• ブランド
    特設サイト
公開日 2014/04/03 13:08

ソニー、小型化した“マルチコネクト”コンポ2機種 − radikoや「SongPal」対応など機能強化

「CMT-X7CD」「CMT-X5CD」
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニーは、ウォークマン、iPod/iPhone、Androidスマートフォンとの“マルチコネクト”に対応したコンポの新モデルとして、さらなる小型化を実現するなどした「CMT-X7CD」と「CMT-X5CD」を4月19日に発売する。

CMT-X7CD ¥OPEN(予想実売価格35,000円前後)
CMT-X5CD ¥OPEN(予想実売価格25,000円前後)

CMT-X7CD

CMT-X5CD

CD再生機能とFM/AMラジオチューナーを搭載するほか、専用ケーブルでのウォークマン接続用端子とUSB端子を搭載し、USBメモリー内の音楽再生(MP3/AAC/WMA)にも対応。iPhone/iPod/iPadをUSB接続しての音楽再生にも対応する。そしてBluetoothでAndroidスマホからの音楽再生にも対応することで、ウォークマン、iOS端末、Android端末とのマルチな接続に対応した。

両モデルの違いはWi-Fi内蔵の有無で、Wi-Fiを搭載した上位機の「X7CD」はradikoとtune inというインターネットラジオ機能を備え、DLNAやAirPlayにも対応する。Wi-Fiによる各種ネット機能以外のスペックは2機種共通で、カラーバリエーションも両モデルともブラックとホワイトの2色で展開する。

CMT-X7CD

デザインには、ハイレゾ再生にも対応する「SRS-X9」などと共通するコンセプトの「Definitive Outline」を採用。無駄を排除することで、省スペースでありながらスピーカー容積を最大限に確保して高音質化を図るとともに、様々なインテリア空間にも調和するデザインにしたという。

天面にスロットイン式のCDトレイとタッチパネルによる操作ボタン類を配置

このデザインコンセプトの採用により、“マルチコネクト”を最初に謳った「CMT-BTシリーズ」よりも小型化を実現。机の上に置いても十分な作業スペースを確保できるようにするなど、設置性も向上させた。

机の上に置いても使えるコンパクトさを実現

CMT-BTシリーズとのサイズ比較

音質面では、ステレオスピーカーとパッシブラジエーターを搭載。スピーカーの振動板には、コーン紙よりも軽量で薄く高剛性の発砲マイカによるMRCマイカ振動板を採用した。これによりパッシブラジエーターを強力にドライブできるようになり、量感とスピード感のある低域を実現させるとともに、発砲マイカの持つ明るい音色が中高域の粒立ちのある音も両立させるとしている。

アンプにはデジタルアンプ「S-Master」を採用し、一回の操作で推奨サウンド設定を実現する独自機能「ClearAudio+」も搭載。圧縮音源の高域補間技術「DSEE」も備えている。なお、アンプ部の実用最大出力は20W+20W。

CDおよびラジオをMP3に変換しての直接録音機能も引き続き搭載。同機能では、これまでウォークマンへの録音のみだったところを、新たにUSBメモリーへの保存にも対応させた。録音ビットレートは従来通り256kbpsと128kbpsから選択可能。なお、CDは約2.5倍速録音、ラジオはタイマー録音に対応している。

上位機「X7CD」でのradikoとtune in、Music Unlimited、DLNA等の機能は、アプリ「SongPal」をインストールしたスマートフォンから操作可能。なお、SongPalはBluetoothでの接続にも対応しているため、「X5CD」の各種操作にも利用できる。また、「X7CD」でのradiko機能はエリアフリーで聴取できるradiko.jpプレミアムには対応していない。

BluetoothはNFCにも対応し、ワンタッチでのペアリングが可能。また、コーデックではaptXとAACにも対応している。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

製品スペックを見る
  • ジャンルその他
  • ブランドSONY
  • 型番CMT-X7CD
  • 発売日2014年4月19日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格35,000円前後)
【SPEC】●実用最大出力:20W+20W ●外部音声入出力(アナログ):ステレオミニ×1 ●消費電力:約25W(待機時 約0.5W) ●外形寸法:約385W×178H×81Dmm(突起部含まず) ●質量:約2.7kg(本体・スピーカー一体型)
  • ジャンルその他
  • ブランドSONY
  • 型番CMT-X5CD
  • 発売日2014年4月19日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格25,000円前後)
【SPEC】●実用最大出力:20W+20W ●外部音声入出力(アナログ):ステレオミニ×1 ●消費電力:約22W(待機時 約0.5W) ●外形寸法:約385W×178H×81Dmm(突起部含まず) ●質量:約2.7kg(本体・スピーカー一体型)
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
2 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
3 CD再生とファイル再生の架け橋に!Shanlingからリッピング機能付きトランスポート「CR60」が登場
4 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
5 水月雨、『崩壊:スターレイル』とのコラボ完全ワイヤレス。ダイナミック+環状平面駆動の同軸ドライバー搭載
6 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
7 モニターオーディオ「GOLDシリーズ」レビュー。ユニット大幅刷新の第6世代機は「ハイスピードで焦点の明確な音調」
8 AVIOT、『らんま1/2』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。完全新録ボイス240種類以上搭載
9 Nothing、スマホ/イヤホンが最大30%オフ価格になるウィンターキャンペーン。先着順で靴下もらえる
10 要注目の新興ブランド、ラトビア「アレタイ」スピーカー試聴レビュー!広大な空間描写力が魅力
12/20 10:05 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.195
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX