• ブランド
    特設サイト
公開日 2016/09/04 14:13

<IFA>iFi Audioの新製品「iEMatch」近日登場/Jabraは両耳独立Bluetoothイヤホン

Jaybirdは“世界最小クラス”のBTイヤホン
編集部:小澤 麻実
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
現地時間9月2日から開幕したIFA2016。会場には多数のメーカーがブースを出展し、家族連れなど様々な人々で賑わっている。本稿ではiFi Audio、Jabra、Jaybird、B&O PLAYのブースについてレポートしよう。

iFi Audio

iFi Audioは、新製品「iEMatch」を紹介していた。実機はタッチの差で間に合わなかったのとのことで、写真のみでの展示。

新製品「iEMatch」

「iEMatch」は感度の高いインイヤーモニターでの試聴時に、ボリュームのダイナミックレンジの調整できる幅を広げたり、バックグラウンドのヒスノイズを除去したりすることができるというもの。おそらく「micro iDSD」などに搭載されていた同名機能の部分を、単体で切り出したものではないかと考えられる。

電源は不要のパッシブ駆動。価格は50ユーロ。来週には、日本も含む全世界で発売されるとのことだった。

pro iCANやRetroなど発売中の製品をずらりと用意し、試聴することができた


Jabra

Jabraは、両耳間もケーブルレスの新Bluetoothイヤホン「Jabra Elite Sport」を出展。欧州では11月から販売開始され、価格は249.99ユーロ。日本でも展開を予定しているが、発売は来年になりそうとのことだ。

Jabra Elite Sport

Lch/Rch間は完全ワイヤレス

こちらはLch/Rch間を「Magnetic Induction System」でペアリングすることでケーブルレスを実現。両耳間の音の遅延はほぼないという。マスターはR側。耳にぴったりフィットする形状で、運動時などにより耳から落ちにくいようにするフックも付属する。本体の内蔵バッテリーは連続3時間の音楽再生が可能。キャリングケースはモバイルバッテリーにもなっていて、本体を2回フルチャージすることができる。

装着したところ

耳から落ちにくくなるようフック(写真左)の取り付けも可能


ケースはモバイルバッテリーにもなる

脈拍モニター内蔵で、アプリと連携し最適な運動強度を教えてくれる
また、脈拍モニターを内蔵。iOS/Androidアプリと連携し、計測した脈拍をもとに最適な運動強度や運動時間などを教えてくれる。

本体サイドには電源ボタンやボリュームボタンなどを用意。装着中にハウジングをタップすると、一時的に音楽を止め周囲の音が聞こえるようになる機能も備えている。マイクも内蔵するのでハンズフリー通話もできる。

付属のイヤーチップはシリコン製が3サイズ、メモリーフォームが3サイズ。


Jaybird

Jaybirdのブースでは、新製品「FREEDOM Wireless」「X2」を中心に展示が行われていた。特に「FREEDOM Wireless」は1日夜に行われたShowstoppersでも強くアピールされていた。日本でも9月15日から販売される(関連ニュース)。

Jaybirdのブース


“世界最小クラス”と謳われているハウジングはかなりコンパクト。そのぶん容量が減ったバッテリーは、付属の外付けバッテリーユニットを装着することで補える。そのため内蔵分4時間+外付け分4時間、計8時間のバッテリー駆動が可能だ。

FREEDOM Wireless


バッテリーユニットを着脱可能

またスマートフォンアプリ「MySound」でサウンドを調整し、その設定をイヤホン側に保存することができる。イヤホン本体がサウンド設定を記憶しているため、プレーヤーを替えるたびにサウンドを調整することなく、好みのサウンドで音楽が楽しめるのが特徴だ。


B&O PLAY

B&OとB&O PLAYは、それぞれ別のホールにブースを構えて製品を発表している。

B&Oブランドは既報のとおり高級アルミ素材を用いた無指向性ワイヤレススピーカーを発表(関連ニュース)。デザインコンシャスな新4Kテレビ「BeoVision Horizon」などを展示していた。

B&O PLAYのブースでは、新イヤホン「H5」やポータブルスピーカー「A1」を筆頭に同ブランドのラインナップをずらりと取り揃えていた。

B&O PLAYのブース

そして「Beoplay Autumn/Winter 2016 Collection」として、「A1」やヘッドホン「H5」「H7」に期間限定の新色を追加。こちらはノルウェーの秋冬の荒涼とした自然の色からインスピレーションを受けたものだという。9月から全世界的に販売が開始される。

A/W Collectionの限定カラー「A1 Deep Red」。鉱石や泥からインスパイアされたカラー

そのほか、ヘッドホンやイヤホン、スピーカーなど既存ラインナップを揃えていた


この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
2 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
3 CD再生とファイル再生の架け橋に!Shanlingからリッピング機能付きトランスポート「CR60」が登場
4 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
5 水月雨、『崩壊:スターレイル』とのコラボ完全ワイヤレス。ダイナミック+環状平面駆動の同軸ドライバー搭載
6 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
7 モニターオーディオ「GOLDシリーズ」レビュー。ユニット大幅刷新の第6世代機は「ハイスピードで焦点の明確な音調」
8 AVIOT、『らんま1/2』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。完全新録ボイス240種類以上搭載
9 Nothing、スマホ/イヤホンが最大30%オフ価格になるウィンターキャンペーン。先着順で靴下もらえる
10 要注目の新興ブランド、ラトビア「アレタイ」スピーカー試聴レビュー!広大な空間描写力が魅力
12/20 10:05 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.195
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX