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公開日 2014/09/03 20:29
<IFA>東芝、4Kテレビによる多彩なライフスタイル提案 − 65インチの曲面液晶も参考展示
鏡面一体型ディスプレイの展示コーナーに注力
IFAのプレイベント期間となる3日から、出展各社のプレスカンファレンスやブースのプレビューが開催される。東芝は当日午前中からブースを開放。4Kテレビを中心とした展示を公開した。
昨年のIFA2013で華開いた感のある4Kは、今年のIFAでも中心のトピックスの一つになりそうだ。東芝のブースでも“REGZA”シリーズを中心とした4Kテレビによる様々なライフスタイルを提案している。
中核になるのは日本でもお馴染みの4Kテレビ「Z9X」シリーズだ。ヨーロッパでの商品展開に関する詳細については、ブースを取材をした初日の午前中時点でまだ説明担当者が不在だったため確認することができなかったが、4K高画質の魅力だけでなく、VODやスマートTV機能を交えた機能面の紹介にも力を入れた展示になりそうだ。東芝の詳細なブースレポートは明日以降にPhile-webで紹介する予定だ。
4Kテレビと組み合わせていたのはヨーロッパで展開するコンパクトなBlu-rayプレーヤー「BDX5500KE」。4KアップスケーリングやDLNAネットワーク再生機能を内蔵している。
2014 International CESのブースにも出展された、鏡面一体型ディスプレイの展示コーナーも設けられている。鏡面一体型ディスプレイのコンセプトは、東芝と日本の企業であるハナムラトレーディングの協業で実現したもの。特殊な鏡の裏側にディスプレイを配置して、表面の鏡の反射率を調整することで映像の見え方を変えることができるのが特徴だ。ブースでは生活空間だけでなく、商業空間での活用についてもターゲットに見据えた展開事例を紹介している。
4Kタイプの鏡面一体型ディスプレイのほかにも、バリエーションとして画角21対9の「5K」テレビや、洗面台の鏡にディスプレイを埋め込み、健康管理に関連する情報を表示する“パーソナル・ヘルスケアディスプレイ”、本体にモーションセンサーを内蔵して、ジェスチャー操作で画面に映るコンテンツを操作できる”ファミリー・インフォボード”など試作機が一堂に揃った。
65型の曲面液晶ディスプレイも試作機を展示。こちらも今回コンセプトの紹介を目的とした展示だが、来場者の反響を見て商品化を検討していく類の製品になりそうだ。
7インチのWindows 8.1搭載タブレット「Encore Mini」も披露。Intelのクアッドコア・プロセッサー「Atom Z3735G」を搭載し、画面の解像度は1024×600画素。片手で持ちやすい薄さと軽さを実現。日本市場での展開も期待したい。
ほかにも日本では展開されていないアクションカメラも、東芝がヨーロッパで注力する製品カテゴリーの一つだ。「CAMILEO X-SPORTS」はフルHD動画撮影に対応。12メガのCMOSセンサーを搭載し、Wi-Fi接続にも対応する。背面には2インチの液晶を設けて、被写体をモニターしながら撮影もできる。
昨年のIFA2013で華開いた感のある4Kは、今年のIFAでも中心のトピックスの一つになりそうだ。東芝のブースでも“REGZA”シリーズを中心とした4Kテレビによる様々なライフスタイルを提案している。
中核になるのは日本でもお馴染みの4Kテレビ「Z9X」シリーズだ。ヨーロッパでの商品展開に関する詳細については、ブースを取材をした初日の午前中時点でまだ説明担当者が不在だったため確認することができなかったが、4K高画質の魅力だけでなく、VODやスマートTV機能を交えた機能面の紹介にも力を入れた展示になりそうだ。東芝の詳細なブースレポートは明日以降にPhile-webで紹介する予定だ。
4Kテレビと組み合わせていたのはヨーロッパで展開するコンパクトなBlu-rayプレーヤー「BDX5500KE」。4KアップスケーリングやDLNAネットワーク再生機能を内蔵している。
2014 International CESのブースにも出展された、鏡面一体型ディスプレイの展示コーナーも設けられている。鏡面一体型ディスプレイのコンセプトは、東芝と日本の企業であるハナムラトレーディングの協業で実現したもの。特殊な鏡の裏側にディスプレイを配置して、表面の鏡の反射率を調整することで映像の見え方を変えることができるのが特徴だ。ブースでは生活空間だけでなく、商業空間での活用についてもターゲットに見据えた展開事例を紹介している。
4Kタイプの鏡面一体型ディスプレイのほかにも、バリエーションとして画角21対9の「5K」テレビや、洗面台の鏡にディスプレイを埋め込み、健康管理に関連する情報を表示する“パーソナル・ヘルスケアディスプレイ”、本体にモーションセンサーを内蔵して、ジェスチャー操作で画面に映るコンテンツを操作できる”ファミリー・インフォボード”など試作機が一堂に揃った。
65型の曲面液晶ディスプレイも試作機を展示。こちらも今回コンセプトの紹介を目的とした展示だが、来場者の反響を見て商品化を検討していく類の製品になりそうだ。
7インチのWindows 8.1搭載タブレット「Encore Mini」も披露。Intelのクアッドコア・プロセッサー「Atom Z3735G」を搭載し、画面の解像度は1024×600画素。片手で持ちやすい薄さと軽さを実現。日本市場での展開も期待したい。
ほかにも日本では展開されていないアクションカメラも、東芝がヨーロッパで注力する製品カテゴリーの一つだ。「CAMILEO X-SPORTS」はフルHD動画撮影に対応。12メガのCMOSセンサーを搭載し、Wi-Fi接続にも対応する。背面には2インチの液晶を設けて、被写体をモニターしながら撮影もできる。