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公開日 2014/01/08 19:45
【CES】東芝、プレミアム4K REGZAや5Kテレビ、カーブド4Kテレビを展示
新領域の映像デバイスも積極的に展開
現地時間7日に開幕した「CES 2014」。東芝ブースでは、前日のプレスカンファレンスにて発表された「プレミアム」4K REGZAや5Kテレビ、曲面4Kテレビなどの展示を行った。
■「プレミアム」4K REGZA、「5K」テレビ、曲面4Kテレビが登場
会期に先立って開催された国内プレス向け説明会(関連ニュース)で公開された“プレミアム”4K REGZAが同社ブースで公開された。サイズは65型でエリア駆動に対応した直下型バックライトを搭載する。
さらなる広色域化と高輝度化の実現、これまでの4Kモデルで培ってきた映像エンジン技術などを融合させながら、あくまで原画忠実の高画質を狙った。2Kモデルである「Z8」シリーズで自社開発バックライトの性能を追求できた結果を、「Z8X」の4K技術に結びつけることで、今回の“プレミアム”4Kモデルにつながったという。なお、既報の通り現時点で開発中のモデルの参考出展で、最終的な仕様や発売時期などは未定だ。
105インチの「5K」テレビも参考出展。解像度は5,120×2,160で、画角は21:9となる。64bit CPUを16個搭載し、うち12個を映像再生に用いている。これは開発段階の試作機ならではの破格のスペックとのこと。会場では、本機でネイティブ5Kコンテンツの再生デモが行われた。さらに、湾曲液晶パネルを用いた65インチの4Kテレビも出展された。
その他、HEVCによる4K映像のデモも実施。北米で展開されているスマートテレビ、クラウドゲームのデモも行われた。
■「5 in 1」PCやミラー型ディスプレイなど新領域のデバイスも多数展示
キーボードを分離したり、キーボードを除いた本体部を折りたたんでスタンドとして用いることで、1台で5つの用途が可能な「5 in 1」PCも参考出展。下の写真のように、様々な形態でしようすることができる。現時点ではコンセプトのみが決まっており、詳細な仕様は検討中だという。
同社ブースでは、ディスプレイを特殊なミラーの中に埋め込むことで、生活空間や商業施設に自然に溶け込むことを狙った新機軸ディスプレイが多数出展された。壁一面のガラスに複数のディスプレイを埋め込んだ壁面テレビや、キッチンや洗面所の鏡にディスプレイを埋め込むことで情報表示やセンサー操作を可能にしたミラーなどが展示されていた。
鏡やインテリアとしての用途、またはディスプレイの用途のどちらを優先するかなど、用途に応じて表面のミラーの反射率を調整し、映像の見え方を変えることが可能。新しいデジタルサイネージとしての展開も期待される。詳細は追ってレポートしたい。
また、プレス向け発表会でも公開された新たな概念の映像デバイス「BORDERLESS BOARD」の展示も行われた。
■4Kディスプレイ搭載PCも参考出展
4Kディスプレイを搭載したPCも参考出展。特に写真編集を目的としたユーザーを狙っているとのこと。また、4K解像度を活かして画面を分割してマルチタスクを行うデモが行われた。画面はタッチパネルで、小窓表示した部分のみのピンチイン/アウトも可能。4K出力にも対応している。
GoogleによるChrome OSを搭載してクラウドベースのオペレーションを行う「Chrome book」の13インチ・モデルが初出展。本機は2月中に北米で発売されるという。16GBのストレージ、2GBのメモリーを搭載しており、約9時間の連続使用が可能。日本メーカーとしては初のChrome OS搭載PCになるという。
他にも、北米などで展開されているディスプレイがタブレットとして分離できる「Satellite Click」などのPC各モデルが展示。タブレットについては、Windows 8.1モデルやAndroidモデルが出展されていた。
■「プレミアム」4K REGZA、「5K」テレビ、曲面4Kテレビが登場
会期に先立って開催された国内プレス向け説明会(関連ニュース)で公開された“プレミアム”4K REGZAが同社ブースで公開された。サイズは65型でエリア駆動に対応した直下型バックライトを搭載する。
さらなる広色域化と高輝度化の実現、これまでの4Kモデルで培ってきた映像エンジン技術などを融合させながら、あくまで原画忠実の高画質を狙った。2Kモデルである「Z8」シリーズで自社開発バックライトの性能を追求できた結果を、「Z8X」の4K技術に結びつけることで、今回の“プレミアム”4Kモデルにつながったという。なお、既報の通り現時点で開発中のモデルの参考出展で、最終的な仕様や発売時期などは未定だ。
105インチの「5K」テレビも参考出展。解像度は5,120×2,160で、画角は21:9となる。64bit CPUを16個搭載し、うち12個を映像再生に用いている。これは開発段階の試作機ならではの破格のスペックとのこと。会場では、本機でネイティブ5Kコンテンツの再生デモが行われた。さらに、湾曲液晶パネルを用いた65インチの4Kテレビも出展された。
その他、HEVCによる4K映像のデモも実施。北米で展開されているスマートテレビ、クラウドゲームのデモも行われた。
■「5 in 1」PCやミラー型ディスプレイなど新領域のデバイスも多数展示
キーボードを分離したり、キーボードを除いた本体部を折りたたんでスタンドとして用いることで、1台で5つの用途が可能な「5 in 1」PCも参考出展。下の写真のように、様々な形態でしようすることができる。現時点ではコンセプトのみが決まっており、詳細な仕様は検討中だという。
同社ブースでは、ディスプレイを特殊なミラーの中に埋め込むことで、生活空間や商業施設に自然に溶け込むことを狙った新機軸ディスプレイが多数出展された。壁一面のガラスに複数のディスプレイを埋め込んだ壁面テレビや、キッチンや洗面所の鏡にディスプレイを埋め込むことで情報表示やセンサー操作を可能にしたミラーなどが展示されていた。
鏡やインテリアとしての用途、またはディスプレイの用途のどちらを優先するかなど、用途に応じて表面のミラーの反射率を調整し、映像の見え方を変えることが可能。新しいデジタルサイネージとしての展開も期待される。詳細は追ってレポートしたい。
また、プレス向け発表会でも公開された新たな概念の映像デバイス「BORDERLESS BOARD」の展示も行われた。
■4Kディスプレイ搭載PCも参考出展
4Kディスプレイを搭載したPCも参考出展。特に写真編集を目的としたユーザーを狙っているとのこと。また、4K解像度を活かして画面を分割してマルチタスクを行うデモが行われた。画面はタッチパネルで、小窓表示した部分のみのピンチイン/アウトも可能。4K出力にも対応している。
GoogleによるChrome OSを搭載してクラウドベースのオペレーションを行う「Chrome book」の13インチ・モデルが初出展。本機は2月中に北米で発売されるという。16GBのストレージ、2GBのメモリーを搭載しており、約9時間の連続使用が可能。日本メーカーとしては初のChrome OS搭載PCになるという。
他にも、北米などで展開されているディスプレイがタブレットとして分離できる「Satellite Click」などのPC各モデルが展示。タブレットについては、Windows 8.1モデルやAndroidモデルが出展されていた。