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公開日 2018/12/15 20:21
<ポタフェス>GRADOとRHAからイベント初展示モデル多数/発売直前、デノンBTイヤホン「AH-C820W」も人気
本日発売のイヤホン「LZ-A6」も
ヘッドホンなどポータブルオーディオ関連のブランドが集う『ポータブルオーディオフェスティバル 2018 冬 東京・秋葉原』(ポタフェス)が開幕。本稿では、ナイコム、ディーアンドエムホールディングス、エストロン、Bispa、SOUND WARRIOR、銀座十字屋 ディリゲント事業部、七福神商事、labkable-headfiのブースをレポートする。
ナイコムでは、GRADOとRHAのブースを展開。GRADOでは、昨日発売された、ノルウェー産パイン材採用の限定生産ヘッドホン「GH4」「GH3」が展示。それぞれ130台の限定生産となっており、価格は「GH4」が65,800円、「GH3」が39,800円(ともに税抜)。
GH4はGH1およびGH2の後継機種となる開放型ヘッドホン。パイン材を採用することで、暖かみのあるサウンド、味のあるトーンを実現したという。またGH3はエントリーモデルという位置づけになっており、この2機種はイベントでの展示は初となる。
Bluetoothヘッドホン「GW100」も展示。今までサンプル展示だったが、今回は初めて量産モデルを展示したとのこと。2019年1月の発売予定で、予定価格は30,000円前後。オープン型となっており、Bluetoothのバージョンは4.2で、コーデックはSBCとaptXに対応する。バッテリー容量は320mAhで、再生時間は最大約15時間。周波数特性は20Hz-20kHzとなり、インピーダンスは32Ω、感度は98.8db。3.5mmステレオミニでの接続により有線での再生にも対応する。
またRHAではブランド初の完全ワイヤレスイヤホン「TrueConnect」がイベント初の出品となる。6mm径のダイナミックドライバーを搭載、筐体のステム部はBluetooth Ver5のアンテナを内蔵したエルゴノミック・ステムデザインとした。これにより、デバイスからの優れたサウンド伝送を実現するとともに、口元とマイクを近づけることができるとする。価格は19,900円(税抜)。
そのほか同ブースでは、平面駆動方式の振動板を採用したイヤホン「CL2 Planar」、ネックバンド型Bluetoothイヤホン「MA750 Wireless」「MA650 Wireless」などが展示されている。
ディーアンドエムホールディングスは、DENONとBowers & Wilkinsを中心に展示を行っている。なかでもBluetoothイヤホン「AH-C820W」は、最終モデルとしては初のイベント展示となり、また発売前に触れることのできるイベントとしては最後のタイミングとなっている。
説明員によると、「音質を追求できるワイヤレス」とのこと。有線モデル「AH-C820」を無線化した製品で、aptX Low Latency、aptX、AAC、SBCといったコーデックに対応している。11.5mmダイナミック型ネオジウムマグネット・ドライバーを2基向かい合わせに配置したダブル・エアーコンプレッション・ドライバーの搭載が最大の特徴となっており、となりにはAH-C820も配置され、聴き比べができるようになっていた。予想実売価格は25,000円前後となる。
B&Wでは、ノイズキャンセリングヘッドホン「P7 Wireless」をはじめ、「PX」「P9 Signature」といったヘッドホンが試聴展示されていた。
デンマークのエストロン(estron)では、バランスタイプのリケーブルが新製品として紹介。Linum SuperBaxという同社最上位ラインからのラインナップで、価格は35,000円前後、来年1月以降の発売を予定しているという。プレーヤー側端子は2.5mmで、イヤホン側端子はmmcx、2pin、T2が用意され、長さは127cm。
Bispaからは、2019年第1四半期に発売予定となるリケーブル「凌」シリーズが参考出品。価格は2万円中盤を予定しているという。高純度単結晶OFC導体「UPCCOF」に高純度銀鍍金を施した導体を使用しており、被膜には「SFX-PVC」を採用、プラグにはトープラ販売者と共同開発したオリジナルのものが用いられている。
また片出しヘッドホン用ケーブル「BSP-HPCL-UCWRHPM4」も参考出品。こちらも2019年第1四半期の発売予定だが、価格は未定となる。なお、導体にはUPOFCが用いられ、長さは1.2mとなっている。
SOUND WARRIORは、秋のヘッドホン祭りに引き続き、パワーサプライ「SWD-PS10」を参考出品。来年の2-3月の発売を予定しているという。また同様に開発中の真空管アンプ「SWL-AA1」も展示。こちらは同社の真空管アンプ「SW-T10」をベースにした製品で、ソニーで多数のデザインを手がけた天沼昭彦氏がデザインを担当した。
また銀座十字屋 ディリゲント事業部のブースでは、「スピーカー付きキャップ」なるものが展示されていた。Bluetooth接続のスピーカーで、帽子のつばの部分にスピーカーが仕込まれている。なおこちらは現状では販売の予定はなく、価格も決まってないとのこと。そのほか同ブースでは、難聴から耳を保護する耳栓「THUNDER PLUGS」や、384kHz/32bitに対応したペン型のDAC「Spectra」といった製品が展示されている。
七福神商事では、先週発表された中国ブランド「TANCHJIM」による、ステンレス筐体のイヤホン「Oxygen(オキシジェン)」が展示。表面にはレーザー加工によるデザインが施されており、内部はφ10mmダイナミックドライバーを1基搭載、振動板にはカーボンナノチューブダイアフラムを採用する。価格は27,980円(税込)。
加えて、BA型ドライバー×4、ダイナミック型ドライバー×1、セラミックドライバー×1を搭載したイヤホン「LZ-A6」が試聴できるようになっている。本日15日発売のモデルで、価格は34,980円(税込)。9種類のノズルが付属し、好みに応じてチューニングすることができる。
そしてlabkable-headfiのブースでは、来年に発売されるリケーブル「Golden Amethyst(111,300円前後)」「Golden Samurai(186,500円前後)」が展示。そのほか、USB-Cから3.5mm、USB-Cから2.5mm、USB-CからUSB microBといった変換ケーブル、バランス対応の4.4mmから2.5mmへの変換プラグといった新製品も展示されていた。
ナイコムでは、GRADOとRHAのブースを展開。GRADOでは、昨日発売された、ノルウェー産パイン材採用の限定生産ヘッドホン「GH4」「GH3」が展示。それぞれ130台の限定生産となっており、価格は「GH4」が65,800円、「GH3」が39,800円(ともに税抜)。
GH4はGH1およびGH2の後継機種となる開放型ヘッドホン。パイン材を採用することで、暖かみのあるサウンド、味のあるトーンを実現したという。またGH3はエントリーモデルという位置づけになっており、この2機種はイベントでの展示は初となる。
Bluetoothヘッドホン「GW100」も展示。今までサンプル展示だったが、今回は初めて量産モデルを展示したとのこと。2019年1月の発売予定で、予定価格は30,000円前後。オープン型となっており、Bluetoothのバージョンは4.2で、コーデックはSBCとaptXに対応する。バッテリー容量は320mAhで、再生時間は最大約15時間。周波数特性は20Hz-20kHzとなり、インピーダンスは32Ω、感度は98.8db。3.5mmステレオミニでの接続により有線での再生にも対応する。
またRHAではブランド初の完全ワイヤレスイヤホン「TrueConnect」がイベント初の出品となる。6mm径のダイナミックドライバーを搭載、筐体のステム部はBluetooth Ver5のアンテナを内蔵したエルゴノミック・ステムデザインとした。これにより、デバイスからの優れたサウンド伝送を実現するとともに、口元とマイクを近づけることができるとする。価格は19,900円(税抜)。
そのほか同ブースでは、平面駆動方式の振動板を採用したイヤホン「CL2 Planar」、ネックバンド型Bluetoothイヤホン「MA750 Wireless」「MA650 Wireless」などが展示されている。
ディーアンドエムホールディングスは、DENONとBowers & Wilkinsを中心に展示を行っている。なかでもBluetoothイヤホン「AH-C820W」は、最終モデルとしては初のイベント展示となり、また発売前に触れることのできるイベントとしては最後のタイミングとなっている。
説明員によると、「音質を追求できるワイヤレス」とのこと。有線モデル「AH-C820」を無線化した製品で、aptX Low Latency、aptX、AAC、SBCといったコーデックに対応している。11.5mmダイナミック型ネオジウムマグネット・ドライバーを2基向かい合わせに配置したダブル・エアーコンプレッション・ドライバーの搭載が最大の特徴となっており、となりにはAH-C820も配置され、聴き比べができるようになっていた。予想実売価格は25,000円前後となる。
B&Wでは、ノイズキャンセリングヘッドホン「P7 Wireless」をはじめ、「PX」「P9 Signature」といったヘッドホンが試聴展示されていた。
デンマークのエストロン(estron)では、バランスタイプのリケーブルが新製品として紹介。Linum SuperBaxという同社最上位ラインからのラインナップで、価格は35,000円前後、来年1月以降の発売を予定しているという。プレーヤー側端子は2.5mmで、イヤホン側端子はmmcx、2pin、T2が用意され、長さは127cm。
Bispaからは、2019年第1四半期に発売予定となるリケーブル「凌」シリーズが参考出品。価格は2万円中盤を予定しているという。高純度単結晶OFC導体「UPCCOF」に高純度銀鍍金を施した導体を使用しており、被膜には「SFX-PVC」を採用、プラグにはトープラ販売者と共同開発したオリジナルのものが用いられている。
また片出しヘッドホン用ケーブル「BSP-HPCL-UCWRHPM4」も参考出品。こちらも2019年第1四半期の発売予定だが、価格は未定となる。なお、導体にはUPOFCが用いられ、長さは1.2mとなっている。
SOUND WARRIORは、秋のヘッドホン祭りに引き続き、パワーサプライ「SWD-PS10」を参考出品。来年の2-3月の発売を予定しているという。また同様に開発中の真空管アンプ「SWL-AA1」も展示。こちらは同社の真空管アンプ「SW-T10」をベースにした製品で、ソニーで多数のデザインを手がけた天沼昭彦氏がデザインを担当した。
また銀座十字屋 ディリゲント事業部のブースでは、「スピーカー付きキャップ」なるものが展示されていた。Bluetooth接続のスピーカーで、帽子のつばの部分にスピーカーが仕込まれている。なおこちらは現状では販売の予定はなく、価格も決まってないとのこと。そのほか同ブースでは、難聴から耳を保護する耳栓「THUNDER PLUGS」や、384kHz/32bitに対応したペン型のDAC「Spectra」といった製品が展示されている。
七福神商事では、先週発表された中国ブランド「TANCHJIM」による、ステンレス筐体のイヤホン「Oxygen(オキシジェン)」が展示。表面にはレーザー加工によるデザインが施されており、内部はφ10mmダイナミックドライバーを1基搭載、振動板にはカーボンナノチューブダイアフラムを採用する。価格は27,980円(税込)。
加えて、BA型ドライバー×4、ダイナミック型ドライバー×1、セラミックドライバー×1を搭載したイヤホン「LZ-A6」が試聴できるようになっている。本日15日発売のモデルで、価格は34,980円(税込)。9種類のノズルが付属し、好みに応じてチューニングすることができる。
そしてlabkable-headfiのブースでは、来年に発売されるリケーブル「Golden Amethyst(111,300円前後)」「Golden Samurai(186,500円前後)」が展示。そのほか、USB-Cから3.5mm、USB-Cから2.5mm、USB-CからUSB microBといった変換ケーブル、バランス対応の4.4mmから2.5mmへの変換プラグといった新製品も展示されていた。