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公開日 2012/08/01 17:04
JVCケンウッド、1Q業績を発表 − 減収減益も想定上回る利益水準
ヘッドホン/イヤホンが好調
JVCケンウッドは、2012年度第1四半期の業績を発表した。
連結売上高は731億円で前年比5.3%減、営業利益は約20億円で同34%減、純利益は8億円で同44.8%減だった。
同社では期間中の売上について、カーエレクトロニクス事業や無線機器事業は堅調に推移したが、円高による影響や欧州経済の影響によって減収になったと説明。
営業利益については、対ユーロでの円高が進行したこと、特許料収入の減少、人件費抑制策の終了に伴うコスト増が、前年比での減益要因となったと紹介。ただし、カーエレ事業や無線機器事業が収益力を高めたほか、エンタテインメント事業がヒット作品を多数輩出して増益となったことなどによりホーム&モバイルエレクトロニクス事業の黒字体質が定着したと説明。これによりタイ洪水以外の減益要因はほぼ吸収し、全社の営業利益は想定を上回る水準となった。
音響事業では、ホームオーディオ分野が市場縮小の影響を受けたが、AVアクセサリー分野
でヘッドホンやイヤホンの販売が好調に推移し、高い収益性を維持したと説明。
また映像事業では、プロジェクター分野については欧州経済の悪化の影響を受けたが、カムコーダー分野では国内を中心に高付加価値機種の売上構成比が高まり、収益性が改善したとしている。
連結売上高は731億円で前年比5.3%減、営業利益は約20億円で同34%減、純利益は8億円で同44.8%減だった。
同社では期間中の売上について、カーエレクトロニクス事業や無線機器事業は堅調に推移したが、円高による影響や欧州経済の影響によって減収になったと説明。
営業利益については、対ユーロでの円高が進行したこと、特許料収入の減少、人件費抑制策の終了に伴うコスト増が、前年比での減益要因となったと紹介。ただし、カーエレ事業や無線機器事業が収益力を高めたほか、エンタテインメント事業がヒット作品を多数輩出して増益となったことなどによりホーム&モバイルエレクトロニクス事業の黒字体質が定着したと説明。これによりタイ洪水以外の減益要因はほぼ吸収し、全社の営業利益は想定を上回る水準となった。
音響事業では、ホームオーディオ分野が市場縮小の影響を受けたが、AVアクセサリー分野
でヘッドホンやイヤホンの販売が好調に推移し、高い収益性を維持したと説明。
また映像事業では、プロジェクター分野については欧州経済の悪化の影響を受けたが、カムコーダー分野では国内を中心に高付加価値機種の売上構成比が高まり、収益性が改善したとしている。