高機能「AQUOS PHONE SERIE」
【情報追加】KDDI、Android 4.0搭載の12年夏モデル5機種 ー キャリア初のクアッドコア機「ARROWS Z」も
KDDIと沖縄セルラーは、2012年夏5月下旬以降に発売する「au」のスマートフォン新製品5機種を発表した。新製品は全機種がAndroid OS 4.0を採用する。ラインナップにはauスマートフォン初のクアッドコアCPU搭載「ARROWS Z」や、NFC/Felicaダブル搭載の「AQUOS PHONE SERIE」などが揃う。
なお、「ARROWS Z」「AQUOS PHONE SERIE」「URBANO PROGRESSO」の3モデルはWiMAXと3Gによるテザリングも可能な「+WiMAX」対応を実現。5つの新製品全てがワンセグ、おサイフケータイ、グローバルパスポート対応、ezwebメール対応となる。BluetoothはVer.3.0対応。外装は防水・防塵対応を共有した。
au初のクアッドコアCPU搭載「ARROWS Z(ISW13F)」
富士通モバイルコミュニケーションズの“ARROWS”シリーズに加わる、ハイエンドクラスのクアッドコア搭載機。CPUは「NVIDIA Tegra3」を採用し、高速レスポンスを実現。4コアのCPUに加え、低電力で動作する5つめの省電力コアを搭載し、処理に応じて最適なCPUを稼働させる分散処理により、低消費電力と高いパフォーマンスを併せて実現した。CPUに組み込まれた12コアのGPUにより、高いグラフィック性能も獲得させている。
約4.6インチ/1280×720ドットの液晶ディスプレイを搭載。メインカメラには約13メガの裏面照射型CMOS「Exmor R for mobile」センサーを搭載し、画像処理エンジン「Milbeaut Mobile」との組み合わせで、高感度・低ノイズの写真が撮影できる。
内蔵メモリーは16GB、外部メモリーにmicroSDカードが利用できる。DLNA連携機能も充実。バッテリーは1800mAhの大容量を実現した。
指先をタッチしてロックを解除できるスマート指紋センサーを搭載。高度なセンシング技術で、ユーザーに併せた快適な使い心地を実現する「ヒューマンセントリックエンジンン」も内蔵している。専用のLSIを設けて解析処理の高速化と省電力化を実現した。
外形寸法は約67W×135H×10.6Dmm。質量は約145g。カラーバリエーションはグロッシーレッドとクールブラックの2色。
AQUOS PHONEシリーズは3つの新製品が登場
シャープ製“AQUOS PHONE”のシリーズには、今年の夏モデルとして3つの新製品が加わる。最上位の「AQUOS PHONE SERIE(ISW16SH)」は、近接無線通信技術のNFCとFeliCaをダブル搭載した世界で初めてのスマートフォンとなる。「AQUOS PHONE SL(IS15SH)」は、スマートフォンとフィーチャーフォンの使いやすさを併せ持たせた“テンキー搭載スライドスタイル”のモデル。「AQUOS PHONE CL(IS17SH)」はエントリークラスのモデルで、メモリー液晶を搭載した。“SERIE”と“CL”には、「アプリ」「ウィジェット」「ショートカット」と各機能別に整理された3枚のシート構成と、上下スクロールにより使いやすさを追求した新UI「Feel UX」が採用されている。
AQUOS PHONE SERIE
“SERIE”はクアルコム製デュアルコアCPU「MSM8660A」を搭載。快適な操作性と省電力を併せて実現した。ディスプレイサイズは約4.6インチ/1280×720ドット。より明るく鮮明な表示と、バックライトの省電力化を実現した高透過CGSilicon液晶を採用する。AQUOSで培った技術を応用したと画像エンジン「SVエンジン3」も高画質性能に寄与する。明るい屋外などでの使用時にも、自動で画面のコントラストを調整して視認性を高める「アウトドアビュー」や、光の乱反射を防いで鮮やかな画質を実現する「リフレクトバリアパネル」が搭載されている。
なお、本体からはホームボタンなどハードウェアキーをなくして、全てタッチパネル上のソフトウェアキーで操作するスタイルを採っている。
メインカメラは裏面照射型の約12メガCMOSセンサーを採用。スピーディーな起動でシャッターチャンスを逃さない「ON速起動」機能も搭載する。内蔵メモリーは16GBで、外部メモリーにmicroSDカードも利用できる。バッテリーは大容量1800mAh。画面消灯時にもアプリを自動で制御してバッテリー持続時間を延ばす「エコ技」や、WiFiを低消費電力モードで作動させ、電池の消費を抑える「省エネWiFi」にも対応した。
また、液晶テレビ“AQUOS”シリーズや“AQUOS”ブルーレイとのDLNA連携が行える「AQUOSスマートファミリンク」にも対応する。MHL機能も搭載している。
外形寸法は約66W×126H×11.2Dmm、質量は約136g。カラーバリエーションはホワイト1色。
AQUOS PHONE SL
フィーチャーフォンを扱う感覚で操作できる、スマートフォン初心者をターゲットにした新機種。約3.7インチのNewモバイルASV液晶ディスプレイと、本体のディスプレイ部分をスライドさせた内側にテンキー/カーソルキーを合わせて搭載した。カラーバリエーションはミントブルー/カシスピンク/ダリアブラックの3色。
片手での操作が軽快に行えるよう、メールやブラウザは専用キーを設けて一発起動を可能にした。発信/終話キーも独立して設けている。本体搭載のメインカメラは約8メガ。4GBの内蔵メモリーに、外部メモリーとしてSDカードが利用できる。本機も液晶テレビ“AQUOS”シリーズや“AQUOS”ブルーレイとのDLNA連携が行える「AQUOSスマートファミリンク」にも対応する。
「エコ技」や「省エネWiFi」など省エネ機能も充実。外形寸法は約58W×121H×14.8Dmm、質量は約152g。
AQUOS PHONE CL
今回発表のau12年夏モデルのAQUOS PHONEの中で、エントリークラスのモデルに位置づけられる。カラーバリエーションはピュアホワイト/ダークネイビー/コーラルピンクの3色。
約4.2インチのメイン液晶と、下側に約2.1インチの電子ペーパー技術を使ったメモリー液晶をハイブリッドで搭載。メイン液晶がスリープしている際にも、メモリー液晶を使ったサブディスプレイに時計やメールの着信状態などが常時表示しておける。のぞき見防止の「カラーベールビュー」や、屋外でも画面を見やすく表示する「アウトドアビュー」にも対応する。
UIは“SERIE”同様、新しい「Feel UX」を搭載。「エコ技」や「省エネWiFi」など省エネ機能も搭載。外形寸法は約65W×132H×8.9Dmm、質量は約132g。
有機ELディスプレイ搭載「URBANO PROGRESSO」
京セラ製の“大人のための”スマートフォン。“DIGNO”シリーズの使いやすさと、“URBANO”シリーズのスタイリッシュさを併せ持たせたというデザインは、オレンジ/シルバー/ピンクの3色展開となる。UIもロックスクリーンからすぐに文字入力ができ、アプリなどとスムーズに連携できる「すぐ文字」機能などを特徴とする。
ディスプレイは約4インチのWVGA有機ELを搭載している。メインカメラは約8メガのCMOSセンサーを内蔵した。内蔵メモリーは4GB、外部メモリーはmicroSDカードが利用できる。外形寸法は約64W×125H×10.8Dmmで、質量は約139g。
その他、雑踏の中でも音声が聞きやすいよう「スマートソニックレシーバー」機能を搭載。受話部をなくして、画面全体をレシーバーにしたことで、通話時にディスプレイ部をダイレクトに振動させて、音と振動で相手の声が聞こえる機能を採用した。通話相手の声を速度を落として聞きやすくする「ゆっくり通話」や、周囲の騒音を低減して話者の声を相手に聞きやすくする「ノイズキャンセル機能」なども搭載している。
東芝“レグザタブレット”のau専用モデルも登場
14日に東芝が発表した“レグザタブレット”(関連ニュース)の「AT500」シリーズをベースにしたau専用モデルも6月下旬以降に発売される。
“レグザタブレット”「AT500/26F」は、基本性能についてはAT500シリーズと共通だが、本体内蔵メモリーのサイズが16GBとややコンパクトになる。OSはAndroid 4.0、画面サイズ10.1型/WXGAの液晶ディスプレイを採用する。
「au ID」に登録して、7月下旬からのサービスインが予定されているVODサービス「ビデオパス」(関連ニュース)や、6月下旬以降にタブレット向けにも提供が始まる、月額390円(税込)のアプリ取り放題サービス「auスマートパス」と連携が可能になる。
Xperia acro HD/GALAXY SII WiMAXに新色
このほかに、既発売のモデルであるソニーモバイル製「Xperia acro HD(IS12S)」のブルー、サムスン製「GALAXY SII WiMAX(ISW11SC)」にシャイニーマゼンタの新色が追加される。発売予定は6月中旬以降。
【問い合わせ先】
KDDI お客様センター
TEL/0077-7-111
なお、「ARROWS Z」「AQUOS PHONE SERIE」「URBANO PROGRESSO」の3モデルはWiMAXと3Gによるテザリングも可能な「+WiMAX」対応を実現。5つの新製品全てがワンセグ、おサイフケータイ、グローバルパスポート対応、ezwebメール対応となる。BluetoothはVer.3.0対応。外装は防水・防塵対応を共有した。
au初のクアッドコアCPU搭載「ARROWS Z(ISW13F)」
富士通モバイルコミュニケーションズの“ARROWS”シリーズに加わる、ハイエンドクラスのクアッドコア搭載機。CPUは「NVIDIA Tegra3」を採用し、高速レスポンスを実現。4コアのCPUに加え、低電力で動作する5つめの省電力コアを搭載し、処理に応じて最適なCPUを稼働させる分散処理により、低消費電力と高いパフォーマンスを併せて実現した。CPUに組み込まれた12コアのGPUにより、高いグラフィック性能も獲得させている。
約4.6インチ/1280×720ドットの液晶ディスプレイを搭載。メインカメラには約13メガの裏面照射型CMOS「Exmor R for mobile」センサーを搭載し、画像処理エンジン「Milbeaut Mobile」との組み合わせで、高感度・低ノイズの写真が撮影できる。
内蔵メモリーは16GB、外部メモリーにmicroSDカードが利用できる。DLNA連携機能も充実。バッテリーは1800mAhの大容量を実現した。
指先をタッチしてロックを解除できるスマート指紋センサーを搭載。高度なセンシング技術で、ユーザーに併せた快適な使い心地を実現する「ヒューマンセントリックエンジンン」も内蔵している。専用のLSIを設けて解析処理の高速化と省電力化を実現した。
外形寸法は約67W×135H×10.6Dmm。質量は約145g。カラーバリエーションはグロッシーレッドとクールブラックの2色。
AQUOS PHONEシリーズは3つの新製品が登場
シャープ製“AQUOS PHONE”のシリーズには、今年の夏モデルとして3つの新製品が加わる。最上位の「AQUOS PHONE SERIE(ISW16SH)」は、近接無線通信技術のNFCとFeliCaをダブル搭載した世界で初めてのスマートフォンとなる。「AQUOS PHONE SL(IS15SH)」は、スマートフォンとフィーチャーフォンの使いやすさを併せ持たせた“テンキー搭載スライドスタイル”のモデル。「AQUOS PHONE CL(IS17SH)」はエントリークラスのモデルで、メモリー液晶を搭載した。“SERIE”と“CL”には、「アプリ」「ウィジェット」「ショートカット」と各機能別に整理された3枚のシート構成と、上下スクロールにより使いやすさを追求した新UI「Feel UX」が採用されている。
AQUOS PHONE SERIE
“SERIE”はクアルコム製デュアルコアCPU「MSM8660A」を搭載。快適な操作性と省電力を併せて実現した。ディスプレイサイズは約4.6インチ/1280×720ドット。より明るく鮮明な表示と、バックライトの省電力化を実現した高透過CGSilicon液晶を採用する。AQUOSで培った技術を応用したと画像エンジン「SVエンジン3」も高画質性能に寄与する。明るい屋外などでの使用時にも、自動で画面のコントラストを調整して視認性を高める「アウトドアビュー」や、光の乱反射を防いで鮮やかな画質を実現する「リフレクトバリアパネル」が搭載されている。
なお、本体からはホームボタンなどハードウェアキーをなくして、全てタッチパネル上のソフトウェアキーで操作するスタイルを採っている。
メインカメラは裏面照射型の約12メガCMOSセンサーを採用。スピーディーな起動でシャッターチャンスを逃さない「ON速起動」機能も搭載する。内蔵メモリーは16GBで、外部メモリーにmicroSDカードも利用できる。バッテリーは大容量1800mAh。画面消灯時にもアプリを自動で制御してバッテリー持続時間を延ばす「エコ技」や、WiFiを低消費電力モードで作動させ、電池の消費を抑える「省エネWiFi」にも対応した。
また、液晶テレビ“AQUOS”シリーズや“AQUOS”ブルーレイとのDLNA連携が行える「AQUOSスマートファミリンク」にも対応する。MHL機能も搭載している。
外形寸法は約66W×126H×11.2Dmm、質量は約136g。カラーバリエーションはホワイト1色。
AQUOS PHONE SL
フィーチャーフォンを扱う感覚で操作できる、スマートフォン初心者をターゲットにした新機種。約3.7インチのNewモバイルASV液晶ディスプレイと、本体のディスプレイ部分をスライドさせた内側にテンキー/カーソルキーを合わせて搭載した。カラーバリエーションはミントブルー/カシスピンク/ダリアブラックの3色。
片手での操作が軽快に行えるよう、メールやブラウザは専用キーを設けて一発起動を可能にした。発信/終話キーも独立して設けている。本体搭載のメインカメラは約8メガ。4GBの内蔵メモリーに、外部メモリーとしてSDカードが利用できる。本機も液晶テレビ“AQUOS”シリーズや“AQUOS”ブルーレイとのDLNA連携が行える「AQUOSスマートファミリンク」にも対応する。
「エコ技」や「省エネWiFi」など省エネ機能も充実。外形寸法は約58W×121H×14.8Dmm、質量は約152g。
AQUOS PHONE CL
今回発表のau12年夏モデルのAQUOS PHONEの中で、エントリークラスのモデルに位置づけられる。カラーバリエーションはピュアホワイト/ダークネイビー/コーラルピンクの3色。
約4.2インチのメイン液晶と、下側に約2.1インチの電子ペーパー技術を使ったメモリー液晶をハイブリッドで搭載。メイン液晶がスリープしている際にも、メモリー液晶を使ったサブディスプレイに時計やメールの着信状態などが常時表示しておける。のぞき見防止の「カラーベールビュー」や、屋外でも画面を見やすく表示する「アウトドアビュー」にも対応する。
UIは“SERIE”同様、新しい「Feel UX」を搭載。「エコ技」や「省エネWiFi」など省エネ機能も搭載。外形寸法は約65W×132H×8.9Dmm、質量は約132g。
有機ELディスプレイ搭載「URBANO PROGRESSO」
京セラ製の“大人のための”スマートフォン。“DIGNO”シリーズの使いやすさと、“URBANO”シリーズのスタイリッシュさを併せ持たせたというデザインは、オレンジ/シルバー/ピンクの3色展開となる。UIもロックスクリーンからすぐに文字入力ができ、アプリなどとスムーズに連携できる「すぐ文字」機能などを特徴とする。
ディスプレイは約4インチのWVGA有機ELを搭載している。メインカメラは約8メガのCMOSセンサーを内蔵した。内蔵メモリーは4GB、外部メモリーはmicroSDカードが利用できる。外形寸法は約64W×125H×10.8Dmmで、質量は約139g。
その他、雑踏の中でも音声が聞きやすいよう「スマートソニックレシーバー」機能を搭載。受話部をなくして、画面全体をレシーバーにしたことで、通話時にディスプレイ部をダイレクトに振動させて、音と振動で相手の声が聞こえる機能を採用した。通話相手の声を速度を落として聞きやすくする「ゆっくり通話」や、周囲の騒音を低減して話者の声を相手に聞きやすくする「ノイズキャンセル機能」なども搭載している。
東芝“レグザタブレット”のau専用モデルも登場
14日に東芝が発表した“レグザタブレット”(関連ニュース)の「AT500」シリーズをベースにしたau専用モデルも6月下旬以降に発売される。
“レグザタブレット”「AT500/26F」は、基本性能についてはAT500シリーズと共通だが、本体内蔵メモリーのサイズが16GBとややコンパクトになる。OSはAndroid 4.0、画面サイズ10.1型/WXGAの液晶ディスプレイを採用する。
「au ID」に登録して、7月下旬からのサービスインが予定されているVODサービス「ビデオパス」(関連ニュース)や、6月下旬以降にタブレット向けにも提供が始まる、月額390円(税込)のアプリ取り放題サービス「auスマートパス」と連携が可能になる。
Xperia acro HD/GALAXY SII WiMAXに新色
このほかに、既発売のモデルであるソニーモバイル製「Xperia acro HD(IS12S)」のブルー、サムスン製「GALAXY SII WiMAX(ISW11SC)」にシャイニーマゼンタの新色が追加される。発売予定は6月中旬以降。
【問い合わせ先】
KDDI お客様センター
TEL/0077-7-111