像が楽しめる。ユーザーインターフェースはHDMIからの出力映像に重ねてGUIが映し出せる半透明表示が可能。その他、シャープ/パナソニック/東芝/日立/三菱の機器と連動するHDMI CECに対応している。
デノンの高音質技術を惜しみなく投入
本体内部はブロックごとに高性能な専用回路をディスクリートで構成したサラウンド回路「D.D.S.C.-HD」を採用。全チャンネルを24bitクオリティで再現する「AL24 Processing Plus」を搭載し、デジタルオーディオ信号の持つ量子化により発生する歪みを低減し、低レベル音楽信号再生能力を最大限まで高めている。
各回路ブロック別に巻き線を分離した、大型で強力なメイントランスとマイコン/デジタル専用にそれぞれ独立した3つのトランスを搭載する。電源回路も各回路ブロックごとに細分化されており、それぞれに分離した電源供給を実現している。また共通の電流経路をなくし、回路間の干渉を抑えることで、高音質・高画質再生を可能にしている。さらに、デノンオリジナルの新開発大容量ブロックコンデンサーと整流ダイオードで回路構成することで、極めて安定した電源供給能力を実現している。
信号経路は可能な限りシンプルでストレートな設計とし、信号の引き回しを最適化することで各回路での信号劣化を最大限に防いでいる。振動対策も徹底し、パワートランスを高剛性ボトムシャーシに固定、ラジエーターをフットの間近に直付けしてパワートランスなど震動源との干渉を抑え込むなどの手段を講じている。
さらに圧縮音源の再生時に効果を発揮する「Compressed Audio Restorer」により、高音質な圧縮系オーディオファイルの再生も実現。音声ソースに合わせて3つのモード選択が行える。本体にはフォノイコライザーも搭載している。
その他の機能
セットアップについては付属の専用マイクを使ってスピーカーコンフィグが自動で行える「プラグイン・オートセットアップ機能」を搭載。Audyssey Dynamic Volume機能では、視聴時に音の大小をリアルタイムに調整でき、その効果がMidnight/Evening/Dayの3段階で調節できる。さらに 4種類の入力信号フォーマットに応じてモードを自動記憶する「オートサラウンドモード」機能も備えている。
サラウンドバックチャンネルL/R用のアンプはフロントL/R(バイアンプ)、またはフロントハイトL/Rのいずれかにアサインが可能。ゾーン設定時にはゾーン2/ゾーン3にもアサインできる。
背面にはDock Control端子も装備し、別売のiPodコントロールドック「ASD-11R」と接続してiPod内のビデオや音楽ファイルがアンプで再生できる。
【問い合わせ先】
デノン コンシューマー マーケティング
TEL/03-6731-5540
関連リンク
- ジャンルAVアンプ
- ブランドDENON
- 型番AVC-3310
- 発売日2009年8月下旬
- 価格¥126,000(税込)
●定格出力:120W×7ch(8Ω) ●実用最大出力:180W×7ch(6Ω) ●消費電力:275W ●外形寸法:434W×171H×414Dmm ●質量:12.9kg