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公開日 2012/01/12 15:30
<CES>オーディオテクニカ、50周年記念ヘッドホンを海外初披露 − 本物志向のブランドを強くアピール
米国でのイメージはマイクロフォンを中心とした“プロフェッショナルブランド”
オーディオテクニカは、アメリカ・ラスベガスで現地時間の1月10日より開催中の2012 International CES会場にて、同社50周年記念モデルを中心とした最新のラインアップを展示し注目を集めている。
同社は、ここアメリカではマイクロフォンを中心に高い知名度を獲得し、プロオーディオブランドとしての地位を確固たるものとしている。今回の出展ブースは、そのイメージを大切にした上で、“dipシリーズ”などカジュアルなラインアップも展示するなど、同社の幅広い製品開発能力をアピールする内容となっている。
■50周年記念ヘッドホンを海外初展示
日本ではすでに発売され、大きな話題となっている同社のヘッドホン50周年記念モデルは、今回のCESが海外での初披露となる。日本庭園をイメージさせる展示台に用意されているのは、ヘッドホン「ATH-W3000ANV」「ATH-PRO700MK2ANV」、カナル型イヤホン「ATH-CKW1000ANV」、そしてアナログカートリッジ「AT50ANV」「AT150ANV」の全5機種である。
今回の50周年をきっかけとして、マイクロフォンで培ったプロフェッショナルというイメージをコンシューマー用ヘッドホンにも継承するというねらいがあるようで、今回の記念モデルでは木製のヘッドホン、イヤホン、DJ用ヘッドホンなど各製品の本格モデルを展示している。
アナログカートリッジについても同様で、同社の原点であるアナログ関連製品をいま一度しっかりとアピールすることで、現地におけるブランド全体のイメージをさらに飛躍をさせるねらいがあるようだ。
来場者の目的もやはりこの50周年記念モデル。試聴可能となっているヘッドホンの前には常に来場者が訪れているといっても過言ではないほど注目を集めている。
■モニターヘッドホンやカジュアルヘッドホンなど、幅広いラインアップを展示
前述のとおりプロオーディオブランドとしての認知が高い同社であるが、CESの会場でメインで展示されているのはヘッドホンである。ヘッドホン分野ではノイズキャンセリングヘッドホン「ATH-ANC7b」でアメリカデビューを果たした同社だが、現在ではモニターヘッドホンからDJヘッドホン、カジュアルヘッドホンまで幅広いラインアップをアメリカでも展開している。
特にモニターヘッドホンについては、プロフェッショナルというイメージがダイレクトに反映されていることもあってか、来場者の視線も自然と集まっているようだ。
その一方でカジュアルヘッドホンである“dipシリーズ”や“Keyシリーズ”、折り畳み型のポータブルヘッドホンなども展示。アメリカ市場においてはヘッドホンはデザインが日本以上に重要視されるため、こうした製品群を展示することにより同社の幅広い製品企画・開発能力をアピールしている。
■来週のNAMMショウで50周年をさらに強く訴求
オーディオテクニカは1月19日より同国アナハイムにて開催されるプロオーディオと楽器を中心としたNAMMショウにも出展を予定している。ここではマイクロフォンで確固たる地位を築き上げている同社らしく、さらに大きく50周年をアピールする予定となっているほか、著名アーティストを迎えてのイベントも予定しているとのこと。
日本だけでなく世界中で、今後の同社の展開にさらに期待が高まっている。
同社は、ここアメリカではマイクロフォンを中心に高い知名度を獲得し、プロオーディオブランドとしての地位を確固たるものとしている。今回の出展ブースは、そのイメージを大切にした上で、“dipシリーズ”などカジュアルなラインアップも展示するなど、同社の幅広い製品開発能力をアピールする内容となっている。
■50周年記念ヘッドホンを海外初展示
日本ではすでに発売され、大きな話題となっている同社のヘッドホン50周年記念モデルは、今回のCESが海外での初披露となる。日本庭園をイメージさせる展示台に用意されているのは、ヘッドホン「ATH-W3000ANV」「ATH-PRO700MK2ANV」、カナル型イヤホン「ATH-CKW1000ANV」、そしてアナログカートリッジ「AT50ANV」「AT150ANV」の全5機種である。
今回の50周年をきっかけとして、マイクロフォンで培ったプロフェッショナルというイメージをコンシューマー用ヘッドホンにも継承するというねらいがあるようで、今回の記念モデルでは木製のヘッドホン、イヤホン、DJ用ヘッドホンなど各製品の本格モデルを展示している。
アナログカートリッジについても同様で、同社の原点であるアナログ関連製品をいま一度しっかりとアピールすることで、現地におけるブランド全体のイメージをさらに飛躍をさせるねらいがあるようだ。
来場者の目的もやはりこの50周年記念モデル。試聴可能となっているヘッドホンの前には常に来場者が訪れているといっても過言ではないほど注目を集めている。
■モニターヘッドホンやカジュアルヘッドホンなど、幅広いラインアップを展示
前述のとおりプロオーディオブランドとしての認知が高い同社であるが、CESの会場でメインで展示されているのはヘッドホンである。ヘッドホン分野ではノイズキャンセリングヘッドホン「ATH-ANC7b」でアメリカデビューを果たした同社だが、現在ではモニターヘッドホンからDJヘッドホン、カジュアルヘッドホンまで幅広いラインアップをアメリカでも展開している。
特にモニターヘッドホンについては、プロフェッショナルというイメージがダイレクトに反映されていることもあってか、来場者の視線も自然と集まっているようだ。
その一方でカジュアルヘッドホンである“dipシリーズ”や“Keyシリーズ”、折り畳み型のポータブルヘッドホンなども展示。アメリカ市場においてはヘッドホンはデザインが日本以上に重要視されるため、こうした製品群を展示することにより同社の幅広い製品企画・開発能力をアピールしている。
■来週のNAMMショウで50周年をさらに強く訴求
オーディオテクニカは1月19日より同国アナハイムにて開催されるプロオーディオと楽器を中心としたNAMMショウにも出展を予定している。ここではマイクロフォンで確固たる地位を築き上げている同社らしく、さらに大きく50周年をアピールする予定となっているほか、著名アーティストを迎えてのイベントも予定しているとのこと。
日本だけでなく世界中で、今後の同社の展開にさらに期待が高まっている。