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公開日 2019/12/14 18:01
<ポタフェス>HiByの多コーデック対応BTレシーバー「W3」/約1ヶ月再生できる“3Dプリント完全ワイヤレス”も
HiByの新DAP「R3Pro」も注目
ヘッドホンなどの様々なブランドが集う「ポタフェス2019」(ポータブルオーディオフェスティバル)が開幕。本稿では、HiByなどを取り扱う飯田ピアノ、七福神商事、HiFiMANのブースをレポートする。
■飯田ピアノ
飯田ピアノでは、同社が取り扱うHiByやHIDIZSの製品を並べて展示。新ブランドとして、来年1月から取り扱い予定となる、台湾STEケーブルのリケーブルも合わせて出展された。
ブースでは来年1月下旬発売の新DAP、HiBy「R3Pro」をはじめ、11月中旬に発売されたばかりのアルミ筐体を採用したDAP「R6ProAL」も試聴可能。実際に音を確かめようと、多くのユーザーが訪れていた。
また参考出展として、HIDIZSのUSB-DAC「S8 DAC」がブースに登場。本体はアルミの削り出しによって作られており、重さ9gというコンパクトサイズが特徴となっている。近日の発売で、価格は9,000円(税抜)を予定する。
S8 DACの仕様としては、DACチップにCS43131を搭載し、384kHz/32bit、DSD 256をサポート。本体内蔵のボリュームも備える。付属ケーブルにLightning/Micro-B/USB-C/USB-Aを揃えており、AndroidやiOS、Windows、Macといった幅広い機器との接続に対応する。
そしてもう1つの参考出展として、HiByのBluetoothレシーバー「W3」も展示。こちらも近日中の発売としており、価格は7,000円(税抜)を予定。DACチップにはAK4377を搭載。USB接続でUSB-DACとしても使用できる。
BluetoothのチップにはCSR8675を採用しており、コーデックはUAT、LDAC、aptX、aptX HD、aptX LL、SBC、AACに対応する。バッテリー駆動時間は約11時間で、スマートフォンアプリによるイコライザー調整やファームウェアアップデートも可能となっている。
■七福神商事
七福神商事は、オリジナルブランドの丸七シリーズより、試作品のイヤホンを出展。ダイナミックドライバーを1基搭載しており、有線タイプと完全ワイヤレスイヤホンの2種類を展示していた。発売時期はともに未定だが、価格は有線タイプが15,000円前後、完全ワイヤレスイヤホンが20,000円前後を予定しているという。
どちらもハウジングには医療用の樹脂を使用し、3Dプリントで成形。有線タイプはMMCX採用でリケーブルも可能、付属ケーブルにはOFCを採用したものが用意される。
完全ワイヤレスイヤホンは、充電ケースを併用することで最長で約1ヶ月の再生に対応するという。なおイヤホン単体では約8時間。ケースの容量は標準で400mAhだが、付属の拡張モジュールによりさらに3,000mAh増量できる。またユーザーによるリチウムイオンセルの交換も可能。
もう一つの大きな特徴として、ケースには全2ペアのイヤホンが収まるようになっている。これによって、「連続して長時間の再生が楽しめる」と説明員。ケース実物の写真は撮影禁止だったが、蓋を開けると上下に2ペアが収まっていた。
そのほか仕様として、コーデックはAAC/SBC/aptXに対応し、チップはQCC3020を搭載する。接続性の良さも特長としており、アンテナ設計の開発には2年を要したという。さらに注文時の追加料金で、フェイスプレートのデザインを変更可能。耳型を送ることで、カスタムとして作ることも考えているという。
■HiFiMAN JAPAN
HiFiMANでは据え置き型システムを中心に展示。また先日、約40%という大幅な値下げが行われ、手に取りやすくなったイヤホン「RE2000 silver」も注目を集めていた。
RE2000 silverは、ハイエンドモデル「RE2000」をアルミ筐体で軽量化/コストダウンしたというバリエーションモデル。耳掛け型デザインのハウジングに、9.2mmトポロジーダイアフラム・ダイナミックドライバーを搭載する。トポロジーダイアフラムは表面に特殊なナノ素材で幾何学模様のコーティングを施した振動板で、振動の歪みを大幅に低減できるとしている。
■飯田ピアノ
飯田ピアノでは、同社が取り扱うHiByやHIDIZSの製品を並べて展示。新ブランドとして、来年1月から取り扱い予定となる、台湾STEケーブルのリケーブルも合わせて出展された。
ブースでは来年1月下旬発売の新DAP、HiBy「R3Pro」をはじめ、11月中旬に発売されたばかりのアルミ筐体を採用したDAP「R6ProAL」も試聴可能。実際に音を確かめようと、多くのユーザーが訪れていた。
また参考出展として、HIDIZSのUSB-DAC「S8 DAC」がブースに登場。本体はアルミの削り出しによって作られており、重さ9gというコンパクトサイズが特徴となっている。近日の発売で、価格は9,000円(税抜)を予定する。
S8 DACの仕様としては、DACチップにCS43131を搭載し、384kHz/32bit、DSD 256をサポート。本体内蔵のボリュームも備える。付属ケーブルにLightning/Micro-B/USB-C/USB-Aを揃えており、AndroidやiOS、Windows、Macといった幅広い機器との接続に対応する。
そしてもう1つの参考出展として、HiByのBluetoothレシーバー「W3」も展示。こちらも近日中の発売としており、価格は7,000円(税抜)を予定。DACチップにはAK4377を搭載。USB接続でUSB-DACとしても使用できる。
BluetoothのチップにはCSR8675を採用しており、コーデックはUAT、LDAC、aptX、aptX HD、aptX LL、SBC、AACに対応する。バッテリー駆動時間は約11時間で、スマートフォンアプリによるイコライザー調整やファームウェアアップデートも可能となっている。
■七福神商事
七福神商事は、オリジナルブランドの丸七シリーズより、試作品のイヤホンを出展。ダイナミックドライバーを1基搭載しており、有線タイプと完全ワイヤレスイヤホンの2種類を展示していた。発売時期はともに未定だが、価格は有線タイプが15,000円前後、完全ワイヤレスイヤホンが20,000円前後を予定しているという。
どちらもハウジングには医療用の樹脂を使用し、3Dプリントで成形。有線タイプはMMCX採用でリケーブルも可能、付属ケーブルにはOFCを採用したものが用意される。
完全ワイヤレスイヤホンは、充電ケースを併用することで最長で約1ヶ月の再生に対応するという。なおイヤホン単体では約8時間。ケースの容量は標準で400mAhだが、付属の拡張モジュールによりさらに3,000mAh増量できる。またユーザーによるリチウムイオンセルの交換も可能。
もう一つの大きな特徴として、ケースには全2ペアのイヤホンが収まるようになっている。これによって、「連続して長時間の再生が楽しめる」と説明員。ケース実物の写真は撮影禁止だったが、蓋を開けると上下に2ペアが収まっていた。
そのほか仕様として、コーデックはAAC/SBC/aptXに対応し、チップはQCC3020を搭載する。接続性の良さも特長としており、アンテナ設計の開発には2年を要したという。さらに注文時の追加料金で、フェイスプレートのデザインを変更可能。耳型を送ることで、カスタムとして作ることも考えているという。
■HiFiMAN JAPAN
HiFiMANでは据え置き型システムを中心に展示。また先日、約40%という大幅な値下げが行われ、手に取りやすくなったイヤホン「RE2000 silver」も注目を集めていた。
RE2000 silverは、ハイエンドモデル「RE2000」をアルミ筐体で軽量化/コストダウンしたというバリエーションモデル。耳掛け型デザインのハウジングに、9.2mmトポロジーダイアフラム・ダイナミックドライバーを搭載する。トポロジーダイアフラムは表面に特殊なナノ素材で幾何学模様のコーティングを施した振動板で、振動の歪みを大幅に低減できるとしている。