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公開日 2018/02/09 19:18
トップウイング、新ブランド「Abyss」「XI Audio」製品の受注を開始
互いの製品との相性もよいブランド
トップウイングサイバーサウンドグループは、ハイエンド・ヘッドホンブランド「Abyss」、新オーディオブランド「XI AUDIO」製品の取り扱いを2月10日から開始する。製品はすべて受注生産。
昨年11月に開催された「秋のヘッドホン祭2017」で発表した製品を、今回正式に受注開始したかたち(関連ニュース)。
【ラインナップ】
●abyss
・ヘッドホン「AB-1266Phi Lite」:680,000円(税抜)
・ヘッドホン「AB-1266Phi Deluxe」:790,000円(税抜)
・ヘッドホン「AB-1266Phi Complete」:1,100,000円(税抜)
・ヘッドホン「Diana(Black Onyx/Coffee/Arctic White)」:450,000円(税抜)
●XI AUDIO
・ヘッドホンアンプ「Formula S」:525,000円(税抜)
Abyssは米オーディオケーブルメーカー・JPS Labsのヘッドホンブランド。AB-1266Phiは機械加工したアルミニウムフレームを用いる大型ヘッドホンで、左右のフレームと2ピースのヘッドバンド、独自開発の平面振動板で構成される。素材や構造によって共鳴を総合的にコントロールし、音に余分な色が付くことを防いでいる。
イヤーパッドは柔らかなラムスキン製で、チューニングにも寄与。ヘッドバンドは頭の動きを制限せず、重量を分散して快適な装着感を提供するという。なお搭載する平面ドライバーの特性から、同社では「アンプに極めて強力な駆動力が必要」とアナウンスしている。
3種類のパッケージが用意されており、「Lite」はヘッドホンケーブルとベルベットバッグが同梱された標準パッケージ。「Deluxe」は高品質ケーブル、キャリーケース、ヘッドホンスタンドが同梱されたアップグレードパッケージ。「Complete」はJPS Labsブランドのヘッドホンケーブル、ベルベッドバッグ、キャリーケース、ヘッドホンスタンドが同梱された最上位パッケージとなっている。なお、JPS Labsブランドのヘッドホンケーブルは単品購入も可能となっている。
再生周波数帯域は5Hz〜28kHz、能率88dB/mW、インピーダンス42Ω。質量620g。
DianaはAB-1266Phiよりコンパクトなアルミニウム削り出しハウジングを採用し、AB-1266Phiの特徴を受け継ぎながら小型化したモデル。AB-1266Phiとは異なる平面ドライバーを搭載しており、同社では「まるでコンサートの前列シートに座っているように音楽を楽しむことができる」としている。
フレームは航空機グレードのアルミニウムから削り出され、表面にはセラミック仕上げが施されているため耐久性が高い。ヘッドバンドはマグネットを利用して滑らかに調節できる「EMotionヘッドバンド」となっている。イヤーパッドは通気性の高い人工皮革のアルカンターラを採用する。
再生周波数帯域は非公開。能率91dB/mW、インピーダンス40Ω。質量330g。
XI AUDIOは、長年業務用放送機器などを手掛けてきたMichael Xiao氏が設立したオーディオブランド。Abyssの創設者Joe Skubinski氏とは、互いの製品をリファレンスにするなど親交が深いという。
Formula Sは同ブランド初めての製品で、2.1W(46Ω負荷時)の高出力を発揮するA級ディスクリートヘッドホンアンプ。出力だけではなく制御力も重視しており、同社では「強力な駆動力を要求するAbyss AB-1266Phiの真価を引き出すことができるベストカップル」としている。
部品や回路を吟味することで、純A級アンプで問題となりがちな発熱を抑制し、長時間扱えるよう設計。内部配線にはJPS Labs製のケーブルを採用している。
出力端子は6.3mmジャック×1、4pin XLR×1、3pin XLR×2。入力はRCA1系統のシングルエンドのみとなる。電源切替時にヘッドホンを保護するタイマー式リレー保護回路を内蔵。また、後日発売予定の専用電源に対応する丸型端子を備えている。
外形寸法は240W×130H×293Dmm。質量4.8kg。
なお、昨年両ブランドの創設者にブランドや製品のコンセプトについてインタビューした記事はこちら
昨年11月に開催された「秋のヘッドホン祭2017」で発表した製品を、今回正式に受注開始したかたち(関連ニュース)。
【ラインナップ】
●abyss
・ヘッドホン「AB-1266Phi Lite」:680,000円(税抜)
・ヘッドホン「AB-1266Phi Deluxe」:790,000円(税抜)
・ヘッドホン「AB-1266Phi Complete」:1,100,000円(税抜)
・ヘッドホン「Diana(Black Onyx/Coffee/Arctic White)」:450,000円(税抜)
●XI AUDIO
・ヘッドホンアンプ「Formula S」:525,000円(税抜)
Abyssは米オーディオケーブルメーカー・JPS Labsのヘッドホンブランド。AB-1266Phiは機械加工したアルミニウムフレームを用いる大型ヘッドホンで、左右のフレームと2ピースのヘッドバンド、独自開発の平面振動板で構成される。素材や構造によって共鳴を総合的にコントロールし、音に余分な色が付くことを防いでいる。
イヤーパッドは柔らかなラムスキン製で、チューニングにも寄与。ヘッドバンドは頭の動きを制限せず、重量を分散して快適な装着感を提供するという。なお搭載する平面ドライバーの特性から、同社では「アンプに極めて強力な駆動力が必要」とアナウンスしている。
3種類のパッケージが用意されており、「Lite」はヘッドホンケーブルとベルベットバッグが同梱された標準パッケージ。「Deluxe」は高品質ケーブル、キャリーケース、ヘッドホンスタンドが同梱されたアップグレードパッケージ。「Complete」はJPS Labsブランドのヘッドホンケーブル、ベルベッドバッグ、キャリーケース、ヘッドホンスタンドが同梱された最上位パッケージとなっている。なお、JPS Labsブランドのヘッドホンケーブルは単品購入も可能となっている。
再生周波数帯域は5Hz〜28kHz、能率88dB/mW、インピーダンス42Ω。質量620g。
DianaはAB-1266Phiよりコンパクトなアルミニウム削り出しハウジングを採用し、AB-1266Phiの特徴を受け継ぎながら小型化したモデル。AB-1266Phiとは異なる平面ドライバーを搭載しており、同社では「まるでコンサートの前列シートに座っているように音楽を楽しむことができる」としている。
フレームは航空機グレードのアルミニウムから削り出され、表面にはセラミック仕上げが施されているため耐久性が高い。ヘッドバンドはマグネットを利用して滑らかに調節できる「EMotionヘッドバンド」となっている。イヤーパッドは通気性の高い人工皮革のアルカンターラを採用する。
再生周波数帯域は非公開。能率91dB/mW、インピーダンス40Ω。質量330g。
XI AUDIOは、長年業務用放送機器などを手掛けてきたMichael Xiao氏が設立したオーディオブランド。Abyssの創設者Joe Skubinski氏とは、互いの製品をリファレンスにするなど親交が深いという。
Formula Sは同ブランド初めての製品で、2.1W(46Ω負荷時)の高出力を発揮するA級ディスクリートヘッドホンアンプ。出力だけではなく制御力も重視しており、同社では「強力な駆動力を要求するAbyss AB-1266Phiの真価を引き出すことができるベストカップル」としている。
部品や回路を吟味することで、純A級アンプで問題となりがちな発熱を抑制し、長時間扱えるよう設計。内部配線にはJPS Labs製のケーブルを採用している。
出力端子は6.3mmジャック×1、4pin XLR×1、3pin XLR×2。入力はRCA1系統のシングルエンドのみとなる。電源切替時にヘッドホンを保護するタイマー式リレー保護回路を内蔵。また、後日発売予定の専用電源に対応する丸型端子を備えている。
外形寸法は240W×130H×293Dmm。質量4.8kg。
なお、昨年両ブランドの創設者にブランドや製品のコンセプトについてインタビューした記事はこちら
- ジャンルヘッドホン(単体)
- ブランドABYSS
- 型番AB-1266Phi
- 発売日2018年2月10日(受注生産)
- 価格¥680,000(税抜/Liteセット)
【SPEC】●再生周波数帯域:5Hz〜28kHz ●能率88dB/mW、●インピーダンス:42Ω ●質量:620g
- ジャンルヘッドホン(単体)
- ブランドABYSS
- 型番Diana
- 発売日2018年2月10日(受注生産)
- 価格¥450,000(税抜)
【SPEC】●能率91dB/mW、●インピーダンス:40Ω ●質量:330g
- ジャンルその他
- ブランドXI AUDIO
- 型番Formula S
- 発売日2018年2月10日(受注生産)
- 価格¥525,000(税抜)
【SPEC】●出力:2.1W(46Ω) ●外形寸法:240W×130H×293Dmm ●質量:4.8kg