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公開日 2009/08/21 18:43
パナソニック、2010年の家庭用3D機器発売に向け映画「AVATAR」をFOXと共同プロモ
「2010年を家庭用3D元年に」
パナソニック(株)は、20世紀フォックス映画ならびに映画制作会社 ライトストーム エンターテイメントと、年末に3D/2Dで全世界同時公開予定の映画「AVATAR」(アバター)の共同プロモーションを行うと発表した。本日、パナソニックセンターで記者向けの説明会が行われた。
具体的な共同プロモーションの内容として、パナソニックがAVATARとタイアップしたメディア宣伝を全世界で展開するほか、イベントなどの場でAVATARのフルHD 3D映像をデモ。さらに販促活動にもAVATARを利用していく。一つの映画作品をグローバルにプロモーション活動に利用するのは同社として初めての試みだという。
アメリカでは今秋から103型プラズマやBDプレーヤーなどフルHD 3Dシアター機器を搭載したトラック3台で全米を回り、フルHD 3D映像を紹介していく。さらに欧州でもショッピングモールを中心に移動型のフルHD 3Dシアター3基を展開し、9月4日から開かれるIFA2009でもAVATARの素材を活用するという。
AVATARは、「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督の最新作。はるか彼方のパンドラという衛星を舞台に、最初は躊躇していた主人公が様々な発見と思いがけない愛を経験し、やがてひとつの文明を救うために同胞と戦うというストーリー。本日から新たなトレーラーが公開され、その映像美の一端を確認することができる。制作費は200億円とも300億円とも言われており、今年最大級の超大作であることは間違いない。
パナソニックがAVATARに協力するのはプロモーションだけではない。制作現場においても、編集室でパナソニックの65型、103型プラズマモニターが使用されたり、P2メモリーカードを使用したプロ用ビデオカメラも、3D撮影前の撮影シーンの検討に使われたという。さらにデジカメLUMIXやノートパソコンなどの同社製機器も現場で使用された。
ジェームズ・キャメロン監督は、AVATARの制作に入る前から3D映画技術を長年にわたって研究していた。本日の説明会ではキャメロン監督のビデオメッセージも上映され、「我々がその技術を完成させたので、長年絶えず心に思い描いてきた映画で、人の心を惹きつけてやまない物語体験を実現させたいと感じた。我々が新しく開発した3Dカメラで最初に撮影することによって、歴史に残すべき映画となるだろう」とコメントした。
同社デジタルAVCマーケティング本部長の西口史郎氏は、「3D映画が北米で隆盛で、年末には5,000スクリーンを超える勢いだ。この大きな流れが日本にも上陸してきており、年末までに250のスクリーン数になるだろうと見込まれる。2009年は3D映画元年だ」と説明。その上で、「3D映画の真打ちといえる話題作が年末に公開されるAVATARだ」とし、秋以降のテレビCM、店頭での販促、イベントなどを通じて多角的にプロモーション展開をすると表明した。
具体的な共同プロモーションの内容として、パナソニックがAVATARとタイアップしたメディア宣伝を全世界で展開するほか、イベントなどの場でAVATARのフルHD 3D映像をデモ。さらに販促活動にもAVATARを利用していく。一つの映画作品をグローバルにプロモーション活動に利用するのは同社として初めての試みだという。
アメリカでは今秋から103型プラズマやBDプレーヤーなどフルHD 3Dシアター機器を搭載したトラック3台で全米を回り、フルHD 3D映像を紹介していく。さらに欧州でもショッピングモールを中心に移動型のフルHD 3Dシアター3基を展開し、9月4日から開かれるIFA2009でもAVATARの素材を活用するという。
AVATARは、「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督の最新作。はるか彼方のパンドラという衛星を舞台に、最初は躊躇していた主人公が様々な発見と思いがけない愛を経験し、やがてひとつの文明を救うために同胞と戦うというストーリー。本日から新たなトレーラーが公開され、その映像美の一端を確認することができる。制作費は200億円とも300億円とも言われており、今年最大級の超大作であることは間違いない。
パナソニックがAVATARに協力するのはプロモーションだけではない。制作現場においても、編集室でパナソニックの65型、103型プラズマモニターが使用されたり、P2メモリーカードを使用したプロ用ビデオカメラも、3D撮影前の撮影シーンの検討に使われたという。さらにデジカメLUMIXやノートパソコンなどの同社製機器も現場で使用された。
ジェームズ・キャメロン監督は、AVATARの制作に入る前から3D映画技術を長年にわたって研究していた。本日の説明会ではキャメロン監督のビデオメッセージも上映され、「我々がその技術を完成させたので、長年絶えず心に思い描いてきた映画で、人の心を惹きつけてやまない物語体験を実現させたいと感じた。我々が新しく開発した3Dカメラで最初に撮影することによって、歴史に残すべき映画となるだろう」とコメントした。
同社デジタルAVCマーケティング本部長の西口史郎氏は、「3D映画が北米で隆盛で、年末には5,000スクリーンを超える勢いだ。この大きな流れが日本にも上陸してきており、年末までに250のスクリーン数になるだろうと見込まれる。2009年は3D映画元年だ」と説明。その上で、「3D映画の真打ちといえる話題作が年末に公開されるAVATARだ」とし、秋以降のテレビCM、店頭での販促、イベントなどを通じて多角的にプロモーション展開をすると表明した。
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