エレコム、装着感と音質にこだわったBluetoothイヤホン「LBT-HPC50シリーズ」

エレコム（株）は、装着感と音質にこだわったBluetoothイヤホン「LBT-HPC50シリーズ」「LBT-HPC40シリーズ」の2機種を9月中旬から発売する。価格はオープン。

■LBT-HPC50シリーズ
・「LBT-HPC50MP BK/WH」
・「LBT-HPC50AV BK」　

■LBT-HPC40シリーズ “GrandBass wireless”
・「LBT-HPC40MP BK/GN/RD」　
・「LBT-HPC40AV BK/RD」　


本製品は装着感と音質にこだわったというBluetooth搭載のワイヤレスイヤホンシリーズ。製品名にMPがつくモデルがスマートフォン用、AVがつくモデルがAV機器用となる。

Bluetoothはver.4.1を搭載し、最大8台まで登録可能。プロファイルはHFP/HSP/A2DP/AVRCP、コーデックはSBC/AACに対応。なおLBT-HPC50シリーズは、高音質コーデックのaptXにも対応する。

また、初めてBluetoothイヤホンを使うユーザーにも簡単に使用できるよう、QRコードによる接続設定や、LBT-HPC50シリーズでは「かんたんBT設定アプリ」による設定も可能となる。

LBT-HPC50シリーズは、イヤホン部分を耳の形状に合わせて超小型に設計することで装着感と密閉性を向上させ、ドライバの出力をしっかりと伝達するとしている。

ボイスコイルはCCAWを使用し、さらに独自の外磁型ダイナミックドライバー“ELECOM Torus External Magnet Driver（イーテムドライバー）”を採用したことで、振動レスポンスを向上させ、小型ながら力強くワイドレンジでクリアな音質を実現するとしている。

バッテリーは左右両方のエンクロージャーに内蔵され、広がりのあるステレオ再生を可能にするという。約2時間の充電で連続再生時間は最大8時間、連続通話時間は8.5時間となる。なお急速充電にも対応しており、約1時間でフル充電も可能となる。

装着感にもこだわり、エルゴノミックデザインの耳かけスタイルを採用。イヤホン周りのケーブルを耳に密着させることで、ケーブルと衣服の擦れによるタッチノイズを低減する。

また、ワイドバンドの通話帯域を使用するHD voice、DSPによるCVC（クリアボイスキャプチャー）もサポートし、高音質な通話を実現するとのこと。

LBT-HPC40シリーズでは、厚さ7.0ミクロンのPET素材を使用し、ラジアル構造で強化した軽量な高剛性振動板を採用。さらにCCAWボイスコイルと高性能マグネットを採用し、力強く駆動させ迫力ある重低音サウンドを実現するとしている。

シリコン製イヤーアームと二重構造のイヤーキャップを採用し、装着感と遮音性の向上を図った。

本機は約2時間の充電で、連続再生時間が最大6時間、連続通話時間は6.5時間となる。

どちらもスマホ用モデルは、音楽の再生/停止やボリューム調整、着信応答などの操作が可能なリモコンマイクを装備する。ケーブル長は約50cm。

付属品にはUSB充電ケーブルと、LBT-HPC50シリーズはイヤーチップをXS/S/M/L（各1組）、LBT-HPC40シリーズはイヤーアーム・イヤーチップ共にS/M/L（各1組）を同梱する。