HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2016/06/20 09:49
『レヴェナント:蘇えりし者』、UHD-BD/BDで8月24日発売
ディカプリオ悲願のオスカー受賞
20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパンは、映画『レヴェナント:蘇えりし者』のUltra HD Blu-rayなどを8月24日に発売する。
セルの仕様は、4K ULTRA HD+2Dブルーレイの2枚組セット(¥6,925・税抜/品番:FXHA-64709)、2Dブルーレイ+DVDの2枚組セット(¥3,990・税抜/品番:FXXF-64709 )の2バージョンを用意。
英語音声はDTS-HDマスターオーディオ 7.1ch、日本語音声はDTS 5.1chサラウンド。
2Dブルーレイの特典はメイキング・オブ・『レヴェナント:蘇えりし者』、スティル・ギャラリー。なお、Ultra HD Blu-ray、DVDには特典は収録されない。
〜〜あらすじ〜〜
1823年、アメリカ西部の未開拓地を進むヘンリー隊長(ドーナル・グリーソン)率いる毛皮ハンター一行。そこにガイドとして参加したヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は巨大な熊に襲われ、ひとり素手で格闘し、瀕死の重傷を負う。ヘンリー隊長は余命わずかに見えるグラスを残して行くことを決断。
最期を看取るように命令されたフィッツジェラルド(トム・ハーディ)と彼の子分は、まだ息があるグラスを埋めてしまう。地中から這い出したグラスは、フィッツジェラルドに息子も殺され、憎悪が加速。寒い時は馬の腹を切って内臓を捨て、まだ温かい体内に入って寒さをしのぎ、大自然を生き延びるが……。
〜〜〜〜〜〜
グラスは絶体絶命の状況から帰還した男として語り継がれる実在の人物。そこに、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督が架空の物語を加えて映画化した、血みどろのサバイバル・ドラマ。
今年のアカデミー賞で12部門にノミネート。イニャリトゥが『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』に続き2年連続となる監督賞、エマニュエル・ルベツキが3年連続の撮影賞、ディカプリオが5度目のノミネートにして初めての主演男優賞に輝いた。
熊に噛みつかれ、押し倒され、放り投げられること数分。それでも死なないディカプリオにビックリ。もちろん、これはCG。着ぐるみのスタントマンがディカプリオを襲撃しているシーンに、CGをプラス。と言われても、本物の熊にしか思えない仕上がり。
ディカプリオの熱演に隠れがちだが、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディの徹底した悪役ぶりも◎。
撮影のエマニュエル・ルベツキは、電灯がなかった時代を表現するため、一切の人工照明を使わずに撮影。カナダのロッキー山脈や南米のパタゴニアでロケした雄大な風景と、坂本龍一のドラマティックな音楽がマッチ。
長回しが多いから、見ているこちらも痛さと寒さが倍増で、疲労困ぱいの156分。俳優たちの渾身演技、リアルな映像、そして熊映画としても見る価値あり!
(C) 2016 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
セルの仕様は、4K ULTRA HD+2Dブルーレイの2枚組セット(¥6,925・税抜/品番:FXHA-64709)、2Dブルーレイ+DVDの2枚組セット(¥3,990・税抜/品番:FXXF-64709 )の2バージョンを用意。
英語音声はDTS-HDマスターオーディオ 7.1ch、日本語音声はDTS 5.1chサラウンド。
2Dブルーレイの特典はメイキング・オブ・『レヴェナント:蘇えりし者』、スティル・ギャラリー。なお、Ultra HD Blu-ray、DVDには特典は収録されない。
1823年、アメリカ西部の未開拓地を進むヘンリー隊長(ドーナル・グリーソン)率いる毛皮ハンター一行。そこにガイドとして参加したヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は巨大な熊に襲われ、ひとり素手で格闘し、瀕死の重傷を負う。ヘンリー隊長は余命わずかに見えるグラスを残して行くことを決断。
最期を看取るように命令されたフィッツジェラルド(トム・ハーディ)と彼の子分は、まだ息があるグラスを埋めてしまう。地中から這い出したグラスは、フィッツジェラルドに息子も殺され、憎悪が加速。寒い時は馬の腹を切って内臓を捨て、まだ温かい体内に入って寒さをしのぎ、大自然を生き延びるが……。
グラスは絶体絶命の状況から帰還した男として語り継がれる実在の人物。そこに、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督が架空の物語を加えて映画化した、血みどろのサバイバル・ドラマ。
今年のアカデミー賞で12部門にノミネート。イニャリトゥが『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』に続き2年連続となる監督賞、エマニュエル・ルベツキが3年連続の撮影賞、ディカプリオが5度目のノミネートにして初めての主演男優賞に輝いた。
熊に噛みつかれ、押し倒され、放り投げられること数分。それでも死なないディカプリオにビックリ。もちろん、これはCG。着ぐるみのスタントマンがディカプリオを襲撃しているシーンに、CGをプラス。と言われても、本物の熊にしか思えない仕上がり。
ディカプリオの熱演に隠れがちだが、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディの徹底した悪役ぶりも◎。
撮影のエマニュエル・ルベツキは、電灯がなかった時代を表現するため、一切の人工照明を使わずに撮影。カナダのロッキー山脈や南米のパタゴニアでロケした雄大な風景と、坂本龍一のドラマティックな音楽がマッチ。
長回しが多いから、見ているこちらも痛さと寒さが倍増で、疲労困ぱいの156分。俳優たちの渾身演技、リアルな映像、そして熊映画としても見る価値あり!
(C) 2016 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.