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公開日 2015/03/02 15:00
オンキヨー&パイオニア(株)発足でAV事業統合。ヘッドホン関連はオンキヨー&パイオニアイノベーションズ(株)に
3月2日から新体制スタート
オンキヨー(株)とパイオニア(株)は、かねてより発表していた両社のAV事業統合を完了させ、3月2日から新たな体制で業務を開始した。
パイオニアホームエレクトロニクス(株)がオンキヨーとの事業統合に伴い、社名を3月2日付けで「オンキヨー&パイオニア株式会社」に変更した(関連ニュース)。
オンキヨー&パイオニア(株)では、パイオニアブランドのホームエレクトロニクス商品と、オンキヨーのAV製品を取り扱う。オンキヨー、パイオニアともブランドは維持しつつ、両社のブランド力や技術などを互いに有効活用し、コスト競争力向上と事業シナジー最大化を図るとしている。
オンキヨー&パイオニア(株)の代表取締役社長には中野 宏氏(オンキヨー 代表取締役副社長 COO)が、代表取締役副社長には松本 智氏(パイオニアホームエレクトロニクス 代表取締役社長)が就任する。
またヘッドホンやポータブルヘッドホンアンプの開発については、オンキヨーエンターテイメントテクノロジー(株)を再編した「オンキヨー&パイオニアイノベーションズ株式会社」に業務移管。ハイレゾ配信サイト「e-onkyo music」も同社の管轄となる。今後ますます市場拡大が見込まれるハイレゾ市場に向けて、コンテンツ事業と、ヘッドホンを中心とするライフスタイル企画製品事業を強化し、ソフトとハード両面から新しい音楽体験の提供を狙う、としている。<3/4 18:51追記:取扱ブランド(オンキヨー、パイオニア、ティアック等)の詳細については今後決定される予定という。なお、ヘッドホン/ポタアンの“販売”は、今後オンキヨー&パイオニアイノベーションズ以外の担当になる可能性もあるとのこと。>
なお、ティアックが取り扱うbeyerdynamicやKOSSの取扱については現在問い合わせ中。分かり次第本稿にてお伝えしたい。<3/4 18:51追記:beyerdynamicやKOSSの取扱いについては、これまでどおりティアック(株)が行うとのこと。>
統合にあたり、オンキヨーおよびパイオニアの販売や設計に関する共通機能については、オンキヨーの連結子会社に集約。国内販売に関する事業はオンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン株式会社(現オンキヨーマーケティングジャパン株式会社)に、設計に関する事業はオンキヨー&パイオニアテクノロジー株式会社(現デジタル・アコースティック株式会社)に移管する。
パイオニアグループの海外事業は、北米地域の販売関連事業はPioneer & Onkyo U.S.A. Corporationに、欧州地域販売関連事業はPioneer & Onkyo Europe GmbHに、中国などアジア地域の販売関連事業はPioneer & Onkyo Marketing Asia Ltd.に、その他地域についてはオンキヨー&パイオニア(株)に譲渡される。
なお、パイオニアのDJ事業は「Pioneer DJ株式会社」に引き継ぎ。代表取締役社長には井出良明氏が就任する。またPioneer DJ(株)の持株会社であるPDJホールディングス株式会社の発行済株式の85.05%はKKRが保有。14.95%をパイオニアが保有する。
さらに、パイオニアBDライターや関連周辺機器及びStellanova関連については、光ディスク関連製品/部品等を手掛けるパイオニアの子会社「パイオニアデジタルデザインアンドマニュファクチャリング株式会社」で業務を継続する。
パイオニアホームエレクトロニクス(株)がオンキヨーとの事業統合に伴い、社名を3月2日付けで「オンキヨー&パイオニア株式会社」に変更した(関連ニュース)。
オンキヨー&パイオニア(株)では、パイオニアブランドのホームエレクトロニクス商品と、オンキヨーのAV製品を取り扱う。オンキヨー、パイオニアともブランドは維持しつつ、両社のブランド力や技術などを互いに有効活用し、コスト競争力向上と事業シナジー最大化を図るとしている。
オンキヨー&パイオニア(株)の代表取締役社長には中野 宏氏(オンキヨー 代表取締役副社長 COO)が、代表取締役副社長には松本 智氏(パイオニアホームエレクトロニクス 代表取締役社長)が就任する。
またヘッドホンやポータブルヘッドホンアンプの開発については、オンキヨーエンターテイメントテクノロジー(株)を再編した「オンキヨー&パイオニアイノベーションズ株式会社」に業務移管。ハイレゾ配信サイト「e-onkyo music」も同社の管轄となる。今後ますます市場拡大が見込まれるハイレゾ市場に向けて、コンテンツ事業と、ヘッドホンを中心とするライフスタイル企画製品事業を強化し、ソフトとハード両面から新しい音楽体験の提供を狙う、としている。<3/4 18:51追記:取扱ブランド(オンキヨー、パイオニア、ティアック等)の詳細については今後決定される予定という。なお、ヘッドホン/ポタアンの“販売”は、今後オンキヨー&パイオニアイノベーションズ以外の担当になる可能性もあるとのこと。>
なお、ティアックが取り扱うbeyerdynamicやKOSSの取扱については現在問い合わせ中。分かり次第本稿にてお伝えしたい。<3/4 18:51追記:beyerdynamicやKOSSの取扱いについては、これまでどおりティアック(株)が行うとのこと。>
統合にあたり、オンキヨーおよびパイオニアの販売や設計に関する共通機能については、オンキヨーの連結子会社に集約。国内販売に関する事業はオンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン株式会社(現オンキヨーマーケティングジャパン株式会社)に、設計に関する事業はオンキヨー&パイオニアテクノロジー株式会社(現デジタル・アコースティック株式会社)に移管する。
パイオニアグループの海外事業は、北米地域の販売関連事業はPioneer & Onkyo U.S.A. Corporationに、欧州地域販売関連事業はPioneer & Onkyo Europe GmbHに、中国などアジア地域の販売関連事業はPioneer & Onkyo Marketing Asia Ltd.に、その他地域についてはオンキヨー&パイオニア(株)に譲渡される。
なお、パイオニアのDJ事業は「Pioneer DJ株式会社」に引き継ぎ。代表取締役社長には井出良明氏が就任する。またPioneer DJ(株)の持株会社であるPDJホールディングス株式会社の発行済株式の85.05%はKKRが保有。14.95%をパイオニアが保有する。
さらに、パイオニアBDライターや関連周辺機器及びStellanova関連については、光ディスク関連製品/部品等を手掛けるパイオニアの子会社「パイオニアデジタルデザインアンドマニュファクチャリング株式会社」で業務を継続する。