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公開日 2011/10/04 20:01
<CEATEC>三菱ブースは「レーザーバックライト液晶テレビ」&「PJ用レーザー光源」に注目集まる
既発売のレーザー採用リアプロも登場
三菱電機ブースで注目なのは、参考出展されている赤色レーザーとシアン色LEDを光源に採用した「レーザーバックライト液晶テレビ」と「レーザー採用のプロジェクター光源」だ。
■レーザーバックライト液晶テレビを参考出展
本製品は赤色レーザーと、青色LEDに緑色の蛍光体を組み合わせて発光させるシアン色LEDバックライトを採用し、鮮やかな色と高輝度を実現しているのが特徴。白色LED液晶テレビの約1.3倍の広色域を実現しているという。また、独自のカラーマネージメント技術によって、彩度の高い原色と自然な色再現を両立させた、とアピールしている。同社説明員は「RGB全てにレーザーバックライトを使用するとコスト面の問題が発生する。Rのみレーザーバックライトとすることでも、G、Bのバランスが持ち上げられて高い色再現性が実現できる」と説明していた。本製品の実用化は「できるのならばすぐにでもしたいが、現在価格面などで調整を行っているところだ」とのことだ。
■RGBレーザー採用のプロジェクター光源も披露
また、RGB全てにレーザーを採用したプロジェクター用光源も参考出展されている。
レーザー光源はキセノンランプなどに比べて長寿命でメンテナンスが不要な点、60,000ルーメンまでの高輝度化が可能な点、色再現性が高い点がメリットとのこと。「三菱電機ブランドのプロジェクターに採用することももちろん、他メーカーにデバイスのみ提供するかたちでも展開していき、レーザー光源のメリットを広く知っていただきたい」と語る同社説明員。レーザー光源ユニットをつけると現在の一般的なプロジェクターよりも筐体が大きくなってしまうなど課題があるため、実用化にはあと数年程度かかるのでは、とのことだった。
■75V型の3Dレーザー光源DLPリアプロ“LASERVUE”も登場
また、2010年8月に発売された75V型の3D表示対応レーザー光源DLPリアプロ“LASERVUE”「75-LT1」も展示されていた。こちらはRGB全てにレーザー光源を採用し、NTSC比約175%の色域を確保しているとのこと。また表示デバイスにDLPを採用しているため反応が速く、クロストークの少ない3D映像を楽しめるのを特徴としている製品だ。
■写真レポート
■レーザーバックライト液晶テレビを参考出展
本製品は赤色レーザーと、青色LEDに緑色の蛍光体を組み合わせて発光させるシアン色LEDバックライトを採用し、鮮やかな色と高輝度を実現しているのが特徴。白色LED液晶テレビの約1.3倍の広色域を実現しているという。また、独自のカラーマネージメント技術によって、彩度の高い原色と自然な色再現を両立させた、とアピールしている。同社説明員は「RGB全てにレーザーバックライトを使用するとコスト面の問題が発生する。Rのみレーザーバックライトとすることでも、G、Bのバランスが持ち上げられて高い色再現性が実現できる」と説明していた。本製品の実用化は「できるのならばすぐにでもしたいが、現在価格面などで調整を行っているところだ」とのことだ。
■RGBレーザー採用のプロジェクター光源も披露
また、RGB全てにレーザーを採用したプロジェクター用光源も参考出展されている。
レーザー光源はキセノンランプなどに比べて長寿命でメンテナンスが不要な点、60,000ルーメンまでの高輝度化が可能な点、色再現性が高い点がメリットとのこと。「三菱電機ブランドのプロジェクターに採用することももちろん、他メーカーにデバイスのみ提供するかたちでも展開していき、レーザー光源のメリットを広く知っていただきたい」と語る同社説明員。レーザー光源ユニットをつけると現在の一般的なプロジェクターよりも筐体が大きくなってしまうなど課題があるため、実用化にはあと数年程度かかるのでは、とのことだった。
■75V型の3Dレーザー光源DLPリアプロ“LASERVUE”も登場
また、2010年8月に発売された75V型の3D表示対応レーザー光源DLPリアプロ“LASERVUE”「75-LT1」も展示されていた。こちらはRGB全てにレーザー光源を採用し、NTSC比約175%の色域を確保しているとのこと。また表示デバイスにDLPを採用しているため反応が速く、クロストークの少ない3D映像を楽しめるのを特徴としている製品だ。
■写真レポート