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公開日 2010/05/21 17:27
3D体験等が可能なソニーの無料イベント「dot park」開幕 - 3D版グランツーリスモなども
茂木健一郎氏が好奇心の大切さについてトーク
3D映像体験やトークショー、アーティストによるライブなど様々な企画を通して人々の好奇心を刺激することを狙ったソニーのイベント「dot park(ドット・パーク)」が本日より六本木ヒルズにて開幕した。入場は無料で、会期は5月25日(火)までの5日間。
■六本木ヒルズの3ヶ所に特設スペース - グランツーリスモ3D版もプレイ可能
イベントでは、六本木ヒルズ内の3ヶ所に特設スペースを用意。巨大スクリーンでの3D映像上映やトークショーなどを行う野外ステージ、“BRAVIA LX900シリーズ”での3D映像視聴などが可能な「dot 3D Cafe」、公園のようなスペースに「make.believe」の“ドット”をモチーフにしたオブジェなどを配置してオリエンテーリングもできるようにした「dot port」が設置されている。
野外ステージでは、過去のイベントでも披露された旭山動物園やサッカーの3D映像などのほか、人気バンド「UVERworld」や「いきものがかり」の3D版プロモーションビデオなどを上映。なお、配布された3Dメガネはそのまま持ち帰ってしまってもよいという。
また、既報の通り会期中には3D映画「バイオハザードW アフターライフ」で監督を務めるポール・アンダーソン氏が来日して3D 映画制作の魅力を語るトークセッションや、西野カナによるファン参加型のライブ「西野カナ 3D Live Remix」など、様々なイベントを用意している(関連ニュース)。
「dot 3D Cafe」には、現在全国をキャラバン中の3D BRAVIA体験イベント(関連ニュース)と同様のブースのほか、ソニー・コンピュータエンタテインメントが3D版の「グランツーリスモ5」を参考展示。PS3と「KDL-40LX900」で実際にプレイできるようになっている。
また、同スペースでは3Dの仕組みを平易な表現で説明するパネル展示なども用意。パネルでは、3D対応機器としてBDレコーダーやデジタルカメラも2010年内に登場予定であることも紹介。デジタルカメラについては、ファームウェアのバージョンアップで「3Dスイングパノラマ」に対応予定の「NEX-5」と「NEX-3」の製品画像ではなく、ただのイラストだった点が少々気になる。もしかすると“Cyber-shot”にも3D対応機が登場するのだろうか?
■茂木健一郎さんが好奇心の大切さを語る - “Sony Internet TV”にもコメント
本日12時から野外ステージにて行われたオープニングイベントでは、脳科学者の茂木健一郎氏が登場。地獄の黙示録の著者、ジョゼフ・コンラッドは20歳から英語を学び始めてイギリスを代表する作家になったことなどを紹介しながら、「人間の脳は何歳になっても限界がない。その限界のなさを支えてくれているのが好奇心だ」と、好奇心の大切さを来場者に訴えた。
そして、「30年前は、好きな映画がクリックひとつで見られるとは思っていなかった。自宅で見ていた映画の続きをアメリカでみたりもできてしまう」と、クラウドコンピューティングやIPTVを始めとした現在の状況について言及。「我々は様々な文明の力に囲まれているが、これらを創ったのも好奇心だ。発表されたばかりの“Sony Internet TV”も発好奇心から生まれた」とコメント。好奇心によってAV機器もどんどん進化したとし、「10年後はまたまったく違った形になってくるかもしれない」と語った。
また、こうした話に関連して茂木氏は自身が原節子さんの大ファンであるともコメント。「しばらくすれば、原節子さんが出演しているシーンを全部見たいといったことにもテレビは対応するかもしれない。インターネットテレビが開く未来は想像を超えるものになっている。そんな時代がすぐそこまできている」と語り、「そんな時代に、自分自身で限界を決めてしまうのはもったいない」と好奇心を持ち続けるように来場者へエールを贈った。
なお、本日17時20分からはソニー・コンピュータエンタテインメントの豊禎治氏による「PS3の技術と未来を語るトークセッション」が開催される。こちらの模様は追ってお届けする。そのほかの詳細なスケジュールなどは“make.believe”スペシャルサイトで確認できる。
■六本木ヒルズの3ヶ所に特設スペース - グランツーリスモ3D版もプレイ可能
イベントでは、六本木ヒルズ内の3ヶ所に特設スペースを用意。巨大スクリーンでの3D映像上映やトークショーなどを行う野外ステージ、“BRAVIA LX900シリーズ”での3D映像視聴などが可能な「dot 3D Cafe」、公園のようなスペースに「make.believe」の“ドット”をモチーフにしたオブジェなどを配置してオリエンテーリングもできるようにした「dot port」が設置されている。
野外ステージでは、過去のイベントでも披露された旭山動物園やサッカーの3D映像などのほか、人気バンド「UVERworld」や「いきものがかり」の3D版プロモーションビデオなどを上映。なお、配布された3Dメガネはそのまま持ち帰ってしまってもよいという。
また、既報の通り会期中には3D映画「バイオハザードW アフターライフ」で監督を務めるポール・アンダーソン氏が来日して3D 映画制作の魅力を語るトークセッションや、西野カナによるファン参加型のライブ「西野カナ 3D Live Remix」など、様々なイベントを用意している(関連ニュース)。
「dot 3D Cafe」には、現在全国をキャラバン中の3D BRAVIA体験イベント(関連ニュース)と同様のブースのほか、ソニー・コンピュータエンタテインメントが3D版の「グランツーリスモ5」を参考展示。PS3と「KDL-40LX900」で実際にプレイできるようになっている。
また、同スペースでは3Dの仕組みを平易な表現で説明するパネル展示なども用意。パネルでは、3D対応機器としてBDレコーダーやデジタルカメラも2010年内に登場予定であることも紹介。デジタルカメラについては、ファームウェアのバージョンアップで「3Dスイングパノラマ」に対応予定の「NEX-5」と「NEX-3」の製品画像ではなく、ただのイラストだった点が少々気になる。もしかすると“Cyber-shot”にも3D対応機が登場するのだろうか?
■茂木健一郎さんが好奇心の大切さを語る - “Sony Internet TV”にもコメント
本日12時から野外ステージにて行われたオープニングイベントでは、脳科学者の茂木健一郎氏が登場。地獄の黙示録の著者、ジョゼフ・コンラッドは20歳から英語を学び始めてイギリスを代表する作家になったことなどを紹介しながら、「人間の脳は何歳になっても限界がない。その限界のなさを支えてくれているのが好奇心だ」と、好奇心の大切さを来場者に訴えた。
そして、「30年前は、好きな映画がクリックひとつで見られるとは思っていなかった。自宅で見ていた映画の続きをアメリカでみたりもできてしまう」と、クラウドコンピューティングやIPTVを始めとした現在の状況について言及。「我々は様々な文明の力に囲まれているが、これらを創ったのも好奇心だ。発表されたばかりの“Sony Internet TV”も発好奇心から生まれた」とコメント。好奇心によってAV機器もどんどん進化したとし、「10年後はまたまったく違った形になってくるかもしれない」と語った。
また、こうした話に関連して茂木氏は自身が原節子さんの大ファンであるともコメント。「しばらくすれば、原節子さんが出演しているシーンを全部見たいといったことにもテレビは対応するかもしれない。インターネットテレビが開く未来は想像を超えるものになっている。そんな時代がすぐそこまできている」と語り、「そんな時代に、自分自身で限界を決めてしまうのはもったいない」と好奇心を持ち続けるように来場者へエールを贈った。
なお、本日17時20分からはソニー・コンピュータエンタテインメントの豊禎治氏による「PS3の技術と未来を語るトークセッション」が開催される。こちらの模様は追ってお届けする。そのほかの詳細なスケジュールなどは“make.believe”スペシャルサイトで確認できる。