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公開日 2012/07/18 10:43
KDDI、Android 4.0搭載STB「Smart TV Box」を開発
パナソニックと共同開発
KDDIは、Android 4.0を搭載したパナソニック製の「Smart TV Box」を、パナソニック(株)の全面協力のもと開発・製造していると発表。本日から開催されている「ケーブルコンベンション2012」に出展する。
STBは、8月からジャパンケーブルネット(株)(JCN)と共同で、サービス提供に向けトライアルを開始する。
STBは一般社団法人 日本ケーブルラボと連携し、同ラボ技術仕様の「SPEC-023」に準拠。世界初となる、Android 4.0を搭載したCATV用STBとなり、Google Playストアやauスマートパス、ケーブルマーケットからのアプリダウンロードや、様々なネットサービスの利用が行える。ダウンロードしたアプリの保存用などに4GBのフラッシュメモリーを内蔵。アプリはSDカードに保存することもできる。なお、端末価格は未定だが、仮にユーザーが購入するとした場合には「3万円代からそれ以上にはなってしまうだろう」(同社説明員)という。
メニュー画面は、現在視聴中のコンテンツを中央に配し、その上にカレンダーや天気予報などをまとめた「INFORMATION」、下にダウンロードしたアプリを表示したりする「APPLICATION」、左に動画やゲームなどの各メニューを選べる「PLAY」、そして右にテレビ操作用の各種メニューを集めた「TV」という4つのメニューを用意。リモコンの矢印ボタンを押すことでそれぞれの詳細メニューへと遷移する。
Smart TV Box向けアプリは、「うたパス」や「ビデオパス」「ビデオラッシュ」「LISMO WAVE」「au ヘッドライン」などKDDIのアプリのほか、ニコニコ動画が見られる「niconico」やヤマトシステム開発の「ネットスーパー」、「radiko.jp」、「YouTube」なども提供される予定。また、現在提供が決定しているもの以外にも今後随時サービスを拡充していくつもりだという。
「auスマートパス」や「ビデオパス」といったKDDIのサービスは、auスマートフォンで同サービスに加入している場合には追加料金不要で利用可能。課金方法については「具体的には未定だがauユーザーであればそちらでKDDIが徴収することもできるし、そうでない方の場合はCATV事業者が徴収していただくことになる」という。
ビデオパスについては、スマートフォンやタブレットとも連携。外出先などでスマホ/タブレットで視聴していた映画の続きを帰宅後にテレビの大画面で観るといったことができる。なお大画面での視聴にも耐えられるようSTB用にはスマホやタブレットよりも高ビットレートで配信。「詳細は確定していないが、おそらく6〜7MBpsくらいでの配信になるのではないか」とのことだった。
またCATVや地デジ、BSデジタルの受信に加え、Wi-Fiアクセスポイントも搭載し、スマートフォンやタブレットなどと連携して操作が行える。auスマートフォン向けの「かんたん接続」にも対応している。搭載プロセッサーはTI製のデュアルチップSoC、OMAP 4460。
テレビ機能ではダブル録画に対応した、RFトリプルチューナーを搭載。外付けHDDへの録画にも対応している。GガイドのEPG表示やリモート録画も行える。
また、EPG表示に加え、現在放送中の番組を一覧できる「ON AIR」メニューも用意。BS/CSでは有料チャンネルの加入状況がユーザーによって異なってくるわけだが、加入していないチャンネルを表示しないチャンネルマスキング機能にも対応。加入の有無に関わらずチャンネル自体は表示しておく方法とでCATV事業者が選択できる。
映像出力端子はHDMIのみ。ほかにアナログ音声出力(ミニ端子)、光デジタル音声出力も搭載。またUSB端子3系統、SDメモリーカードスロット1系統も備える。外形寸法は176W×51H×176Dmm。
USB端子は前面に1系統、背面に2系統を備え、背面の1系統はUSB-HDD専用。それ以外のUSB端子には市販のUSBゲームコントローラーなどを接続し、ダウンロードしたゲームアプリを接続したコントローラーで楽しむなどといったこともできる。
また、USBメモリーも接続可能。SDカードスロットとともに写真や音楽、動画ファイルの再生もできるようにする予定。対応ファイル形式の詳細は現在調整中だという。
STBは、8月からジャパンケーブルネット(株)(JCN)と共同で、サービス提供に向けトライアルを開始する。
STBは一般社団法人 日本ケーブルラボと連携し、同ラボ技術仕様の「SPEC-023」に準拠。世界初となる、Android 4.0を搭載したCATV用STBとなり、Google Playストアやauスマートパス、ケーブルマーケットからのアプリダウンロードや、様々なネットサービスの利用が行える。ダウンロードしたアプリの保存用などに4GBのフラッシュメモリーを内蔵。アプリはSDカードに保存することもできる。なお、端末価格は未定だが、仮にユーザーが購入するとした場合には「3万円代からそれ以上にはなってしまうだろう」(同社説明員)という。
メニュー画面は、現在視聴中のコンテンツを中央に配し、その上にカレンダーや天気予報などをまとめた「INFORMATION」、下にダウンロードしたアプリを表示したりする「APPLICATION」、左に動画やゲームなどの各メニューを選べる「PLAY」、そして右にテレビ操作用の各種メニューを集めた「TV」という4つのメニューを用意。リモコンの矢印ボタンを押すことでそれぞれの詳細メニューへと遷移する。
Smart TV Box向けアプリは、「うたパス」や「ビデオパス」「ビデオラッシュ」「LISMO WAVE」「au ヘッドライン」などKDDIのアプリのほか、ニコニコ動画が見られる「niconico」やヤマトシステム開発の「ネットスーパー」、「radiko.jp」、「YouTube」なども提供される予定。また、現在提供が決定しているもの以外にも今後随時サービスを拡充していくつもりだという。
「auスマートパス」や「ビデオパス」といったKDDIのサービスは、auスマートフォンで同サービスに加入している場合には追加料金不要で利用可能。課金方法については「具体的には未定だがauユーザーであればそちらでKDDIが徴収することもできるし、そうでない方の場合はCATV事業者が徴収していただくことになる」という。
ビデオパスについては、スマートフォンやタブレットとも連携。外出先などでスマホ/タブレットで視聴していた映画の続きを帰宅後にテレビの大画面で観るといったことができる。なお大画面での視聴にも耐えられるようSTB用にはスマホやタブレットよりも高ビットレートで配信。「詳細は確定していないが、おそらく6〜7MBpsくらいでの配信になるのではないか」とのことだった。
またCATVや地デジ、BSデジタルの受信に加え、Wi-Fiアクセスポイントも搭載し、スマートフォンやタブレットなどと連携して操作が行える。auスマートフォン向けの「かんたん接続」にも対応している。搭載プロセッサーはTI製のデュアルチップSoC、OMAP 4460。
テレビ機能ではダブル録画に対応した、RFトリプルチューナーを搭載。外付けHDDへの録画にも対応している。GガイドのEPG表示やリモート録画も行える。
また、EPG表示に加え、現在放送中の番組を一覧できる「ON AIR」メニューも用意。BS/CSでは有料チャンネルの加入状況がユーザーによって異なってくるわけだが、加入していないチャンネルを表示しないチャンネルマスキング機能にも対応。加入の有無に関わらずチャンネル自体は表示しておく方法とでCATV事業者が選択できる。
映像出力端子はHDMIのみ。ほかにアナログ音声出力(ミニ端子)、光デジタル音声出力も搭載。またUSB端子3系統、SDメモリーカードスロット1系統も備える。外形寸法は176W×51H×176Dmm。
USB端子は前面に1系統、背面に2系統を備え、背面の1系統はUSB-HDD専用。それ以外のUSB端子には市販のUSBゲームコントローラーなどを接続し、ダウンロードしたゲームアプリを接続したコントローラーで楽しむなどといったこともできる。
また、USBメモリーも接続可能。SDカードスロットとともに写真や音楽、動画ファイルの再生もできるようにする予定。対応ファイル形式の詳細は現在調整中だという。