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公開日 2014/04/15 13:08
ソニー、70型から49型まで4サイズ展開の“4K BRAVIA”「X8500B」
同社4K対応テレビ初の70型と49型
ソニーは、液晶テレビ“BRAVIA”の4K対応モデル新製品として、「X9500B」「X9200B」「X8500B」の計3モデルを5月24日より順次発売する。本稿では、40インチ台まで幅広いサイズ展開を行う「X8500Bシリーズ」について紹介する。
・KD-70X8500B(70型)¥OPEN(予想実売価格65万円前後)6月28日発売
・KD-65X8500B(65型)¥OPEN(予想実売価格56万円前後)6月14日発売
・KD-55X8500B(55型)¥OPEN(予想実売価格36万円前後)6月14日発売
・KD-49X8500B(49型)¥OPEN(予想実売価格32万円前後)6月14日発売
同社4K対応テレビとして初めての70型と49型を含む4サイズでの展開が特徴的なモデル。同社の4Kテレビとして初の部分駆動の直下型LEDバックライト採用モデル「X9500B」、くさび形の「ウェッジデザイン」を採用するなどした「X9200B」の3シリーズ計8モデルを4Kテレビとしてラインナップする。
全モデルともパネル解像度は3,840×2,160。また、HDMI 2.0やHDCP 2.2にも対応し、将来の4K放送や4Kネット配信への対応も図っている。テレビチューナーは、地デジ/BS/110度CSチューナーを2基ずつ搭載しており、1基が視聴専用で、1基がUSB-HDDへの録画専用。
■幅広いサイズ展開で様々な用途に対応する4Kテレビ
70/65/55/49インチと4サイズを揃え、設置スペースの限られたユーザーやファミリー層、カメラユーザーの鑑賞用モニターなど様々な用途に対応できるようにした点が特徴。「X-tended Dynamic Range」やバックライトのエリア駆動、オプティコントラストパネルを省略することで低価格化も実現させている。なお、オプティコントラストパネルは非搭載だがパネルは倍速駆動に対応している。
映像エンジンには従来から引き続き「4K X-Reality PRO」を採用。広色域再現技術「トリルミナスディスプレイ」も採用している。
4K関連では、静止画のドット・バイ・ドット表示が可能。オリジナルサイズ画像から829万画素分を切り出して表示することで、写真のピントやボケ感を細かく確認することができるようにした。
音質面では、Clear Audio+やフルデジタルアンプのS-Masterなどを搭載。スピーカーは、70型がトゥイーターとウーファーによるロングダクトスピーカーで出力20Wで、それ以外の3サイズは出力20Wのバスレフ型2chフルレンジスピーカーを搭載している。
狭額縁ベゼルによるスリムでシンプルなデザインも特徴。65型と55型では2013年モデルの「X8500A」と画面サイズを変えずに横幅をスリム化させることに成功させ、より省スペースでの設置を行えるようにした。
■「高速起動」やタッチリモコンで使い勝手向上
先行して発表されたフルHDモデル「W800B」や、同時発表された「X9500B」などと同様に、「高速起動」「番組チェック」にも対応。
「高速起動」では、よく使う時間帯にあらかじめ自動でスタンバイ状態にしておくことで起動時間を短縮。従来は5秒から10秒ほどかかっていた起動時間を約1秒に短縮できる。同モードは2時間刻みで3段階でのマニュアル設定が可能。
「番組チェック」は、テレビ放送や録画コンテンツ、YouTubeなどのネットコンテンツを網羅的に検索できるという機能。放送中の番組やUSB-HDD/レコーダー/nasneに録画した番組だけでなく、PlayMemories Online、サッカーワールドカップの写真や動画を見られる「FIFA Word Cup History」などのコンテンツも含めて横断的にチェックすることができる。
ネットワーク機能はWi-Fiを内蔵し、Wi-Fi DirectモードやDLNAクライアント機能にも対応。「TV SideView」アプリをインストールしたスマートフォンからの操作にも対応している。また、ハイブリッドキャストや、NFCによるスマートフォンのワンタッチミラーリングにも対応している。
そのほかメガネは別売だが3Dにも対応。なお、同時発表されたX9500BおよびX9200Bがアクティブ式の3Dに対応であるのに対し、本機X8500Bはパッシブ式3D対応を採用している。
スカイプ用のカメラも搭載しており、スカイプ通話表示しながらのテレビ視聴も可能。さらに、Twitterをリアルタイム表示しながらテレビを見られるソーシャル視聴機能も備えている。
HDMI端子は4系統で、うち2系統がMHLにも対応。4K信号は、3,840×2,160p 59.94/60Hz、3,840×2,160p 29.97/30Hz、3,840×2,160p 23.98/24Hz、4,096×2,160p 59.94/60Hz、4,096×2,160p 23.98/24Hzに対応している。
そのほかUSB端子3系統やD5端子1系統、光デジタル音声出力やヘッドホン出力端子なども備えている。なお、X9500BとX9200Bに付属するポートリプリケーターは本機には付属しない。
加えて、リモコンは赤外線リモコンに加えて新たにタッチパッドリモコンも付属。タッチ操作に対応することで、前述の「番組チェック」機能などをより直感的に扱えるように配慮した。
・KD-70X8500B(70型)¥OPEN(予想実売価格65万円前後)6月28日発売
・KD-65X8500B(65型)¥OPEN(予想実売価格56万円前後)6月14日発売
・KD-55X8500B(55型)¥OPEN(予想実売価格36万円前後)6月14日発売
・KD-49X8500B(49型)¥OPEN(予想実売価格32万円前後)6月14日発売
同社4K対応テレビとして初めての70型と49型を含む4サイズでの展開が特徴的なモデル。同社の4Kテレビとして初の部分駆動の直下型LEDバックライト採用モデル「X9500B」、くさび形の「ウェッジデザイン」を採用するなどした「X9200B」の3シリーズ計8モデルを4Kテレビとしてラインナップする。
全モデルともパネル解像度は3,840×2,160。また、HDMI 2.0やHDCP 2.2にも対応し、将来の4K放送や4Kネット配信への対応も図っている。テレビチューナーは、地デジ/BS/110度CSチューナーを2基ずつ搭載しており、1基が視聴専用で、1基がUSB-HDDへの録画専用。
■幅広いサイズ展開で様々な用途に対応する4Kテレビ
70/65/55/49インチと4サイズを揃え、設置スペースの限られたユーザーやファミリー層、カメラユーザーの鑑賞用モニターなど様々な用途に対応できるようにした点が特徴。「X-tended Dynamic Range」やバックライトのエリア駆動、オプティコントラストパネルを省略することで低価格化も実現させている。なお、オプティコントラストパネルは非搭載だがパネルは倍速駆動に対応している。
映像エンジンには従来から引き続き「4K X-Reality PRO」を採用。広色域再現技術「トリルミナスディスプレイ」も採用している。
4K関連では、静止画のドット・バイ・ドット表示が可能。オリジナルサイズ画像から829万画素分を切り出して表示することで、写真のピントやボケ感を細かく確認することができるようにした。
音質面では、Clear Audio+やフルデジタルアンプのS-Masterなどを搭載。スピーカーは、70型がトゥイーターとウーファーによるロングダクトスピーカーで出力20Wで、それ以外の3サイズは出力20Wのバスレフ型2chフルレンジスピーカーを搭載している。
狭額縁ベゼルによるスリムでシンプルなデザインも特徴。65型と55型では2013年モデルの「X8500A」と画面サイズを変えずに横幅をスリム化させることに成功させ、より省スペースでの設置を行えるようにした。
■「高速起動」やタッチリモコンで使い勝手向上
先行して発表されたフルHDモデル「W800B」や、同時発表された「X9500B」などと同様に、「高速起動」「番組チェック」にも対応。
「高速起動」では、よく使う時間帯にあらかじめ自動でスタンバイ状態にしておくことで起動時間を短縮。従来は5秒から10秒ほどかかっていた起動時間を約1秒に短縮できる。同モードは2時間刻みで3段階でのマニュアル設定が可能。
「番組チェック」は、テレビ放送や録画コンテンツ、YouTubeなどのネットコンテンツを網羅的に検索できるという機能。放送中の番組やUSB-HDD/レコーダー/nasneに録画した番組だけでなく、PlayMemories Online、サッカーワールドカップの写真や動画を見られる「FIFA Word Cup History」などのコンテンツも含めて横断的にチェックすることができる。
ネットワーク機能はWi-Fiを内蔵し、Wi-Fi DirectモードやDLNAクライアント機能にも対応。「TV SideView」アプリをインストールしたスマートフォンからの操作にも対応している。また、ハイブリッドキャストや、NFCによるスマートフォンのワンタッチミラーリングにも対応している。
そのほかメガネは別売だが3Dにも対応。なお、同時発表されたX9500BおよびX9200Bがアクティブ式の3Dに対応であるのに対し、本機X8500Bはパッシブ式3D対応を採用している。
スカイプ用のカメラも搭載しており、スカイプ通話表示しながらのテレビ視聴も可能。さらに、Twitterをリアルタイム表示しながらテレビを見られるソーシャル視聴機能も備えている。
HDMI端子は4系統で、うち2系統がMHLにも対応。4K信号は、3,840×2,160p 59.94/60Hz、3,840×2,160p 29.97/30Hz、3,840×2,160p 23.98/24Hz、4,096×2,160p 59.94/60Hz、4,096×2,160p 23.98/24Hzに対応している。
そのほかUSB端子3系統やD5端子1系統、光デジタル音声出力やヘッドホン出力端子なども備えている。なお、X9500BとX9200Bに付属するポートリプリケーターは本機には付属しない。
加えて、リモコンは赤外線リモコンに加えて新たにタッチパッドリモコンも付属。タッチ操作に対応することで、前述の「番組チェック」機能などをより直感的に扱えるように配慮した。
関連リンク
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドSONY
- 型番KD-70X8500B
- 発売日2014年6月28日発売
- 価格¥OPEN(予想実売価格650,000円前後)
【SPEC】●サイズ:70型 ●画素数:3840×2160 ●チューナー:地上・BS・110度CSデジタル×2 ●入出力端子:HDMI入力×4、D5×1、ビデオ入力×1、LAN×1、USB×3、光デジタル音声出力×1、ヘッドホン出力×1、MHL入力×2(HDMI兼用) ●消費電力:310W(待機時0.15W) ●外形寸法:1572W×983H×364Dmm(スタンド含む) ●質量:44kg(スタンド含む)
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドSONY
- 型番KD-65X8500B
- 発売日2014年6月14日発売
- 価格¥OPEN(予想実売価格560,000円前後)
【SPEC】●サイズ:65型 ●画素数:3840×2160 ●チューナー:地上・BS・110度CSデジタル×2 ●入出力端子:HDMI入力×4、D5×1、ビデオ入力×1、LAN×1、USB×3、光デジタル音声出力×1、ヘッドホン出力×1、MHL入力×2(HDMI兼用) ●消費電力:290W(待機時0.15W) ●外形寸法:1448W×910H×285Dmm(スタンド含む) ●質量:33.3kg(スタンド含む)
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドSONY
- 型番KD-55X8500B
- 発売日2014年6月14日発売
- 価格¥OPEN(予想実売価格360,000円前後)
【SPEC】●サイズ:55型 ●画素数:3840×2160 ●チューナー:地上・BS・110度CSデジタル×2 ●入出力端子:HDMI入力×4、D5×1、ビデオ入力×1、LAN×1、USB×3、光デジタル音声出力×1、ヘッドホン出力×1、MHL入力×2(HDMI兼用) ●消費電力:262W(待機時0.15W) ●外形寸法:1232W×785H×285Dmm(スタンド含む) ●質量:24.1kg(スタンド含む)
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドSONY
- 型番KD-49X8500B
- 発売日2014年6月14日発売
- 価格¥OPEN(予想実売価格320,000円前後)
【SPEC】●サイズ:49型 ●画素数:3840×2160 ●チューナー:地上・BS・110度CSデジタル×2 ●入出力端子:HDMI入力×4、D5×1、ビデオ入力×1、LAN×1、USB×3、光デジタル音声出力×1、ヘッドホン出力×1、MHL入力×2(HDMI兼用) ●消費電力:204W(待機時0.15W) ●外形寸法:1094W×704H×225Dmm(スタンド含む) ●質量:18.6kg(スタンド含む)