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公開日 2012/06/06 09:01
デノン、最新「Denon Link HD」など高音質化技術を搭載したAVアンプ「AVR-3313」
ネットワークオーディオ再生機能も充実
デノンは、ネットワークオーディオ再生機能を充実させるとともに、「Denon Link HD」や「D.D.S.C.-HD」など高音質化技術を搭載した7.1ch対応のAVアンプ「AVR-3313」を7月上旬に発売する。
価格は157,500円(税込)。本体カラーはブラック。
実用最大195W×7チャンネル(6Ω時)の出力を備えた7.1ch対応AVアンプ。Ver.1.4 HDMI端子を入力7系統、出力3系統備える。HDMI端子はうち1系統がフロント側に配置された。出力側は2系統同時出力が可能なメインゾーン用と、マルチゾーン用の1系統を装備。3系統へ同時に同じソースを出力することも可能だ。メインゾーン用の2系統は4Kアップスケーリングと3D映像のパススルー出力、ARC(オーディオ・リターン・チャンネル)、CECに対応。マルチゾーン出力も4Kパススルーをサポートする。
6月に先行発売される、本年モデルのAVアンプ「AVR-2113」(関連ニュース)よりもさらに音質に磨きがかけられた。
サラウンド回路はブロックごとに高性能な専用回路をディスクリートで構成。同社独自の「D.D.S.C.(Dynamic Discrete Surround Circuit)」をHDコンテンツにも対応させた最新バージョンを搭載。全チャンネルは同一レスポンス/同一クオリティを念頭に構成され、オーディオ回路をはじめとした各回路には厳密なチューニングを施している。またCDの16bit音声を、24ビット精度に拡張して、さらにマルチチャンネル音声にも対応した「AL 24 Processing Plus」も搭載している。
デノンの次世代BDプレーヤーに搭載される予定の「Denon Link HD」に対応。AVアンプのDAコンバーターを動作させるマスタークロックをプレーヤーに供給し、互いに同一のクロックを共有しながら動作させることで、ジッターを極限まで抑えながらデジタル音声を伝送可能にした。これにより、音の定位がより明確化し、クリアで立体感のある音像が再現されるという。
専用プレーヤー以外の接続では「ハイブリッドPLLクロックジッターリデューサー」によりジッターを低減。HDMI接続だけでなく、光・同軸デジタルの接続時や、AD変換されるアナログ接続時にも最適にジッターを低減させることが可能だ。
内部の構造は、ヒートシンクをフットの真上に配置し、パワートランスは高剛性のシャーシにしっかりと固定することで、不要な振動が画質・音質に及ぼす影響を徹底排除する「ダイレクト・メカニカル・グラウンド・コンストラクション」を採用する。
映像はアナログビデオ、およびHDMI(メインゾーン用)のSD/HD信号を4K解像度までアップスケーリングできる。IPスケーラ−はHD映像へのスケーリングにも効果を発揮する。4K映像にGUIをオーバーレイ表示することも可能だ。
前機種の「AVR-3312」から標準搭載が開始された「AirPlay」にも対応。ネットワーク経由のオーディオ再生機能も充実しており、DLNA1.5をサポート。96kHz/24bitのFLACファイル再生に対応したほか、今夏以降に予定されているファームウェア更新により、192kHz/24bitのWAV/FLAC再生、アップルロスレスファイルの再生、ギャップレス再生が可能になる。インターネットラジオは、お気に入りの局を4つまでプリセット登録できる。Windows PCから操作が可能なWebコントロール機能にも対応する。
iPhone/iPodに保存した音楽がより手軽に楽しめるよう、本体フロント側にUSB端子も設けている。
FMラジオチューナーやMM対応のフォノイコライザーアンプも内蔵する。
またオリジナルのコントロールアプリ「Denon Rmote App」も利用できる。アプリのiOS版は既に最新のVer.3がリリースされているが、Android版については今年の夏にリリースが予定されている。
HDオーディオはドルビーTrueHD、DTS-HD Master Audioのデコーダーを備えるほか、ドルビープロロジックIIz、Audyssey DSXのプロセッサーを装備。サラウンドバックチャンネルのアンプアサイン機能も搭載する。圧縮音声ファイルの再生時には、省かれた信号を再生成して復元する「コンプレスト オーディオリストアラー機能」も設けた。また、再生中の音の大小をリアルタイムに調整する「Audyssey Dynamic Volume」や、小さな音量でも臨場感を損なわない「Audyssey Dynamic EQ」も備える。
本体の接続からシステム初期設定まで、画面を見ながらガイダンスする「セットアップアシスタント」を搭載。オーディオのセットアップは付属の専用マイクを使って自動的にスピーカーの初期設定が行える「Audyssey MultEQ XT」に対応する。使用頻度の高い状態は4つまで登録して、ワンボタンで呼び出せる「クイックセレクト」機能が継承されている。
【問い合わせ先】
ディーアンドエム ホールディングス
TEL/044-670-5555
価格は157,500円(税込)。本体カラーはブラック。
実用最大195W×7チャンネル(6Ω時)の出力を備えた7.1ch対応AVアンプ。Ver.1.4 HDMI端子を入力7系統、出力3系統備える。HDMI端子はうち1系統がフロント側に配置された。出力側は2系統同時出力が可能なメインゾーン用と、マルチゾーン用の1系統を装備。3系統へ同時に同じソースを出力することも可能だ。メインゾーン用の2系統は4Kアップスケーリングと3D映像のパススルー出力、ARC(オーディオ・リターン・チャンネル)、CECに対応。マルチゾーン出力も4Kパススルーをサポートする。
6月に先行発売される、本年モデルのAVアンプ「AVR-2113」(関連ニュース)よりもさらに音質に磨きがかけられた。
サラウンド回路はブロックごとに高性能な専用回路をディスクリートで構成。同社独自の「D.D.S.C.(Dynamic Discrete Surround Circuit)」をHDコンテンツにも対応させた最新バージョンを搭載。全チャンネルは同一レスポンス/同一クオリティを念頭に構成され、オーディオ回路をはじめとした各回路には厳密なチューニングを施している。またCDの16bit音声を、24ビット精度に拡張して、さらにマルチチャンネル音声にも対応した「AL 24 Processing Plus」も搭載している。
デノンの次世代BDプレーヤーに搭載される予定の「Denon Link HD」に対応。AVアンプのDAコンバーターを動作させるマスタークロックをプレーヤーに供給し、互いに同一のクロックを共有しながら動作させることで、ジッターを極限まで抑えながらデジタル音声を伝送可能にした。これにより、音の定位がより明確化し、クリアで立体感のある音像が再現されるという。
専用プレーヤー以外の接続では「ハイブリッドPLLクロックジッターリデューサー」によりジッターを低減。HDMI接続だけでなく、光・同軸デジタルの接続時や、AD変換されるアナログ接続時にも最適にジッターを低減させることが可能だ。
内部の構造は、ヒートシンクをフットの真上に配置し、パワートランスは高剛性のシャーシにしっかりと固定することで、不要な振動が画質・音質に及ぼす影響を徹底排除する「ダイレクト・メカニカル・グラウンド・コンストラクション」を採用する。
映像はアナログビデオ、およびHDMI(メインゾーン用)のSD/HD信号を4K解像度までアップスケーリングできる。IPスケーラ−はHD映像へのスケーリングにも効果を発揮する。4K映像にGUIをオーバーレイ表示することも可能だ。
前機種の「AVR-3312」から標準搭載が開始された「AirPlay」にも対応。ネットワーク経由のオーディオ再生機能も充実しており、DLNA1.5をサポート。96kHz/24bitのFLACファイル再生に対応したほか、今夏以降に予定されているファームウェア更新により、192kHz/24bitのWAV/FLAC再生、アップルロスレスファイルの再生、ギャップレス再生が可能になる。インターネットラジオは、お気に入りの局を4つまでプリセット登録できる。Windows PCから操作が可能なWebコントロール機能にも対応する。
iPhone/iPodに保存した音楽がより手軽に楽しめるよう、本体フロント側にUSB端子も設けている。
FMラジオチューナーやMM対応のフォノイコライザーアンプも内蔵する。
またオリジナルのコントロールアプリ「Denon Rmote App」も利用できる。アプリのiOS版は既に最新のVer.3がリリースされているが、Android版については今年の夏にリリースが予定されている。
HDオーディオはドルビーTrueHD、DTS-HD Master Audioのデコーダーを備えるほか、ドルビープロロジックIIz、Audyssey DSXのプロセッサーを装備。サラウンドバックチャンネルのアンプアサイン機能も搭載する。圧縮音声ファイルの再生時には、省かれた信号を再生成して復元する「コンプレスト オーディオリストアラー機能」も設けた。また、再生中の音の大小をリアルタイムに調整する「Audyssey Dynamic Volume」や、小さな音量でも臨場感を損なわない「Audyssey Dynamic EQ」も備える。
本体の接続からシステム初期設定まで、画面を見ながらガイダンスする「セットアップアシスタント」を搭載。オーディオのセットアップは付属の専用マイクを使って自動的にスピーカーの初期設定が行える「Audyssey MultEQ XT」に対応する。使用頻度の高い状態は4つまで登録して、ワンボタンで呼び出せる「クイックセレクト」機能が継承されている。
【問い合わせ先】
ディーアンドエム ホールディングス
TEL/044-670-5555
関連リンク
- ジャンルAVアンプ
- ブランドDENON
- 型番AVR-3313
- 発売日2012年7月上旬
- 価格¥157,500(税込)
【SPEC】●定格出力:125W×7ch(8Ω) ●実用最大出力:195W×7ch(6Ω) ●周波数特性:10Hz〜100kHz ●HDMI:入力7、出力3 ●映像入出力:コンポーネント映像入力×2、コンポーネント映像出力×1、アナログ映像入力×4、アナログ映像出力×3 ●音声入出力:アナログ音声入力×6、光デジタル入力×2、同軸デジタル入力×2、フォノ入力×1、7.2chプリアウト×1、ヘッドホン出力×1 ●その他入出力端子:Denon Link HD(イーサーネット)×1、iPod/USB端子×1 など ●消費電力:670W ●外形寸法:434W×167H×382Dmm ●質量:12.0kg