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公開日 2009/08/24 15:10
オンキヨー、デジタルメディアトランスポート「ND-S1」を9月19日に発売 − システムコンポ「NRX」としても訴求
iPod/PCのデジタル伝送に対応
オンキヨーは、今秋の発売がアナウンスされていたデジタルメディアトランスポート「ND-S1」(関連ニュース)を9月19日に発売することを発表した。また同日にCD/FMチューナーアンプとスピーカーをセットにしたコンポ「X-S1」も発売。2モデルを組み合わせたオーディオシステム「NRX」としても訴求する。
■システムコンポ NRX
・デジタルメディアトランスポート ND-S1 ¥OPEN(予想実売価格20,000円前後)
・CD/FMチューナーアンプシステム X-S1 ¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
「ND-S1」はUSB端子とiPodドックを装備し、iPodやPC内のデジタル信号を取り出せるデジタルメディアトランスポート。アップル社の「Made for iPod」認定を受けており、iPod、PC内のDACをバイパスしてデジタル信号を直接取り出すことができる。
「iPod」「PC」「SYNC」の3モードを搭載しており、「iPodモード」では、本機と「X-S1」などのデジタル入力端子を搭載したオーディオ機器、AVアンプと接続することで、iPodからデジタル信号を取り出すことが可能。従来のiPodドック搭載システムの多くはアナログ伝送しか行えず音質劣化が避けられなかったが、デジタル伝送により他オーディオ機器の高品位なDACを介して音声出力することができ、iPodのクオリティを最大限に活かすことができるようになる。デジタル出力は16bit/44.1kHz・48kHzに対応。±10PPMの高精度クロックにより、すぐれた低ジッター性能を実現するという。
「PCモード」は本機のUSB端子を通して、PCの音声データを高品位にデジタル出力することができる。16bit/32kHz・44.1kHz・ 48kHzに対応する。またUSB接続したPCでiTunesを起動させるとND-S1に装着したiPodと同期することができる「SYNCモード」も搭載。iTunesから楽曲の入れ替えをシームレスに行うことができる。
インターフェースは光デジタル出力、同軸デジタル出力、ビデオ出力、USB端子(PC接続専用)、専用RI端子を各1系統装備。
対応OSはWindows XP(SP2以降)/Vista。対応iPodはiPod touch(第1〜2世代)/iPod classic/iPod nano(第2〜4世代)。またiPod(第5世代)、iPod nano(第1世代)は使用は可能だが一部制限を受け、再生中にiPod本体のクリックホイールが機能しなくなるため操作はリモコンで行う必要がある。
CD/FMチューナーアンプシステム「X-S1」は、デジタルチューナーアンプと2chスピーカーをセットにしたシステム。コンパクトサイズながら本格的なサウンドを獲得するため、約90%の電力効率を誇る実用最大出力20W+20W(6Ω)のデジタルアンプを使用。また同社最新デジタルアンプ技術「VL Digital」を採用し、デジタル回路特有のパルス性ノイズとエラーを抑制し、より正確なパルス幅変調を可能としている。D/A変換回路はWolfson製DACを採用する。
「ND-S1」とセットで使用してiPodやPC内の音楽を再生できるほか、通常のCD再生にも対応。WMA、MP3ファイルで記録されたCD-R/RWの再生も行える。
デジタル入力、アナログ入力を各2系統、ステレオミニ入力も装備。またアナログ出力を1系統、サブウーファープリも装備する。X-S1付属のリモコンでND-S1に装着したiPodをコントロールすることが可能だ。
スピーカーは同社のハイエンドスピーカー用に開発されたA-OMFモノコック振動板を採用した8cmウーファーと、2cmのバランスドームトゥイーターを搭載。バスレフダクト部は一般的な円筒型ではなく、独自のスリット型ダクトを使用した「AERO ACOUSTIC DRIVE」を採用。量感とスピード感を併せ持つ低音再生を可能にしたという。
【問い合わせ先】
オンキヨーコールセンター
TEL/050-3161-9555
■システムコンポ NRX
・デジタルメディアトランスポート ND-S1 ¥OPEN(予想実売価格20,000円前後)
・CD/FMチューナーアンプシステム X-S1 ¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
「ND-S1」はUSB端子とiPodドックを装備し、iPodやPC内のデジタル信号を取り出せるデジタルメディアトランスポート。アップル社の「Made for iPod」認定を受けており、iPod、PC内のDACをバイパスしてデジタル信号を直接取り出すことができる。
「iPod」「PC」「SYNC」の3モードを搭載しており、「iPodモード」では、本機と「X-S1」などのデジタル入力端子を搭載したオーディオ機器、AVアンプと接続することで、iPodからデジタル信号を取り出すことが可能。従来のiPodドック搭載システムの多くはアナログ伝送しか行えず音質劣化が避けられなかったが、デジタル伝送により他オーディオ機器の高品位なDACを介して音声出力することができ、iPodのクオリティを最大限に活かすことができるようになる。デジタル出力は16bit/44.1kHz・48kHzに対応。±10PPMの高精度クロックにより、すぐれた低ジッター性能を実現するという。
「PCモード」は本機のUSB端子を通して、PCの音声データを高品位にデジタル出力することができる。16bit/32kHz・44.1kHz・ 48kHzに対応する。またUSB接続したPCでiTunesを起動させるとND-S1に装着したiPodと同期することができる「SYNCモード」も搭載。iTunesから楽曲の入れ替えをシームレスに行うことができる。
インターフェースは光デジタル出力、同軸デジタル出力、ビデオ出力、USB端子(PC接続専用)、専用RI端子を各1系統装備。
対応OSはWindows XP(SP2以降)/Vista。対応iPodはiPod touch(第1〜2世代)/iPod classic/iPod nano(第2〜4世代)。またiPod(第5世代)、iPod nano(第1世代)は使用は可能だが一部制限を受け、再生中にiPod本体のクリックホイールが機能しなくなるため操作はリモコンで行う必要がある。
CD/FMチューナーアンプシステム「X-S1」は、デジタルチューナーアンプと2chスピーカーをセットにしたシステム。コンパクトサイズながら本格的なサウンドを獲得するため、約90%の電力効率を誇る実用最大出力20W+20W(6Ω)のデジタルアンプを使用。また同社最新デジタルアンプ技術「VL Digital」を採用し、デジタル回路特有のパルス性ノイズとエラーを抑制し、より正確なパルス幅変調を可能としている。D/A変換回路はWolfson製DACを採用する。
「ND-S1」とセットで使用してiPodやPC内の音楽を再生できるほか、通常のCD再生にも対応。WMA、MP3ファイルで記録されたCD-R/RWの再生も行える。
デジタル入力、アナログ入力を各2系統、ステレオミニ入力も装備。またアナログ出力を1系統、サブウーファープリも装備する。X-S1付属のリモコンでND-S1に装着したiPodをコントロールすることが可能だ。
スピーカーは同社のハイエンドスピーカー用に開発されたA-OMFモノコック振動板を採用した8cmウーファーと、2cmのバランスドームトゥイーターを搭載。バスレフダクト部は一般的な円筒型ではなく、独自のスリット型ダクトを使用した「AERO ACOUSTIC DRIVE」を採用。量感とスピード感を併せ持つ低音再生を可能にしたという。
【問い合わせ先】
オンキヨーコールセンター
TEL/050-3161-9555
関連リンク
- ジャンルその他
- ブランドONKYO
- 型番X-S1
- 発売日2009年9月19日
- 価格¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
●定格出力:12W+12W(6Ω、1kHz、0.8%以下THD) ●実用最大出力:20W+20W(6Ω、JEITA) ●スピーカー:8cm A-OMFモノコックコーンウーファー、2cmバランスドームトゥイーター ●音声入出力:デジタル入力2、アナログ入力2、ステレオミニ入力1、アナログ出力1、サブウーファープリ出力1 ●最大外形寸法:本体部 W205×H88×D320mm、スピーカー部:W116×H195×D186mm ●質量:本体部 4.2kg、スピーカー部:1.8kg(1台)