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公開日 2014/05/27 10:44
OPPO、BDプレーヤー4機種をDTCP-IPネットワーク再生対応アップデート
4機種とも大幅に機能向上・追加
OPPO Digital Japan(株)は、OPPOブランドのBDプレーヤー「BDP-105DJP」「BDP-105JP」「BDP-103DJP」「BDP-103JP」の最新ファームウェア「BDP10XJP-75-0515」を配布開始した。
今回のアップデートにより全16項目の機能向上・追加が実施された。主なものとしては、DTCP-IP規格に対応し、レコーダー等に保存した録画番組コンテンツをネットワーク経由で再生することが可能となった。
また、BDP-105DJPのUSB-DAC入力使用時において、352.8kHzまたは384kHz/24bitのソースに対応可能となった。さらに、BDP-103DJP/105DJPの2機種で、フレームレート50Hz/60Hzの解像度がサポートされるようになったほか、各モデルにベルリン・フィルハーモニーの「デジタルコンサートホール」動画配信機能も追加された。
今回のアップデート機能一覧は以下の通り。
【1】 スピーカー設定メニューのスピーカー距離から計算される音響伝播の遅延量演算のバグを修正。
【2】 BDP-10X系モデルに対し認証されたNetflixの最新バージョンへのアップデートを実施(Netflixは日本では利用不可)。
【3】 ベルリン・フィルハーモニーが展開する「デジタルコンサートホール」動画配信機能を追加。世界有数のオーケストラであるベルリン・フィルのコンサートをHDクオリティのライブ映像または録画映像で視聴できる。
【4】 ギャップレス再生のパフォーマンスを向上。これにより「3曲目を演奏開始する前に2曲目を2度再生する」などの問題が解決された。また、WAVファイル再生時にGracenoteの楽曲情報の取得ができないという問題も解決された。
【5】 スピーカー設定メニュー内のユーザー設定(サイズ、距離、トリムレベル)が誤ってヘッドホン出力に対して適用されてしまう問題を解決した。このファームウェアではアルゴリズムを修正し、ヘッドホン出力信号に対しスピーカー設定の変更が反映されないようになった。
【6】 BDP-103JPおよび103DJPに対してセーフティ機能を追加。これにより、SACD出力フォーマットは出荷時設定ではPCMが選択されるようになった。これまでは搭載するDACがDSD信号に対しボリュームコントロールを行うことができなかったため、DSDストリームを検出するとアナログボリュームのレベルは自動的に100に戻る仕様となっていた。今回のセーフティ機能により、DSD信号を検出するとDACに送る前にDSDストリームは強制的にPCMストリームとしてデコードされ、これによってSACDディスクを再生する場合でもボリュームコントロールが効くようになった。
【7】 BDP-103DJPおよび105DJPで、フレームレート50Hz/60Hzの解像度がサポートされるようになった(HDMI1出力に対しYCbCr 4:2:0フォーマットのみ)。これに伴い、該当機種の4k x 2k出力の工場出荷設定は「オート4k 50/60Hz 4:2:0」となる。
【8】 機器設定メニュー内の「工場出荷設定に戻す」で、YouTube Leanback機能のユーザーアカウント情報が消えないという問題を解決した。
【9】 電源投入後に「A/V同期」データが同軸デジタル出力および光デジタル出力に自動的に適用されない問題を解決した。
【10】 メディアセンター機能(ホームメニュー上のMusic[音楽]、Photo[写真]、Movie[動画]のそれぞれ)に対するファイルのソーティングアルゴリズムを改良。これにより、これらの再生アプリで、ファイル名の冒頭か末尾に定義された数字を自動的に検出し、数字順にファイルの並べ替えを行う。トラックナンバーが記載されたアルバムでは、適切な曲順で再生が行われるようになった。
【11】 PCMオーディオフォーマットに関して、352.8kHzまたは384kHz/24bitのサポートが追加された(BDP-105DJPのUSB-DAC入力使用時のみ)。
【12】 動画ファイルで使用されている、焼きこみ字幕でない独立の字幕情報に対し、表示タイミングの調節が追加された。この機能は、USBメモリーやUSBハードディスクに収納した動画ファイルを再生するときに限り有効となり、オプション→字幕調節→同期とGUI上で操作できる。
【13】 Mac OS Xを使用してBDP-105DJPのUSB入力を利用した場合に、サンプリング周波数の切り替えに失敗する問題を解決した。
【14】 WindowsのUSB-DAC用ドライバーソフトウェアの最新バージョンv2.22を公開した。このドライバーソフトウェアは、BDP-105JP、105DJPと近日発売予定のヘッドホンアンプHA-1(JP)に対して互換性がある。なお、最新バージョンにアップデートする前に、必ず使用するパソコンから旧バージョンのOPPO USB DACドライバーソフトウェアを削除する必要がある。
【15】 BDP-105DJP、BDP-105JP、BDP-103DJP、BDP-103JPがCPRMおよびDTCP-IPに対応した。
【16】 ディスク再生の全般的な互換性を向上。
【問い合わせ先】
OPPO Digital Japan
TEL/03-5759-4750
今回のアップデートにより全16項目の機能向上・追加が実施された。主なものとしては、DTCP-IP規格に対応し、レコーダー等に保存した録画番組コンテンツをネットワーク経由で再生することが可能となった。
また、BDP-105DJPのUSB-DAC入力使用時において、352.8kHzまたは384kHz/24bitのソースに対応可能となった。さらに、BDP-103DJP/105DJPの2機種で、フレームレート50Hz/60Hzの解像度がサポートされるようになったほか、各モデルにベルリン・フィルハーモニーの「デジタルコンサートホール」動画配信機能も追加された。
今回のアップデート機能一覧は以下の通り。
【1】 スピーカー設定メニューのスピーカー距離から計算される音響伝播の遅延量演算のバグを修正。
【2】 BDP-10X系モデルに対し認証されたNetflixの最新バージョンへのアップデートを実施(Netflixは日本では利用不可)。
【3】 ベルリン・フィルハーモニーが展開する「デジタルコンサートホール」動画配信機能を追加。世界有数のオーケストラであるベルリン・フィルのコンサートをHDクオリティのライブ映像または録画映像で視聴できる。
【4】 ギャップレス再生のパフォーマンスを向上。これにより「3曲目を演奏開始する前に2曲目を2度再生する」などの問題が解決された。また、WAVファイル再生時にGracenoteの楽曲情報の取得ができないという問題も解決された。
【5】 スピーカー設定メニュー内のユーザー設定(サイズ、距離、トリムレベル)が誤ってヘッドホン出力に対して適用されてしまう問題を解決した。このファームウェアではアルゴリズムを修正し、ヘッドホン出力信号に対しスピーカー設定の変更が反映されないようになった。
【6】 BDP-103JPおよび103DJPに対してセーフティ機能を追加。これにより、SACD出力フォーマットは出荷時設定ではPCMが選択されるようになった。これまでは搭載するDACがDSD信号に対しボリュームコントロールを行うことができなかったため、DSDストリームを検出するとアナログボリュームのレベルは自動的に100に戻る仕様となっていた。今回のセーフティ機能により、DSD信号を検出するとDACに送る前にDSDストリームは強制的にPCMストリームとしてデコードされ、これによってSACDディスクを再生する場合でもボリュームコントロールが効くようになった。
【7】 BDP-103DJPおよび105DJPで、フレームレート50Hz/60Hzの解像度がサポートされるようになった(HDMI1出力に対しYCbCr 4:2:0フォーマットのみ)。これに伴い、該当機種の4k x 2k出力の工場出荷設定は「オート4k 50/60Hz 4:2:0」となる。
【8】 機器設定メニュー内の「工場出荷設定に戻す」で、YouTube Leanback機能のユーザーアカウント情報が消えないという問題を解決した。
【9】 電源投入後に「A/V同期」データが同軸デジタル出力および光デジタル出力に自動的に適用されない問題を解決した。
【10】 メディアセンター機能(ホームメニュー上のMusic[音楽]、Photo[写真]、Movie[動画]のそれぞれ)に対するファイルのソーティングアルゴリズムを改良。これにより、これらの再生アプリで、ファイル名の冒頭か末尾に定義された数字を自動的に検出し、数字順にファイルの並べ替えを行う。トラックナンバーが記載されたアルバムでは、適切な曲順で再生が行われるようになった。
【11】 PCMオーディオフォーマットに関して、352.8kHzまたは384kHz/24bitのサポートが追加された(BDP-105DJPのUSB-DAC入力使用時のみ)。
【12】 動画ファイルで使用されている、焼きこみ字幕でない独立の字幕情報に対し、表示タイミングの調節が追加された。この機能は、USBメモリーやUSBハードディスクに収納した動画ファイルを再生するときに限り有効となり、オプション→字幕調節→同期とGUI上で操作できる。
【13】 Mac OS Xを使用してBDP-105DJPのUSB入力を利用した場合に、サンプリング周波数の切り替えに失敗する問題を解決した。
【14】 WindowsのUSB-DAC用ドライバーソフトウェアの最新バージョンv2.22を公開した。このドライバーソフトウェアは、BDP-105JP、105DJPと近日発売予定のヘッドホンアンプHA-1(JP)に対して互換性がある。なお、最新バージョンにアップデートする前に、必ず使用するパソコンから旧バージョンのOPPO USB DACドライバーソフトウェアを削除する必要がある。
【15】 BDP-105DJP、BDP-105JP、BDP-103DJP、BDP-103JPがCPRMおよびDTCP-IPに対応した。
【16】 ディスク再生の全般的な互換性を向上。
【問い合わせ先】
OPPO Digital Japan
TEL/03-5759-4750