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公開日 2016/08/09 16:44
家電スタートアップのUPQ、起業1周年会見。折りたたみバイク用の2wayレザーバッグ発表
中澤優子社長が同社の理念など語る
スマートフォンやヘッドホンを始めとした各種家電のスタートアップ企業UPQは、ファッションブランドのマザーハウスとコラボレーションし、折りたたみ可能なバイク「UPQ BIKE me01」用の「UPQ BIKE me01 純正2wayレザーバッグを制作。レッドとネイビーの2色を本日8月9日から各色250個限定で発売する。価格は17,900円(税抜)。
販売はマザーハウス本店、二子玉川 蔦屋本店、Concept LABI TOKYO、新宿伊勢丹 時の場、他にて順次実施。なおネイビーが本日8月9日からの発売で、レッドは8月18日よりの発売となる。
UPQ BIKE me01のサドル軸に取り付けることでフレームバッグとして利用可能。また、同梱のストラップを使うことで、バイクから取り外して一般的なショルダーバッグとして利用することもできる。
同社では、「UPQ BIKE me01でのちょっとしたお出かけに、カギや財布、交通カード、スマホなどの小物類を収納可能。スマホは5.5インチサイズも出し入れしやすいサイズに仕上げた」と説明。UPQ BIKE本体のカラーに合わせたmicro USBケーブルも今回のバッグに付属し、レザーバッグに入れたまま、バイク搭載のUSB端子からスマホなどを充電するといったこともできる。
加えて、外側のジッパーの内部にはバイク装着時用の脱落防止ベルトも装備。同ベルトはカードケースホルダーとしても使えるようになっている。
バッグの素材には本革(牛革)を使用。家電製品ではなかなか味わえない、使うほどに深みを増す風合いの変化も楽しんでもらえればという思いから本革を採用したという。
なお、UPQ BIKE me01も同じく本日8月9日より家電量販店他にて購入受付を開始。9月上旬より製品の発送を順次開始する。
UPQを1年前に起ち上げた中澤優子社長は、「バイクが折りたたみなのでバッグも常に装着しているわけではない」と、今回のバッグを2ウェイ仕様にした理由を説明。「それでいて、ショルダーバッグにしたときに、使わない機能が残ってほしくなかった」と、ショルダーバッグとしての使い勝手にもこだわりたいとの思いがあったと語る。
そしてこの1年について、展開する製品数や取り扱い店舗が順調に拡大していることに触れるとともに、製品製造を依頼する海外工場の人々など「ものづくりの仲間がたくさんできた」とコメント。
「最初の頃は私のオーダーに対して70%くらいのものが出てきて、『これじゃダメだ』とやりとりをしていくうちに、今では向こうから『UPQのブランドでやるなら、こんなレベルの製品じゃダメだ』と言ってくれるようになった」と紹介。製品の開発、生産体制も整ってきていることを紹介した。
なお、中澤氏は30歳という若い女性が大手メーカーを飛び出して起業したことが話題となり、この1年、経済系を中心にテレビや雑誌など様々なメディアに登場してきた。このことについて「最初は『私が前に出てどうするんだ』と思った」と語る一方で、「今の時代、ハードは誰が作ってるのかというのが明確ではないのが面白くないと思われているのでは」とコメント。「自分の名前と顔を晒すことで、いろんな反響があって勉強になった」とも語った。
中澤氏は、スペック、価格、デザインのバランスをとった上で、ユーザーの心をくすぐる遊び心を持った製品が今の世の中に必要とされているのではないかと説明。「メーカーにとって大事なのは、ユーザーが『次に何が出てくるんだろう?』と思うワクワク感だと思う」と、同社のものづくりにおける理念を改めて述べた。
販売はマザーハウス本店、二子玉川 蔦屋本店、Concept LABI TOKYO、新宿伊勢丹 時の場、他にて順次実施。なおネイビーが本日8月9日からの発売で、レッドは8月18日よりの発売となる。
UPQ BIKE me01のサドル軸に取り付けることでフレームバッグとして利用可能。また、同梱のストラップを使うことで、バイクから取り外して一般的なショルダーバッグとして利用することもできる。
同社では、「UPQ BIKE me01でのちょっとしたお出かけに、カギや財布、交通カード、スマホなどの小物類を収納可能。スマホは5.5インチサイズも出し入れしやすいサイズに仕上げた」と説明。UPQ BIKE本体のカラーに合わせたmicro USBケーブルも今回のバッグに付属し、レザーバッグに入れたまま、バイク搭載のUSB端子からスマホなどを充電するといったこともできる。
加えて、外側のジッパーの内部にはバイク装着時用の脱落防止ベルトも装備。同ベルトはカードケースホルダーとしても使えるようになっている。
バッグの素材には本革(牛革)を使用。家電製品ではなかなか味わえない、使うほどに深みを増す風合いの変化も楽しんでもらえればという思いから本革を採用したという。
なお、UPQ BIKE me01も同じく本日8月9日より家電量販店他にて購入受付を開始。9月上旬より製品の発送を順次開始する。
UPQを1年前に起ち上げた中澤優子社長は、「バイクが折りたたみなのでバッグも常に装着しているわけではない」と、今回のバッグを2ウェイ仕様にした理由を説明。「それでいて、ショルダーバッグにしたときに、使わない機能が残ってほしくなかった」と、ショルダーバッグとしての使い勝手にもこだわりたいとの思いがあったと語る。
そしてこの1年について、展開する製品数や取り扱い店舗が順調に拡大していることに触れるとともに、製品製造を依頼する海外工場の人々など「ものづくりの仲間がたくさんできた」とコメント。
「最初の頃は私のオーダーに対して70%くらいのものが出てきて、『これじゃダメだ』とやりとりをしていくうちに、今では向こうから『UPQのブランドでやるなら、こんなレベルの製品じゃダメだ』と言ってくれるようになった」と紹介。製品の開発、生産体制も整ってきていることを紹介した。
なお、中澤氏は30歳という若い女性が大手メーカーを飛び出して起業したことが話題となり、この1年、経済系を中心にテレビや雑誌など様々なメディアに登場してきた。このことについて「最初は『私が前に出てどうするんだ』と思った」と語る一方で、「今の時代、ハードは誰が作ってるのかというのが明確ではないのが面白くないと思われているのでは」とコメント。「自分の名前と顔を晒すことで、いろんな反響があって勉強になった」とも語った。
中澤氏は、スペック、価格、デザインのバランスをとった上で、ユーザーの心をくすぐる遊び心を持った製品が今の世の中に必要とされているのではないかと説明。「メーカーにとって大事なのは、ユーザーが『次に何が出てくるんだろう?』と思うワクワク感だと思う」と、同社のものづくりにおける理念を改めて述べた。