HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2009/08/25 16:43
デノン、ユニバーサルBDプレーヤーの中級機「DBP-4010UD」を発売
DVD-A1UDの技術を惜しみなく注入
デノンは、SACD再生も可能なユニバーサルBDプレーヤー「DBP-4010UD」を9月下旬より発売する。価格は252,000円(税込)。カラーバリエーションはプレミアムシルバーとブラックの2色となる。
本機は、同社のフラグシップユニバーサルBDプレーヤー「DVD-A1UD」で培った高音質技術を注入した中級機。再生可能なメディアはCD、CD-R/-RW、SACD、DVD-Audio/-video、DVD-R/-RW、BD-ROM/-R/-RE。
■制振対策を講じた筐体構造を採用
A1UDと同じく、本機も「Direct Mechanical Ground Construction」構造を採用。振動体であるドライブメカをセンターに配置し、低重心になるよう設計することで、不要な振動を逃がしノイズの伝搬や流出を防止する。また、天面は2層、底部は3層の異種素材を組み合わせることにより、振動や共振を抑えている。
センター配置されたドライブは、新開発の「New S.V.H. Mechanism」を搭載。グラスファイバー・ポリカーボネート製のピックアップユニットフレームやポリマーアロイ製薄型ディスクトレイ、肉厚鋼板製を採用することで、内部・外部両方の振動にも強い構造としているという。
また電源部/サーボ部/デジタルビデオ部/アナログビデオ部/2chオーディオ部/マルチチャンネルオーディオ部はそれぞれ別のブロックに分離。特にビデオ部とオーディオ部はできるだけ距離を置くよう配置し、磁気などによる相互干渉を防いでいる。
■音声:DENON LINK 4thに対応。D.D.S.C.-HDも搭載
本機もHDMI伝送のジッターを抑える“DENON LINK 4th”に対応。また、HDサラウンドフォーマットを高音質に再現するため、A1UDにも採用された完全ディスクリート構成による独自の高音質サラウンド再生回路「D.D.S.C.-HD」を搭載している。
本体には192kHz/24bit対応のDAコンバーターを全チャンネルに搭載。さらに同社独自のデータ補間アルゴリズム技術「Advanced AL24 Processing」も、全チャンネルに搭載している。これらによりSN比、ダイナミックレンジ、セパレーションなどのオーディオ性能が高められている。
そのほかドルビーTrueHD、DTS-HD Master Audioのデコーディングはもちろん、リニアPCM 192kHz信号の6chマルチ出力にも対応している。
■映像:より細やかな補正ができる“D.P.I.C.機能”を搭載
デジタル/アナログ映像回路を分離し、ノイズの影響を抑え鮮明な映像を再現。また、同社オリジナルのエンハンス技術“D.P.I.C.機能”を搭載。ターゲットの周辺を含めた合計9画素の映像データをサンプリングし解析する新アルゴリズムを採用することにより、垂直/水平/斜めの画像を、画素単位で細かく輪郭補正処理が可能だという。
そのほか、ブロックノイズ・モスキートノイズ・ランダムノイズなどを低減する3次元デジタルノイズリダクションを搭載している。
1系統装備したHDMI出力は、Deep Color信号の出力や1080/24p出力にも対応する。また、ディスクコンテンツの解像度をそのままに出力する「ソースダイレクト」機能も採用されている。
■その他機能
GUIは同社の最新AVアンプシリーズと統一し、操作性を高めている。BD-ROM再生時にインタラクティブ機能「ボーナスビュー」や、BD-Liveにも対応している。HDMI CEC機能への対応を実現し、同機能に対応するテレビやプレーヤーなどと接続して、電源のON/OFFやファンクション切り替え、ボリューム調整などがテレビのリモコンで操作できる。リモコンはバックライトの全ボタンにブルーバックライトを搭載する。
本機は、同社のフラグシップユニバーサルBDプレーヤー「DVD-A1UD」で培った高音質技術を注入した中級機。再生可能なメディアはCD、CD-R/-RW、SACD、DVD-Audio/-video、DVD-R/-RW、BD-ROM/-R/-RE。
■制振対策を講じた筐体構造を採用
A1UDと同じく、本機も「Direct Mechanical Ground Construction」構造を採用。振動体であるドライブメカをセンターに配置し、低重心になるよう設計することで、不要な振動を逃がしノイズの伝搬や流出を防止する。また、天面は2層、底部は3層の異種素材を組み合わせることにより、振動や共振を抑えている。
センター配置されたドライブは、新開発の「New S.V.H. Mechanism」を搭載。グラスファイバー・ポリカーボネート製のピックアップユニットフレームやポリマーアロイ製薄型ディスクトレイ、肉厚鋼板製を採用することで、内部・外部両方の振動にも強い構造としているという。
また電源部/サーボ部/デジタルビデオ部/アナログビデオ部/2chオーディオ部/マルチチャンネルオーディオ部はそれぞれ別のブロックに分離。特にビデオ部とオーディオ部はできるだけ距離を置くよう配置し、磁気などによる相互干渉を防いでいる。
■音声:DENON LINK 4thに対応。D.D.S.C.-HDも搭載
本機もHDMI伝送のジッターを抑える“DENON LINK 4th”に対応。また、HDサラウンドフォーマットを高音質に再現するため、A1UDにも採用された完全ディスクリート構成による独自の高音質サラウンド再生回路「D.D.S.C.-HD」を搭載している。
本体には192kHz/24bit対応のDAコンバーターを全チャンネルに搭載。さらに同社独自のデータ補間アルゴリズム技術「Advanced AL24 Processing」も、全チャンネルに搭載している。これらによりSN比、ダイナミックレンジ、セパレーションなどのオーディオ性能が高められている。
そのほかドルビーTrueHD、DTS-HD Master Audioのデコーディングはもちろん、リニアPCM 192kHz信号の6chマルチ出力にも対応している。
■映像:より細やかな補正ができる“D.P.I.C.機能”を搭載
デジタル/アナログ映像回路を分離し、ノイズの影響を抑え鮮明な映像を再現。また、同社オリジナルのエンハンス技術“D.P.I.C.機能”を搭載。ターゲットの周辺を含めた合計9画素の映像データをサンプリングし解析する新アルゴリズムを採用することにより、垂直/水平/斜めの画像を、画素単位で細かく輪郭補正処理が可能だという。
そのほか、ブロックノイズ・モスキートノイズ・ランダムノイズなどを低減する3次元デジタルノイズリダクションを搭載している。
1系統装備したHDMI出力は、Deep Color信号の出力や1080/24p出力にも対応する。また、ディスクコンテンツの解像度をそのままに出力する「ソースダイレクト」機能も採用されている。
■その他機能
GUIは同社の最新AVアンプシリーズと統一し、操作性を高めている。BD-ROM再生時にインタラクティブ機能「ボーナスビュー」や、BD-Liveにも対応している。HDMI CEC機能への対応を実現し、同機能に対応するテレビやプレーヤーなどと接続して、電源のON/OFFやファンクション切り替え、ボリューム調整などがテレビのリモコンで操作できる。リモコンはバックライトの全ボタンにブルーバックライトを搭載する。
関連リンク
- ジャンルDVDプレーヤー/VHSビデオ複合機
- ブランドDENON
- 型番DBP-4010UD
- 発売日2009年9月下旬
- 価格¥252,000(税込)
●再生可能メディア:BD-ROM、BD-R/RE、DVD Video/Audio、DVD±R/RW、SACD、CD、CD-R/RW ●再生可能なPCファイル:AVCHD、WMA、MP3、AAC、JPEG、DivX6 ●対応カード:SD/SDHCメモリーカード ●接続端子:HDMI×1、コンポーネント映像×1、コンポジット映像×1、S映像×1、DENON LINK×1、デジタル音声(光1、同軸1)、アナログ2ch出力×1、アナログマルチch音声×1、コントロール端子(IN/OUT)、RS-232C端子、LAN×1 ●SN比:125dB ●全高調波歪率:0.0008% ●ダイナミックレンジ:110dB ●消費電力:48W ●外形寸法:434W×137H×383Dmm ●質量:10.0kg