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HD/3D映像の普及拡大を目指す

ソニー、HD・3Dコンテンツ制作のトレーニング施設をインドに開設

公開日 2011/03/04 18:50 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、映画と映像のHDデジタル制作、3D制作のさらなる普及拡大に向けた施設「ソニー・メディアテクノロジーセンター(SMTC)」をインドに設立した。

映画などのコンテンツ制作に関わる人々を対象としたHDデジタルコンテンツ制作、3Dコンテンツ制作のトレーニング施設。ムンバイ市にある映画制作学校 「ウィスリング・ウッズ・インターナショナル(WWI)」の敷地内に新設され、WWIの学生だけでなく、様々な映像制作関係者がトレーニングを行うという。

ソニーはSMTCへ映像制作機材を無償で提供するとともに、HDデジタル映画などのコンテンツ制作においては業務用デジタルカメラでの映像収録から編集まで映像制作のノウハウを、また3Dコンテンツ制作においては3Dの原理から、高品位な映像制作手法までをトレーニングする。

なお、インドの映画産業は毎年1,000を超える世界一のリリース本数を誇る一方、多くのコンテンツはフィルムでも制作されている環境にあるという。ソニーはSMTCでの活動を通じ、デジタル映画、3D映画、映像コンテンツの制作に関する知見の共有、普及拡大、および、インドのエンタテインメントの発展へ寄与することを目指していく。

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