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公開日 2018/09/20 19:35
<東京ゲームショウ>eスポーツへの注目高まる。大型4K HDRディスプレイなどAV関連の新製品参考展示も
「新たなステージ、開幕。」
「東京ゲームショウ2018」が本日より開幕した。毎年さまざまな新作ゲームが展示されるイベントだが、アイ・オー・データ機器が65型の4Kディスプレイを参考展示するなど、オーディオ・ビジュアル関連の出展も見られる。本稿ではそんなAV関連の話題を中心にイベントをレポートする。
■eスポーツへの注目高まる
今年の東京ゲームショウは本日9月20日から24日(日)まで4日間の開催で、一般公開日は後半の2日間。テーマを「新たなステージ、開幕。」としており、eスポーツの大型ステージ「e-Sports X(イースポーツクロス)」を展開するなど、eスポーツや動画配信といったゲームの新たな楽しみ方へさらにフォーカスしている。
その「e-Sports X」ステージでは、初日となった本日に、eスポーツ日本代表選手とオランダ代表選手が「FIFA18」で対戦する国際親善マッチを開催。世界トップレベルのeスポーツ選手たちが、多くの来場者で埋まった会場を沸かせていた。
LenovoはLEGIONブランドでスポンサードしている東京ヴェルディeスポーツのyOichiro選手のトークショーを開催。また、OMENブランドも擁するhp、msiやHyperX、AKレーシングなどから、PCにヘッドホン、マウスやチェアに至るまでさまざまなゲーミングギアが出展されている。これらゲーミング関連製品の展示については後日改めてレポートする予定だ。
■アイ・オーやhpが大型4K HDRディスプレイ参考出展
AV関連では、アイ・オー・データが65型の4K HDR対応ディスプレイ「LCD-M4K651XDB」と、24型で240Hz/144Hzの高リフレッシュレート対応2Kモデル「LCD-GC242HXB」を参考展示。
「LCD-M4K651XDB」は、4K/60Hz、HDCP2.2対応のHDMI端子を装備するなど、発売中の55型モデル「LCD-M4K551XDB」をさらに大型化させたようなモデルで、今冬に198,000円前後での発売を予定しているとのこと。会場ではこの大型4KディスプレイでFINAL FANTASY XVを試遊できるようになっていた。
「LCD-GC242HXB」も今冬に発売予定で、39,800円前後での実売となる見込み。背面の「Giga Cyrsta」ロゴが光る点も特徴のひとつ。こちらでは「フォートナイト」を体験できるようになっていた。
また、hpもOMENブランドで65型の4K対応ゲーミングディスプレイ「OMEN X by HP 65 BFGD」を参考展示。VESA(ビデオエレクトロニクス規格協会)が策定したディスプレイのHDR標準規格のハイエンドクラス“DisplayHDR 1000”を取得予定で、144Hz駆動にも対応するモデルとのことだが、発売日や価格などは現時点では未定だという。
hpは、ブースの一角にスマホサイズのモバイルプリンター「HP Sprocket Printer」も参考展示。チェキやポラロイドのようなイメージでスマートフォンの写真を手軽にプリントできるという製品で、現在は日本市場への導入を検討している段階とのことだった。
■ソニーの“ウェアラブルネックスピーカー”などAV関連機器も
さまざまな新作ソフトを試遊できるPlayStationブースには、肩乗せ式 “ウェアラブルネックスピーカー”「SRS-WS1」を装着して遊べるタイトルも。以前に紹介したように(関連記事:ソニーの肩のせスピーカー「SRS-WS1」はゲームとの相性◎! 東京ゲームショウ来場者の“生の声”)、ゲーム用途での相性の良さも確かめることができるようになっている。
また、本日から予約が開始された“手のひらサイズのプレステ”「プレイステーション クラシック」(関連ニュース)の展示や、PlayStation VideoやPlayStation Musicの紹介コーナーも展開している。
そして、XPERIAブースでは今年もPS4のリモートプレイを体験可能。投影映像をタッチ操作できるモバイルプロジェクター「Xperia Touch」も体験することができる。
AVファンに馴染みの深いメーカーでは、オンキヨーが専門学校バンタンに技術協力という形で出展。バンタンが制作したバーチャルキャラクター「音郷音(おと さとね)ちゃん」のゲームを、オンキヨーのホームシアターシステムを通して体験することができる。
こうしたバーチャルキャラクター(VTuber)やVRは今年のゲームショウでも各社が様々な展示を展開。こちらの模様は別項でレポートする。
■グーグルは独自ポイント「Google Play Points」を大きくアピール
少し変わったところでは、グーグルが独自ポイントプログラム「Google Play Points」(関連ニュース)のブースを大きく展開。広いゲームショウ会場の各地にいくつか点在するチェックポイントでQRコードをスキャンすると会場限定ポイントが貯まり、そのポイントでPRブースの巨大な“リアルガチャ”を回して景品がゲットできるという企画を展開している。
また、スマートフォン向けゲームも各社が展示。DMMなどの大手を始め、大小様々なブースでスマホゲームがプレイアブル展示されている。
そのほか、かつてのNEOGEO作品をPS4/XBOX/Nintendo Switchで遊べる「アーケードアーカイブス」ブースには懐かしいNEOGEOの筐体も。あの「スペースインベーダー」のアーケードゲーム筐体を3/4サイズで復刻した「ARCADE1UP」も出展していたり、レトロゲーム復活の気配も感じられた。
■eスポーツへの注目高まる
今年の東京ゲームショウは本日9月20日から24日(日)まで4日間の開催で、一般公開日は後半の2日間。テーマを「新たなステージ、開幕。」としており、eスポーツの大型ステージ「e-Sports X(イースポーツクロス)」を展開するなど、eスポーツや動画配信といったゲームの新たな楽しみ方へさらにフォーカスしている。
その「e-Sports X」ステージでは、初日となった本日に、eスポーツ日本代表選手とオランダ代表選手が「FIFA18」で対戦する国際親善マッチを開催。世界トップレベルのeスポーツ選手たちが、多くの来場者で埋まった会場を沸かせていた。
LenovoはLEGIONブランドでスポンサードしている東京ヴェルディeスポーツのyOichiro選手のトークショーを開催。また、OMENブランドも擁するhp、msiやHyperX、AKレーシングなどから、PCにヘッドホン、マウスやチェアに至るまでさまざまなゲーミングギアが出展されている。これらゲーミング関連製品の展示については後日改めてレポートする予定だ。
■アイ・オーやhpが大型4K HDRディスプレイ参考出展
AV関連では、アイ・オー・データが65型の4K HDR対応ディスプレイ「LCD-M4K651XDB」と、24型で240Hz/144Hzの高リフレッシュレート対応2Kモデル「LCD-GC242HXB」を参考展示。
「LCD-M4K651XDB」は、4K/60Hz、HDCP2.2対応のHDMI端子を装備するなど、発売中の55型モデル「LCD-M4K551XDB」をさらに大型化させたようなモデルで、今冬に198,000円前後での発売を予定しているとのこと。会場ではこの大型4KディスプレイでFINAL FANTASY XVを試遊できるようになっていた。
「LCD-GC242HXB」も今冬に発売予定で、39,800円前後での実売となる見込み。背面の「Giga Cyrsta」ロゴが光る点も特徴のひとつ。こちらでは「フォートナイト」を体験できるようになっていた。
また、hpもOMENブランドで65型の4K対応ゲーミングディスプレイ「OMEN X by HP 65 BFGD」を参考展示。VESA(ビデオエレクトロニクス規格協会)が策定したディスプレイのHDR標準規格のハイエンドクラス“DisplayHDR 1000”を取得予定で、144Hz駆動にも対応するモデルとのことだが、発売日や価格などは現時点では未定だという。
hpは、ブースの一角にスマホサイズのモバイルプリンター「HP Sprocket Printer」も参考展示。チェキやポラロイドのようなイメージでスマートフォンの写真を手軽にプリントできるという製品で、現在は日本市場への導入を検討している段階とのことだった。
■ソニーの“ウェアラブルネックスピーカー”などAV関連機器も
さまざまな新作ソフトを試遊できるPlayStationブースには、肩乗せ式 “ウェアラブルネックスピーカー”「SRS-WS1」を装着して遊べるタイトルも。以前に紹介したように(関連記事:ソニーの肩のせスピーカー「SRS-WS1」はゲームとの相性◎! 東京ゲームショウ来場者の“生の声”)、ゲーム用途での相性の良さも確かめることができるようになっている。
また、本日から予約が開始された“手のひらサイズのプレステ”「プレイステーション クラシック」(関連ニュース)の展示や、PlayStation VideoやPlayStation Musicの紹介コーナーも展開している。
そして、XPERIAブースでは今年もPS4のリモートプレイを体験可能。投影映像をタッチ操作できるモバイルプロジェクター「Xperia Touch」も体験することができる。
AVファンに馴染みの深いメーカーでは、オンキヨーが専門学校バンタンに技術協力という形で出展。バンタンが制作したバーチャルキャラクター「音郷音(おと さとね)ちゃん」のゲームを、オンキヨーのホームシアターシステムを通して体験することができる。
こうしたバーチャルキャラクター(VTuber)やVRは今年のゲームショウでも各社が様々な展示を展開。こちらの模様は別項でレポートする。
■グーグルは独自ポイント「Google Play Points」を大きくアピール
少し変わったところでは、グーグルが独自ポイントプログラム「Google Play Points」(関連ニュース)のブースを大きく展開。広いゲームショウ会場の各地にいくつか点在するチェックポイントでQRコードをスキャンすると会場限定ポイントが貯まり、そのポイントでPRブースの巨大な“リアルガチャ”を回して景品がゲットできるという企画を展開している。
また、スマートフォン向けゲームも各社が展示。DMMなどの大手を始め、大小様々なブースでスマホゲームがプレイアブル展示されている。
そのほか、かつてのNEOGEO作品をPS4/XBOX/Nintendo Switchで遊べる「アーケードアーカイブス」ブースには懐かしいNEOGEOの筐体も。あの「スペースインベーダー」のアーケードゲーム筐体を3/4サイズで復刻した「ARCADE1UP」も出展していたり、レトロゲーム復活の気配も感じられた。