• ブランド
    特設サイト
公開日 2021/09/02 13:15

Jabra、ANC完全ワイヤレスイヤホン「Elite 7 Pro」。骨伝導採用の新通話テクノロジー搭載

「Elite 7 Active」「Elite 3」も
編集部:川田菜月
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
GNオーディオジャパンは、Jabraブランドの完全ワイヤレスイヤホン「Eliteシリーズ」を刷新し、新たに「Elite 7 Pro」「Elite 7 Active」「Elite 3」の3モデルを発表した。9月16日から順次発売する。発売時期と価格は以下の通り。

「Elite 7 Pro」

・「Elite 7 Pro」10月予定/日本での発売価格は未定
・「Elite 7 Active」11月予定/日本での発売価格は未定
・「Elite 3」9月16日発売/9,900円(税込)
※Elite 3は9月2日から予約開始。家電量販店では現在特価として税込8,910円で予約受付中

「Elite 7 Active」

「Elite 3」

新しいEliteシリーズは、音質と通話性能を追求し、ユーザーのニーズやライフスタイルに合わせて「Elite」「Active」「Pro」の3つに区分して製品を展開。今回EliteからElite 3、ActiveからElite 7 Active、ProからElite 7 Proが登場する。

上位モデルとなるElite 7 Proは、“常に最高の音声通話と音質を求め、プライベートはもちろん、仕事でも活用できる” 製品を展開する「Pro」の新モデル。本機では新たに、骨伝導センサーと高機能マイクに独自のアルゴリズムを組み合わせて、高品質な通話を可能にする次世代技術「Jabraマルチセンサーボイス」を搭載する。

新技術「Jabraマルチセンサーボイス」を搭載

Jabraマルチセンサーボイスでは、骨伝導センサーを片側に1基ずつの合計2基、通話用マイクを片側2基ずつ合計4基を搭載し、強風時など風切り音を察知すると骨伝導センサーが自動起動。顎の骨の振動から伝わってくる音声を捉え、マイクでピックアップした音声と合わせて、Jabra独自のアルゴリズムが最適解を選択し、よりベストな状態の音声を通話相手に届けられるという。

同社は、昨今のテレワークの広がりなどで、さまざまな場所で電話を取る、会議に出るといったシチュエーションが増えていることを挙げ、「どんな場面でも、Jabraマルチセンサーボイスにより、これまでにない別次元の高品質な通話が可能」になるとしている。

アクティブノイズキャンセリング機能を搭載。「Sound+アプリ」を通じて5段階でノイズキャンセリングレベルの調整が可能となる。外音を取り込むヒアスルー機能にも対応する。

搭載する6mmドライバーは、徹底的に性能改良を施したとのこと。音の歪みを取り除くため、内部コンポーネントを緻密に配置して、豊かで迫力のあるサウンドを実現したとしている。

イコライザー機能にも対応し、音質調整も可能。ほか、聴覚プロファイルによりユーザーに合わせた音質調整ができる「MySound」、イヤホンの装着感をチェックできる「MyFit」、イヤホンの操作コマンドをユーザー好みに自由に割りあてられる「MyControls」など、様々なパーソナライゼーション機能にも対応する。

筐体は従来モデル「Elite 75t」と比較して16%の小型化を実現、片耳は5.4gの軽量設計とした。また小型化に合わせてドライバー配置も見直して最適化している。

さらに、形状設計に使用していた耳のスキャンデータを刷新し、62,000件もの新たなデータをもとに開発。周波数によって変化する圧力を逃がすベントを追加し、遮音性高く、よりフィット感を高めたデザインに仕上げたとのこと。

イヤージェルは新デザインを採用。サイズごとに外側ジェルの厚みを変え、先端は丸形状の先細型で、解剖学的に最適化した装着感を実現するという。

Bluetoothはバージョン5.2。2台までのマルチポイント機能も備える。また、ファームウェアアップデートにより、新たに片側のみで使用できる「片耳モード」も対応する。

連続再生時間は最長9時間、ケース併用で最大35時間の連続使用が可能(いずれもANCオン時)。5分の充電で1時間再生できる急速充電にも対応する。音声アシスタントにはAmazon Alexa、Siri、Googleアシスタント(Androidのみ)にも対応する。

本体カラーはチタニウムブラック、ゴールドベージュに加え、Amazon限定でブラックを用意する。IP57準拠の防塵防水性能も備える。

「Active」は、ジム通いやジョギングなどを行ったり、アクティブなライフスタイルで、耐久性やフィット感をより重視したいユーザーに向けた製品カテゴリ。Elite 7 Activeでは、激しいワークアウトにも対応する高い装着性能を実現した「Jabra シェークグリップ」テクノロジーを採用している。

フィット感を高めながら柔らかい触り心地も両立する「リキッドシリコンラバーコーティング」を施しており、スポーツ向けイヤホンに多く採用されるイヤーフィンは使用しないウィングフリーデザインを採用。Elite 7 Proと同様に62,000件の耳型データを使用した形状の組み合わせにより、ズレにくい高いフィット感を実現した。本体はIP57の防塵防水性能も備える。

音質面では、Elite 7 Pro同様に改良を施した6mmドライバーを搭載、ワークアウトにフィットするよう音質調整し、迫力あるサウンドに仕上げたとしている。調整可能なアクティブノイズキャンセリング、およびヒアスルー機能も搭載する。

合計4基のマイクを搭載し、クリアな通話も可能。上述のJabraマルチセンサーボイスは非搭載となるが、風切り音を除去するマイクメッシュを搭載し、通話品質の向上も図られている。

MySoundをはじめとするパーソナライズ機能にも対応。連続再生時間は最長9時間、ケース併用で最大35時間の連続使用が可能(いずれもANCオン時)。音声アシスタントにはAmazon Alexa、Siri、Googleアシスタント(Androidのみ)に対応する。

片耳モードには本機もファームアップで対応。2台までのマルチポイントもサポートする。本体カラーはネイビー、ミント、ブラックの3色。

Eliteでは、一日中あらゆる場面で音楽を聴いたり、SNSや通話で情報を発信・受信したりと、多目的にイヤホンを使うような現代的なユーザー層を主なターゲット層とし、新登場するElite 3ではターゲットユーザーの音楽嗜好を反映させ、パワフルでパンチのある低音にこだわったとしている。

搭載する6mmドライバーは本モデルのために再設計。イコライザー機能にも対応し、Sound+アプリと連携して、発売時は5つのプリセットから選択、10月以降予定のファームウェアアップデートで自由なカスタム調整も可能となる。

音楽機能面では、BluetoothコーデックにSBCのほか、新たに高音質コーデックのaptXに対応。Androidデバイスとの組み合わせでSpotifyのワンタッチ再生も可能となる。

遮音性の高い筐体デザインを採用し、外部ノイズを低減。筐体はこれまで以上にコンパクトサイズを追求した。本体カラーはダークグレー、ライラック、ライトベージュの3色と、Amazon限定となるネイビーをラインナップ。IP55の防塵防水性能を装備する。

Bluetoothはバージョン5.2。音声アシスタント機能はAmazon Alexa、Siri、Googleアシスタント(Androidのみ)に対応、AndroidデバイスのみとなるがGoogle Fast Pairもサポートする。

4基のマイクを内蔵し、高い通話品質も実現。またヒアスルー機能に対応する。ファームアップで片耳モードにも対応する。連続再生は最長7時間、ケース併用で28時間の使用が可能。
 

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ソニー、第2世代フラグシップ・ミラーレス一眼「α1 II」。画質、操作性を着実に強化
2 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
3 目黒蓮を“もっとそばに”感じられる特別イベント。「レグザミュージアム〜The 6 STORIES〜」11/21から原宿で開催
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 ビックカメラ.com、「2025年新春福箱」の抽選申し込み開始。全66種類、iPadやPS5も登場
6 覚えておくと絶対便利!iPhoneの「計測」アプリでできる、あんなことこんなこと
7 ビクター「HA-A6T」レビュー!5000円切り完全ワイヤレスイヤホンは「価格を上回るクオリティ」
8 高音質と機能性を両立する新たなスタンダード機!AVIOTのANC完全ワイヤレス「TE-V1R」レビュー
9 Meze Audioが打ち出す待望の入門モデル。開放型ヘッドホン「105 AER」&イヤホン「ALBA」の音質に迫る
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/21 10:37 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX