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公開日 2011/02/28 17:18
東芝とソニー、長崎の半導体製造設備売却で正式契約
ソニーはCMOS生産能力増強を計画
株式会社東芝とソニー株式会社、ソニーセミコンダクタ九州株式会社(SCK)は、東芝からソニーセミコンダクタへ半導体製造設備を譲渡することで、本日正式契約を締結した。
東芝からSCKに譲渡する製造設備は、東芝が60%、ソニーとSCEが20%ずつ出資する合弁会社、長崎セミコンダクターマニュファクチャリング株式会社が創業している半導体製造設備。Cell B.E.やRSX、先端SoCなどを製造していた。
SCKへの譲渡金額は530億円で、4月1日付けで行われる予定。譲渡に伴い、長崎セミコンダクターマニュファクチャリングに関するこれまでの合弁関係は解消される。
ソニーは今回取得した設備を活用し、CMOSイメージセンサーの生産能力を増強し、同事業の拡大を図る考え。一方の東芝はシステムLSI事業のアセットライト化を進め、大分工場に経営資源を集中させることで生産性とコスト競争力を高めていく計画だ。
東芝からSCKに譲渡する製造設備は、東芝が60%、ソニーとSCEが20%ずつ出資する合弁会社、長崎セミコンダクターマニュファクチャリング株式会社が創業している半導体製造設備。Cell B.E.やRSX、先端SoCなどを製造していた。
SCKへの譲渡金額は530億円で、4月1日付けで行われる予定。譲渡に伴い、長崎セミコンダクターマニュファクチャリングに関するこれまでの合弁関係は解消される。
ソニーは今回取得した設備を活用し、CMOSイメージセンサーの生産能力を増強し、同事業の拡大を図る考え。一方の東芝はシステムLSI事業のアセットライト化を進め、大分工場に経営資源を集中させることで生産性とコスト競争力を高めていく計画だ。