ルートロン、ネットワークを駆使した多彩な調光ソリューションを展示

ライティングのリーディングカンパニーであるルートロンは、住まいを模したブースに多彩なライティングソリューションを展開した。

ルートロンは、日本のホームシアターファンの間でも調光装置「Grafik Eye」や「Sivoia QS」で知られるブランドで、特にGrafikEyeは、非日常のシーン演出には必須のアイテムとして人気が高い。

提供する内容がネットワークを駆使したソリューションであるため、取り扱うディーラーやインストーラーはトレーニングを受けねばならないことになっている。

コンピューター操作で調光や動作を設定し、ボタンひとつで設定を呼び出すことができるHomeworksや、調光システムGrafikEyeなどおなじみのソリューションに加え、バリエーション豊かなコントロールパネルなどが展示された。

また、調光の動作はコントロールシステムに組み入れることが多いため、主だったコントロールメーカーと動作の相互認証を積極的に行っており、AMXやControl4など様々なブランドのタッチパネルもあわせて展示した。もちろん、iPhoneやiPod touch、iPadをコントロールのインターフェースとして使うことも可能だ。

Lutronは、ライティングコントロールシステムRadioRA 2がCEDIA 2010 AWARDの最優秀製品賞を受賞したほか、創設者Joel Spira氏が生涯功労賞を受賞している。